大洞山・尼ヶ岳 スカイランド大洞から周回
- GPS
- 05:17
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 770m
- 下り
- 758m
コースタイム
9:55〜10:10 雌岳山頂(984,8m)
10:25〜10:30 雄岳山頂(1,013m)
10:55〜11:05 四ノ峰
11:20 大洞山巻き道分岐
11:25 倉骨峠
12:10〜12:45 尼ヶ岳山頂
13:20 倉骨峠
13:25 大洞山巻き道・山頂分岐
14:25 スカイランド大洞駐車地
天候 | 曇り時々小雪舞う |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
御杖村敷津(姫石の湯)交差点からR368を伊勢方面へ 三多気(みたけ)を過ぎ、津市市役所出張所先200mを左折 2キロ先、スカイランド大洞案内板に従って左折、ここから先ぐねぐねと15分ほど登る *キャンプ場閉鎖期間、駐車場なし。 林道途中に駐車。(三台ほど駐車可) 尼ヶ岳・大洞山両山の鞍部、倉骨峠から両山ピストンもお手軽コース。 (倉骨峠 駐車スペース かなり有り) |
コース状況/ 危険箇所等 |
全コース道標整備されている。 危険個所なし。 大洞山の中腹を巻く東海自然歩道はほぼ自然林の中、石畳の道が続く。 木が茂ると展望は遮られるが、趣のある気持ちの良い道だ。 下山後の温泉 御杖村 姫石の湯 |
写真
感想
奈良県側から御杖村の姫石の湯に行く途中、三峰山青少年旅行村への分岐を過ぎしばらく走ると目前に聳えるどっしりとした山に、思わず名前を確かめた方も多いことと思う。
姫石の湯のすぐ後ろに聳える大洞山。雄岳と雌岳を持つ双耳峰だ。
南側の中腹の三多気は『日本の桜名所百選』に選ばれる山桜の名所。
10年ほど前の冬、大洞山と北隣の尼ヶ岳の鞍部、倉骨峠まで車で上り独り両山を歩いたことがある。
「花の時期は外れているけど、足馴らし程度に行かない?」の山友の誘いに久しぶりに行ってみることにした。
・・・
今回は、大洞山の東側の中腹にある「ハイランド大洞」から。
パターゴルフ場や、キャンプ場などが自然林の緩やかな斜面に広がっている。なかなか気持ちの良いところだった。
林道途中の小広い場所に路駐。
標高は既に720メートルなので、雌岳までの標高差は200メートル程。
(更にもう少し上まで車で上ることもできる。二台ほど駐車できるスペース有)
杉林の中の階段を一登りで展望の広がる山頂という何ともお手軽なコース。
が、この日はあいにくの曇り。
その上、これが4月?と言うほど寒く、何やら白いものがちらほら舞ってきたと思えば雪だった。
雌岳から雄岳まで、いったん下っての登り返しもあっさり。
道標もこれでもかと言うくらい、いくつも設置されている。
雄岳も360度の展望ながら、昼食を摂るにも時間も早すぎ、その上やはり寒くて早々に倉骨峠へと下る。
途中四ノ峰のプレートのかかった灌木の茂みの中にいくつかの岩が折り重なったところで休憩。
峠への急傾斜の階段を下っている途中、下から17人というの団体が登って来られた。
この後も、意外にもハイカーに次々に出会う。
三多気の桜にはまだちょっと早く、見どころの何もないこの時期に、こんな山で意外だった。
・・・
倉骨峠の手前で、大洞山の東側の中腹を巻く東海自然歩道との分岐。
ここを戻ればほとんど高低差の無い道を駐車地に戻れる。
ついでだから尼ヶ岳もピストンしようということになり先へ進む。
峠には車が二台停まっていた。
駐車スペース(草付の広場)もかなり広い。
標高が770メートルほどあるので、大洞山・尼ヶ岳を歩くには一番お手軽コースのようだ。
・・・
尼ヶ岳へは小さなピークを越え長い階段を登り、最後に灌木の急斜面を木につかまりながら一登り。
何人かのハイカーがベンチで休憩していた。
広いドーム状の山頂。
空全体どんよりと雲が覆い、いまいち、すっきりとした展望はなかったものの、青山町の風車が視認できた。
ダウンを着込み、昼食後下山。
倉骨峠からは大洞山東斜面の巻き道(東海自然歩道)を通り駐車地のすぐ上の桔梗平に戻ってくる。
芽吹き前の自然林の巻き道、石畳も趣がありなかなか気持ちの良い道だった。
・・・・
三多気の桜にもまだ少し早く、こんな季節に大洞山を歩く人は稀だろうと思っていたけれど、意外にたくさんのハイカーが歩いていて驚いた。
コトさんによると、大洞山は結構いろんな山の花が観られる山だとか。
10年前に歩いたきりの山だったけれど、また花を求めてのんびりハイクも悪くないと思った。
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