記録ID: 4220593
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山
前夜の雪で冬景色 不忘山 屏風岳
2022年04月30日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 05:50
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,185m
- 下り
- 1,186m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:54
8:29
3分
スキー場駐車場
9:43
9:45
42分
弘法清水
14:23
ゴール地点
天候 | 前夜からの大雨(山は雪),寒気が嘘のように晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
感想
GW前半は30日だけは晴れる予報。激混み必至の月山に前夜入りプラン立てるも季節外れの寒波で,移動の峠は雪になりそう+車中泊は氷点下近くなりそうで、根性なしは早々に近場日帰りに変更。晴天当確の当日にしても,恐らくは除雪体制解除後で山間部は道路が心配。早起きして調べると泉スプリングバレーへの道路は一面真っ白。蔵王は昨日14時から通行止め。では総合的にアクセスリスクの少なそうな幹線沿いの不忘に向かう。だめなら青麻山にいけばよい。途中車中のラジオでは蔵王への道路は賽の河原のはるか下の青荷温泉分岐で通行止と告げている。冬季のように通行止めで無人の澄川から歩くプランも念頭にあったが判断に間違いなし。白石スキー場までは少々のシャーベット程度。登山道も全般的に雪:夏=8:2だが帰りは6:4。おそらく昨夜の降雪なければ,せいぜい2:8で圧倒的に夏道が実態か。そういう意味でかなり特殊なシチュエーション。通常のこの時期なら燻った水墨画のような風情だろうに降雪に日が反射しピカピカ,神々しささえも。入山者もごく少なく(スライド5名)静かな,しかしがら,カラ類やウグイスがさえずる春の陽光の下,泥濘ではなく降雪直後の純白の雪を踏みしめるという僥倖のような屏風までの歩きを図らずも満喫。急遽変更してやむなく登った不忘・屏風に,特異な気象が幸いした,冬と春が入り混じる自然の妙を感じる。それを感じつつ飲むビールも無論旨し。そのあとの宮崎 高千穂の焼酎もまた味わい深し。まだこの世への未練が尽きぬのも山のおかげなり。
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