東郷山 新緑のブナと渓谷の吉山ルートを行く

2022年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 04:54
• 距離: 10.8km
• 登り: 935m
• 下り: 936m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:54

10:00 東郷山「五段返しの滝コース」登山口
11:56 11:56 戸山車庫分れ
12:06 12:06 四本杉分岐
12:16 12:26 東郷山
12:34 12:38 四本杉分岐
12:53 13:02 ４本杉
13:23 13:24 四本杉分岐
13:29 13:35 戸山車庫分れ
14:54 東郷山「五段返しの滝コース」登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中畑集落の法隆寺わきを入った市道の路肩に駐車。（まきのおの滝指導票の手前）。まきのおの滝までバイクや軽4輪であれば入れる。

コース状況／危険箇所等

まきのおの滝から東郷山への登山道は、尾根にあがるところから笹に覆われた細い道となるが、送電鉄塔から先は巡視路となり、稜線まで良い道となる。四本杉までは、荒れた細い道が続くので、道を間違えない注意が必要だ。下山に使った882m頂からの1/2.5万地形図の破線路は、送電鉄塔から先は東向きに植林の尾根を辿り、途中で南南東に向かうが、700m付近までは尾根も広く笹に覆われ不明瞭となる。南向きの痩せ尾根に入れば、その先からは明瞭な道がある。

写真

4/30 10:22

吉山川支流の大谷川本流。まきのおの滝手前のきれいな淵と滝。

4/30 10:24

大谷川左谷出会いの、まきのおの滝。林道の橋から。落差7m位。前日の雨で水量が多く美しい。

4/30 10:26

大谷川右谷出会いの、五段返しの滝。林道終点の橋から。全落差30mくらいか。

4/30 10:32

登山道は、まきのおの滝の右の尾根を巻いて左谷沿いに登っている。滝と大きな淵が美しい。

4/30 10:41

登山道が横切る左岸支沢にかかる滝。5m。

4/30 10:46

二俣となり左沢の出会い滝。5m。

4/30 10:48

こちらは登山道沿いの右沢の滝。3m。

4/30 11:42

登山道は谷を離れ、北に急な尾根を登るが、笹が茂り道は細い。

4/30 11:58

送電鉄塔をすぎると、稜線まで良い道が続く。

4/30 12:09

稜線登山道わきのぶなの巨木。

4/30 12:11

山頂直下の北側斜面はぶなの新緑が美しい森が残っている。これを見るだけでも登る価値がある。

4/30 12:37

四本杉への路には樅の巨木が多い。

4/30 12:54

四本杉までは、急で悪い道が続く。一か所、沢を横切る所で、倒木で道がふさがれているので上部を迂回する必要がある。

4/30 13:00

登り返しはきつい。

4/30 14:10

下山路は、四本杉分岐から稜線をたどり、吉山分岐の指導標からそれて東に送電巡視路をたどる。882m頂から南に行き、送電鉄塔からは東に尾根をくだる。尾根が広がると道は不明瞭になるが、南向きの痩せ尾根に乗ると道が明瞭になった。

4/30 14:24

登ってきた登山道の、登ってすぐのところに降りた。降り口には、何の印もなかった。登山道わきの幅広の滝。大谷川左谷は良い渓相が続く。

4/30 14:25

2段になって流れ落ちる滝と淵。美しい。

4/30 14:27

ゴルジュの中の滝を見下ろす。

4/30 14:38

大谷川本流の大谷川渓谷の滝。大谷川本流も、道路が走ってはいるが、素晴らしい渓相だ。

4/30 14:52

中畑の集落では、田に水を引き、田植えの準備が進んでいた。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計

感想

iwamochan2

東郷山東面の大谷川流域の偵察に、沼田町吉山からの五段返しの滝ルートをたどってみた。吉山は棚田もあり、奥深い山村といった感じが残っている。湯来大森からのコースに比べて道は細く笹も覆っているが、登山道沿いの美しい渓谷と静かな山が楽しめる。稜線にあがると東郷山北側では、ぶなと樅の大樹の森が残り、ちょうど新緑がきれいだった。