セドノ沢右俣

2022年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 10:25
• 距離: 21.1km
• 登り: 2,014m
• 下り: 1,988m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:26
• 休憩: 2:07
• 合計: 10:33

7:02 大倉バス停
7:31 7:31 竜神の泉
8:02 8:04 新茅山荘
8:10 8:10 モミソ岩
8:15 8:16 作治小屋
8:22 8:45 戸沢出合駐車場
8:46 8:46 戸沢山荘
8:51 8:52 天神尾根入口（旧書策新道入口）
9:41 10:31 セドの沢
14:05 14:11 政次郎ノ頭
14:17 14:24 書策新道分岐
14:38 14:54 白竜ノ滝
15:35 15:35 弛み橋(仮)
15:51 15:59 天神尾根入口（旧書策新道入口）
16:08 16:08 戸沢山荘
16:18 16:30 戸沢出合駐車場
16:32 16:32 作治小屋
16:36 16:36 モミソ岩
16:42 16:43 新茅山荘
17:09 17:09 竜神の泉
17:35 大倉バス停

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

渋沢駅＝大倉

コース状況／危険箇所等

〇セドノ沢右俣
何回か来ている人から水量が比較的多いとのことだった。滝登攀の度にずぶ濡れ状態。
〇書策新道（下り）
トラバースが一部崩壊していたもののFIXロープが貼られていたり、マーキングが付けられていたので、廃道ではあるものの、誰かしら手が加えられている状態だった。水量次第で渡渉が発生したりするため、沢靴推奨。トラバースパートが地味に危険。

写真

4/30 8:15

作治小屋まで徒歩。約一時間程度。晴れて良かったね〜と思っていたのはこの時だけだった・・・

4/30 8:57

堰堤を高巻きするためのFIX鎖。比較的新しい。

4/30 9:06

初見だから分からなかったが、水量が多い模様。

4/30 9:16

最初の滝に到着。

4/30 9:17

本谷F1の看板がありました。

4/30 9:17

ロープを出して滝のすぐ左を登って行きました。残置プロテクションがなかったので、保険でハーケンを1つ打ち込んでいました。

4/30 9:43

セドノ沢F1

4/30 9:44

ここは特に問題なく登っていきました。

4/30 9:47

ここは真ん中辺りを登攀。ずぶ濡れは必至。

4/30 9:56

少し登りにくいと噂の右俣F1。

4/30 10:01

リード。私はフォロワーで登りましたが、リードは経験値やメンタル的に厳しい気がしました。

4/30 10:21

右俣F2。ここもフォロワーで登りました。足場が意外とないので、フエルトの摩擦力頼みな部分がありました。

4/30 11:29

右俣F4大滝。2段で35mだそうな。

4/30 11:30

滝の中が比較的足場多そうな雰囲気。暖かれば選択の余地があったような気がする。

4/30 11:39

左の乾いた草付きの岩肌から登って行く。

4/30 11:54

テラスから更に登攀。

4/30 12:10

テラスまでの登攀路。

4/30 13:42

途中から支流に入って登山道へ合流する。

4/30 14:16

上まで上がって来ると割と良い天気でした。

4/30 14:39

書策（かいさく）新道を下る。廃道状況を確認するまたとない良い機会。

4/30 14:59

これまでの経験からこういうトラバースが何気に危険だったりします。

4/30 15:22

本谷沢に合流。本谷沢もいずれは遡行したいところ。

4/30 15:28

トラバースが崩壊しているところにFIXロープが張ってありました。廃道と言いつつも手が加えられていました。

4/30 15:54

ヒルを水攻めの刑に処しているところ。意外にも水の中でも普通に活動していたので、結局盛り塩の刑に処しました。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

Tシャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング ロープスリング タイブロック ハンマーバイル アングルハーケン 渓流シューズ

共同装備

30mロープ：2本

感想

Tatsu0

最近暖かくなったのでリフレッシュがてら沢登りと思っていたら、冷たい沢で全身ずぶ濡れになりながら凍える状態での遡行でした。色々な滝の登攀があって飽きさせないルートではあったものの自分がリードするにはまだレベルの高い沢だと感じました。右俣のF4は今まで滝登攀した中で一番高い滝だったので、すごく良い経験をさせて頂きました。もうヒルの活動時期になっているので、ヒル対策は必須。