鳥海山(Day1):強風を避け猿倉取水口〜1140m・北東ルート

2022年05月04日(水) [日帰り]

• GPS: 03:56
• 距離: 7.1km
• 登り: 462m
• 下り: 448m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:57

11:31 スタート地点
15:28 ゴール地点

天候

晴れ、強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・ブルーライン鉾立駐車場から御浜小屋・鳥海湖へのツアー予定であったが、強風が吹き荒れる状況であったため、猿倉取水口から北東林間ルートに転進した。
・道路脇に駐車して、北東ルートを標高1140mまでハイクアップ。地形が複雑な緩斜面が多いが、徐々に急斜面が出てきて大きなクラックがありルーファイにやや苦労した。
・ブナ林は芽吹き後の落下物で雪面は茶色になっているエリアが多かった。エントリーポイントから暫くは快適ザラメ滑走ができたが、ブナ林に入るとすぐに茶色の油？がソールに付着し、スキー板は全く走らず難業苦行であった。

その他周辺情報

猿倉取水口近接の道路脇に駐車可

写真

5/4 11:04

猿倉取水口の道路脇に駐車

5/4 11:31

さあスタート

5/4 11:35

前方のブナ林に向かいます

5/4 11:49

オープンエリア、雪面は汚く凹凸多い

5/4 12:03

雪面はブナ林芽吹きの茶色の落下物で覆われいる

5/4 12:06

ツリーホール、滑走では要注意

5/4 12:16

休憩

5/4 12:18

新緑のブナ林越しの鳥海山、素晴らしい

5/4 12:22

茶色の落下物、これが諸悪の根源

5/4 12:32

猿か腰掛けか？

5/4 12:36

素晴らしいブナ林を進む

5/4 12:41

ブナの巨木

5/4 13:08

地形が複雑、急斜面を巻くか頑張って登るか？

5/4 13:23

ルーファイ思案中

5/4 13:31

急斜面を頑張る

5/4 13:33

写真撮影に夢中

5/4 13:35

大きなクラックのある急斜面が前半に

5/4 13:39

面白い地形を進む

5/4 13:51

登り上げました

5/4 14:03

今日はここまで、相変わらず山頂は凄まじいモクモク雲

5/4 14:28

滑走開始前遂に山頂が現れた‼️

5/4 14:31

滑走開始

5/4 14:33

クラックを避け急斜面に飛び込むメンバー

5/4 14:35

ブナ林になります。ここまでは快適滑走

5/4 14:42

ブナ林芽吹きのヤニで板がまったく走らず難儀苦行

5/4 15:31

ようやくフィニッシュ、コレです。走る訳はありません

5/4 15:41

ようやく風が弱くなったようです。明日は期待できそう。宿の湯の花温泉♨️「まさか」に向かいます

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

teledaisuki

・チーム福島の例年恒例の鳥海山山スキーツアーに参加した。
・GW前半は不安定な天気が続いたが5/3から好天が続く予報であった。１日目の予定は鉾立駐車場に集合し御浜小屋、鳥海湖周辺のツアーであったが強風が吹き荒れており、同行して下さった地元のNさんの提案で風の影響の少なく標高の低いエリアの猿倉取水口からの北東ルートに変更となった。
・標高750m〜1140mのブナ林主体のエリア、風はけっこうあったがツアーには問題なし、滑走開始当初のオープンエリアは快適なザラメ滑走が楽しめたがブナ林に入るとすぐに懸念していた悪夢が現実となった。雪面がブナ林の芽吹きで落下した茶色のヤニ(脂)がスキー板のソールに付着、まったく走らなくなり難業苦行が始まった。滑走ルートのほぼ3/4はストップスノーよりさらにタチの悪い妖怪板掴みに悩まされた１日目であった。
・宿で水洗後、スポンジ🧽ママレモンでゴシゴシ擦りヤニは除去できた。今シーズンは4/24に月山でも同様の現象に悩まされたが、7〜8年前に焼山北面台地滑走時にやはりブナ林で同様の経験をした。