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Yamareco

記録ID: 4248436
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ハイキング
金剛山・岩湧山

黒栂谷道〜金剛山〜紀見峠〜岩湧山〜滝畑ダム

2022年05月04日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:21
距離
26.8km
登り
1,697m
下り
1,923m

コースタイム

日帰り
山行
8:31
休憩
0:51
合計
9:22
6:55
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8
7:03
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17
7:20
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22
7:43
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3
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       実際の    山地図コースタイム 
       通過時刻   による通過時刻     差  (カッコは区間ごとのラップタイム) 
登山口    0650      0650
      (1h32m) − (2h00m)  = (−28m)
山頂広場   0822      0850       −28m
      (1h59m) − (2h10m)  = (−11m)
千早峠    1021      1100       −39m
      (2h10m) − (2h45m)  = (−35m)
紀見峠    1231      1345      −1h14m
      (1h51m) − (2h20m)  = (−29m)
五ツ辻    1422      1605      −1h43m 
      (1h50m) − (2h10m)  = (−20m)
滝畑バス停  1612      1815      −2h03m
天候 さわやかな快晴
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
富田林駅06:05発のバス 乗客は私ひとり。
滝畑ダム16:19発のバス 出発時点で満席に近い。途中サイクルスポーツセンターで多くの家族客が乗車し車内は満員状態。
コース状況/
危険箇所等
金剛山登山口〜セト(黒栂谷道)
 登山道からしばらく林道歩き。林道でいくつか分岐があるが、案内がなく、わかりづらい。今回2回目なので間違えなかったが、初めて歩いた時は、分岐を何度か間違って進み、GPSの警告を受け引き返した。山道に入ると急勾配。
セト〜山頂広場
 比較的勾配緩やかな尾根道。
山頂広場〜伏見峠
 勾配緩やか。
伏見峠〜紀見峠
 平坦な区間は少ない。ほとんどは登ってるか下ってるか。特に久留野峠からの標高差50mの登りの木段、山ノ神手前の長い下りは比較的勾配あり。
紀見峠〜砥石谷分岐
 登って下る。ここにきての下りは気持ち的に辛かった。
砥石谷分岐〜岩湧山三合目
 標高差200mのきつい登り。私にとって、この日の最大のヤマだった。
岩湧山三合目〜岩湧山頂
 きつい木段登りが何か所もあり。ルート終盤で、普段だったらきついとは思わない勾配でも、きつく感じているものと思われる。
岩湧山頂〜滝畑ダム
 山頂近くは急な木段下り。その後は比較的勾配緩やかだったような気がする(記憶が曖昧)。石・岩場で滑りやすい道もあり。
40分ほど林道を歩き、このコーンを目印に左へ。山道に入る。
2022年05月04日 07:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/4 7:30
40分ほど林道を歩き、このコーンを目印に左へ。山道に入る。
始めは、急登の階段。
2022年05月04日 07:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/4 7:33
始めは、急登の階段。
続いて、急登の樹林帯。
2022年05月04日 07:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/4 7:38
続いて、急登の樹林帯。
平らなところに出たら、すぐ分岐。左の登り斜面を進む。
2022年05月04日 07:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/4 7:41
平らなところに出たら、すぐ分岐。左の登り斜面を進む。
セト。ここからは尾根歩き。勾配あっても比較的緩やか。
2022年05月04日 07:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/4 7:46
セト。ここからは尾根歩き。勾配あっても比較的緩やか。
山頂広場に咲く「金剛ざくら」。遠目に見ると葉桜にしか見えない。
2022年05月04日 08:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/4 8:24
山頂広場に咲く「金剛ざくら」。遠目に見ると葉桜にしか見えない。
その金剛ざくら、看板に「5月上旬満開 花はうすみどり」とあり、今年は開花も早くすでに葉桜かと思い眺めてた。ん?うすみどり?・・・よくよく近づいてみると、青い空を背景に地味に咲いていた。
2022年05月04日 08:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/4 8:25
その金剛ざくら、看板に「5月上旬満開 花はうすみどり」とあり、今年は開花も早くすでに葉桜かと思い眺めてた。ん?うすみどり?・・・よくよく近づいてみると、青い空を背景に地味に咲いていた。
ちはや園地で、1回目の食事休憩。当初予定では、ここのキャンプ場でテント泊し、この日はここから出発する計画だった。
2022年05月04日 08:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/4 8:50
ちはや園地で、1回目の食事休憩。当初予定では、ここのキャンプ場でテント泊し、この日はここから出発する計画だった。
目印・案内のない分岐。尾根伝いに道は続いており、下りはないだろうと左へ。合ってた。
2022年05月04日 09:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/4 9:24
目印・案内のない分岐。尾根伝いに道は続いており、下りはないだろうと左へ。合ってた。
千早峠を過ぎてすぐ。こんな平坦な区間はわずかで、ほとんどは、登ってるか下ってるか。
2022年05月04日 10:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/4 10:24
千早峠を過ぎてすぐ。こんな平坦な区間はわずかで、ほとんどは、登ってるか下ってるか。
山ノ神手前の長〜い下り。この辺りから、足のだるさを感じ始める。
2022年05月04日 12:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/4 12:08
山ノ神手前の長〜い下り。この辺りから、足のだるさを感じ始める。
砥石谷分岐手前。渡渉。ここ、過去に2度歩いているが、渡渉した記憶がなかった。
2022年05月04日 13:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/4 13:15
砥石谷分岐手前。渡渉。ここ、過去に2度歩いているが、渡渉した記憶がなかった。
砥石谷分岐〜岩湧山三合目間にある標高差200mの登り。足と腕が上がらず、つま先とポールを何度も木段に当ててしまう。
2022年05月04日 13:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/4 13:23
砥石谷分岐〜岩湧山三合目間にある標高差200mの登り。足と腕が上がらず、つま先とポールを何度も木段に当ててしまう。
標高差200mの登り、まだ半分しか登ってない。きついきつい。私にとって、この日一番のヤマだった。
2022年05月04日 13:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/4 13:33
標高差200mの登り、まだ半分しか登ってない。きついきつい。私にとって、この日一番のヤマだった。
岩湧山山頂。昨日から歩いてきた二上山、葛城山、金剛山を顧みる。もうヘロヘロ。止まったら動けなくなりそうで、この2日間を思い巡らせる余裕もなく先を急いだ。この景色、見たのは一瞬だったが、北側にひろがる雄大な眺めとともに、今でもしっかりと脳裏に焼き付いている。この後、写真撮影する気力もなかった。
2022年05月04日 14:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/4 14:50
岩湧山山頂。昨日から歩いてきた二上山、葛城山、金剛山を顧みる。もうヘロヘロ。止まったら動けなくなりそうで、この2日間を思い巡らせる余裕もなく先を急いだ。この景色、見たのは一瞬だったが、北側にひろがる雄大な眺めとともに、今でもしっかりと脳裏に焼き付いている。この後、写真撮影する気力もなかった。
撮影機器:

感想

 屯鶴峯から滝畑ダムを目指す2日目。金剛山でテント泊できず、1日目は水越峠からバスで帰宅。2日目、金剛山登山口から黒栂谷道経由で金剛山を経て滝畑ダムを目指す。前日続きの水越峠出発にしたいところであったが、バス時刻が遅く、今回のルートとした。1日目と同様、1泊2日テント泊の装備(銀マットだけ無し)で臨む。自宅布団で、ぬくぬく寝て、前日痛めた膝も回復しており、体調は万全。前晩と今朝のキャンプメシを自宅で消費。普段の山行に比べ、1〜2kg荷物が軽い。背負っても全く重さを感じず、最後まで行けそうな気持ちで歩き始める。ただ、バス停近くに「山頂の気温2℃」と掲示があり、この装備でテント泊してたら寒さに震えていたと反省しながら歩く。
 2日間にわたって、50km近い道のりを歩くのは初めて。途中リタイアする場合のことも考えておくことが必要。今回歩くにあたっては、山地図のコースタイムで概ね2時間ごとに、山頂広場・千早峠・紀見峠・五ツ辻の4か所をチェックポイントとして定め、実際の通過時間を見て、その先どうするか判断することにした。コースタイムどおりなら、滝畑ダムの最終バスには間に合うが、何としても1本前の日没前のバスで帰りたい。今日は時間との競争。
 山頂広場と千早峠は、体調も万全な状態で通過。紀見峠手前付近から、足のだるさを覚える。この感覚、数十年ぶり。当時「乳酸たまった」と表現してたヤツ。懐かしく、なんか嬉しい。西ノ行者付近で、ささっと2回目の食事休憩を済ませ先を急ぐ。紀見峠、コースタイムどおりの通過時刻より1時間14分早く通過。40分早ければ日没前のバスに乗れるので、34分も貯金できた。でも、紀見峠からの登りが全て。ここからが勝負。
 紀見峠すぐの登りは無難にクリアしたが、そこから一旦下る。その後の登りから、しだいにきつくなってきた。特に砥石谷分岐から岩湧山三合目間の標高差200mの登りはきつかった。過去のきつかった山歩きを思い出し「あれよりマシやん。」と考えたりしながら、きついながらも、十分余力はあるようで、前へ進めた。五ツ辻、コースタイムどおりの通過時刻より1時間40分ほど早く通過。このペースで進めば、更にもう1本早い16:19発のバスに乗れることに気づく。岩湧山山頂に着いた時には、疲労のせいか頭もボーッとしてきた。まだ、脚力は残ってそうだが、気力で支えてる感じ。ここから先は気力を失った時点で終わりと言い聞かせ、不注意によるケガとコースアウトにだけ気をつけて、急ぎながらも慌てず進んだ。山頂からは、とても長く感じたが、滝畑登山口に到着。ここで一息入れる。思いのほか、達成感というのはなかった。ケガなく、膝も痛めず、乗りたいバスに間に合ってよかったぐらいの感想。
 バスの横で、仕舞い支度をしていると、車窓を叩く音。振り向くと、前日にダイトレ起点石などでお会いした父子3人組さんだった。「金剛山テント泊は寒くて眠れなかった。途中、息子2人に置いていかれそうになった。」とお父さん。2日目、時々彼らのことを考えながら歩いていた。なんか同士のような気でいた。互いの健闘をたたえ合う。ここでお会いできたことがとても嬉しく、少し達成感を覚えた。途中のバス停で、私は途中下車。いつかどこかで、また会える日を思って、手を振ってくれた彼らを見送った。ここから自宅へ向かう別路線のバス停まで1kmほど歩く。坂道はなかなか辛いものがあった。翌日の筋肉痛も辛い。2泊3日テント泊登山は無理やわ。
 20分ほど食事休憩に費やした山頂広場〜千早峠間も含め、チェックポイント間の通過時間は、山地図のコースタイムより各々短い。終始、ほぼ安定したペースで歩けていることがわかった。自信になった。今回、テント泊できなかったのは残念ではあるが、テント泊時の防寒など、課題も見えてきた。自分の可能性と限界を知ることができた2日間であった。
 今回は、高野山〜十津川温泉1泊2日の予行演習。行けるかも。熊野本宮までの2泊3日は厳しいか。
 荷物 出発時12.9kg 帰宅時10.4kg、水2リットル(持参した分全て)消費。

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