三田原山〜火打山周回 惣兵ェ落谷滑走

2022年05月02日(月) [日帰り]

• GPS: 08:39
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,652m
• 下り: 1,669m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:36
• 休憩: 0:03
• 合計: 8:39

5:47 笹ヶ峰バス停
5:57 5:57 笹ヶ峰登山口
9:41 9:42 三田原山
10:46 10:46 高谷池ヒュッテ
10:59 11:00 天狗の庭
12:36 12:37 火打山
14:26 14:26 黒沢の橋
14:26 ゴール地点

天候

晴れのち曇り、昼過ぎ雪
上空寒気により次第に積雲わきたつ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・笹ヶ峰から三田原山まで、雪切れなし。
・標高1700mから前日の降雪あったようで、1900mから新雪が残っていた。2000m以上では新雪10から20cm、火打山山頂付近は20から30cm。
・惣兵ェ落谷は賞味期限間近な印象、サクラ谷合流地点の左岸台地への乗り上げが難しくなりそう。
・鍋倉谷左岸から笹ヶ峰への林道が長く、途中雪切れもあり。

写真

5/2 5:51

今日も寝坊安泰

5/2 6:51

ブーツアイゼン
靴と相性のいいアイゼンが必要だ

5/2 7:02

沢沿いは雪が繋がっていたが、尾根は雪消え

5/2 7:52

高度あげて雪が綺麗になってきた

5/2 8:02

もうシールonしてよさそう

5/2 8:02

滑りたかった乙妻高妻

5/2 8:03

シートラ+アイゼン

5/2 8:55

短いながら疎林帯のオープンバーンもある三田原山南斜面
今すぐ滑りたい衝動に駆られる

5/2 9:32

稜線上がって三田原山

5/2 9:32

正面に妙高山どん

5/2 9:43

火打山ロックオン

5/2 9:43

藪のない稜線沿いを滑走

5/2 9:59

新雪は生きていた
とはいえ5月の新雪、水分量は多め

5/2 10:00

滑りやすそうな沢へドロップ

5/2 10:03

イイネ

5/2 10:21

黒沢池到達

5/2 10:24

登り返し

5/2 10:36

シュプール拡大

5/2 10:38

再び火打山ロックオン

5/2 10:58

天狗の庭

5/2 11:31

もうちょっと
風強まる

5/2 11:52

淀川源頭滑っているスキーヤーいた
いいねえ

5/2 12:13

山頂

5/2 12:15

ロックオン
台地左側の谷は険悪な雰囲気

5/2 12:16

積雲湧いてきた

5/2 12:27

山頂標識

5/2 12:37

影火打のコルまで下降する

5/2 12:42

スキー脱着めんどくさく、ついつい藪滑走

5/2 12:42

藪抜けてここから斜滑降

5/2 12:45

トラバって

5/2 12:45

影火打南台地目指してドロップ
正面の険悪な雰囲気の谷はデブリーランド

5/2 12:48

台地右側の惣兵エ落谷へ

5/2 12:48

一気に落として

5/2 12:50

振り返る

5/2 12:50

谷内部へ

5/2 12:51

よい滑走でした
山頂ガスった

5/2 12:59

斜面からのブロック雪崩や全層雪崩跡あるが、快適に滑走可能

5/2 13:01

沢割れを恐れて左岸へトラバース

5/2 13:01

5/2 13:06

サクラ谷出会い

5/2 13:09

クラックが観察される
もうじき渡れなくなりそう

5/2 13:13

限られる左岸への乗り上げも雪切れ寸前

5/2 13:13

乗り上げて

5/2 13:30

樹林帯こいで

5/2 13:41

雪切れ近し

5/2 13:45

林道合流
数ヶ所雪切れ

5/2 14:23

下山

撮影機器：

RICOH WG-50 リコー

AQUOS sense4 SH-41A docomo シャープ

感想

INUSHD

半月ぶりのスキー、当初は焼山北面台地ベースに2日間滑るつもりが1日が悪天候のため2日の日帰りとする。雪切れの心配少ないであろうベース高度の高い笹ヶ峰から火打山を目指す。効率良いスキールートを探り、初めは三田原山から滑ることにした。

早朝は凍結の可能性があるため、前夜入り車中泊。朝5時過ぎ起床6時発、はじめはシール消耗防ぐためブーツアイゼン+シートラで登り始める。駐車場からしばらく平行移動し、雪が繋がる適当な沢を詰める。新雪現れ雪面がきれいになった高度約1900m付近からシール登行、さすがに雪は水分を含んだ春の新雪、その分シール登行は順調でこのあと火打山までクトーを使うことは無かった。

三田原山からは開けている斜面から黒沢池へ標高差約300m滑走し、再びシール付けて茶臼山と黒沢岳のコルを抜け火打山を目指す。雷鳥平から風が強まる。
火打山から滑走場所を観察し、山頂直下をハイマツミックスの藪滑走で切り抜け影火打南面台地に向けてオープンバーンをドロップ。雪はやや重いが、山回り意識したターンで一気に惣兵ェ落谷上部まで落とす。
惣兵ェ落谷中盤までは広くて快適、沢割れに警戒して途中から左岸へトラバースしサクラ谷出会いで左岸へ乗り上げた。まだ完全に雪に埋もれていたが、前後で沢割れしておりクラックも走っていて賞味期限間近な印象。

最後はだらだら斜面と林道を歩き、周回完了。スキーの機動力活かせるよいルートでした。