自鏡山 神社の参道を登る

2022年04月23日(土) [日帰り]

• GPS: 00:55
• 距離: 1.8km
• 登り: 188m
• 下り: 183m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:44
• 休憩: 0:12
• 合計: 0:56

11:03 吾勝神社社務所
11:32 11:44 自鏡山
11:59 吾勝神社社務所

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

麓にある吾勝神社に車を停めさせてもらった。かなり広い駐車場。トイレ無し。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にない。

写真

吾勝神社社務所前に駐車。

鳥居をくぐり参道へ。桜がちょうど見頃だった。

踏み跡は濃くはないかもしれないが確実に続いている。

ニリンソウ

…スミレ

ヒトリシズカ

ん〜、スミレ。スミレは難しいズラ。ツートン、早く帰ってきてくれ〜。

春の山野草たちがお出迎えしてくれた。

花を愛でながら歩いていくと広場のような場所に出た。裏参道はここまで車道がつながっているらしく、その気になればここまでは車で来れるようだ。

ここから改めて参道がスタートする。

ちょいとシャクれた狛犬。

うん、なかなか良い表情ですな（笑

石段が組まれ本格的に参道になってしまった。

直登を避けたのか、一旦平場で水平移動。

しかし最後は急な石段になる。

それを登り切ると神社の拝殿が見えてくる。なかなか趣のある建物だ。

拝殿の脇にはさらに奥へと道が続いている。古い石仏が並んでいて良い雰囲気。…いや、神社だから石神か？

道は山腹を回り込むように続く。

最後にひと登りすると山頂に到着だ。

晴れていれば栗駒山が見えるらしいが黒い雨雲に覆われて見えない。このあと、あの雨雲がこちらに進んできて雨に降られるのであった。

山頂にも石神が祀られ手作り感あふれる山名標識が設置されていた。

お社。

お社の裏手が一番高いように思う。ここが真の山頂ということで。

さて下山しようかと思ったら尾根沿いに別の道があるのを見つけた。方角は帰りの方向と合っている。ちょっと行ってみようか。

尾根通しにさっき通った拝殿の裏手に出た。あとは来た道を辿って下山するだけだ。

…なんだっけ、この人…。エンレイソウ？？？

スミレ！

下りも花々を愛でながら歩いたらあっという間だった。（愛でながらという割には、名前はさっぱりなわけだが…）

感想

ちゃってぃ

自鏡山は山全体が神社の神域となっていて山頂まで参道が通っています。
麓の社務所から登ってもよし、中腹の広場まで車で行ってもよし、体力や時間の都合に合わせて歩くことができ里山を楽しむのにもってこいの山です。詳しくは分からないのですが、植生も珍しいらしいですよ。本来別の場所に生育する事が多い2つの樹木が混生しているとかなんとか。
基本的に神社の参道なので険しい場所や危険はありません。上部の石段が少し急なくらいです。春は足元に野花も多く咲くようなので観察しながらゆっくり歩けます。それほど訪れる人は多くなさそうなので静かな山を楽しむことができます。
また神仏混交の名残なのか境内には石仏と思われる石像が数体有り、これがなかなか良い造形をしていて目を楽しませてくれました。

コメント

Ara-

もう少し時期が早ければ白いカタクリがいっぱい見られる山ですっけよ！

ちゃってぃ

Ara-さん
そうなんですね！　カタクリの葉はたくさんみかけたんですけど…。遅かったか〜。