鳳凰三山 のんびりバスで
- GPS
- 25:50
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 2,474m
- 下り
- 2,184m
コースタイム
5:15小屋発−地蔵−7:45観音岳−8:30薬師岳−10:15苺平−12:30夜叉神峠
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
有名なコースなので言うまでもありません。 |
写真
感想
南アルプスは行き易いようですが車がないと交通の便がいまひとつです。連休が取れたので時刻表とにらめっこすると、コースタイム鳳凰小屋に3時頃にはいれそうなバス便がありますので、青木鉱泉から登ります。鳳凰小屋に予約を電話すると御座石温泉ルートを勧められました(相変わらず?)。
青木鉱泉でバスを降りると、もう時間が遅いのか登山客はいません。天気はよく最初の河原道はじりじりと照り付けられます。樹林の道に入ると急登が続きますが、所々に沢や滝が現われ飽きることはありません。滝を見るルートが迂回していますが先がわからないのでパスしていきます(多分そんなに遠回りではないと思いますが)。ようやく勾配が緩くなり、ヤナギランが現われるころオベリスクが見えてきます。時間通り小屋に着いたので、天気の良いうちに空身で地蔵岳へ向かいます。森林限界を超えるとたくさんの高山植物が咲いています。オベリスクは近くで見るとでかい! 登り口がわからずてっぺんは行きませんでした。
翌日も快晴で、地蔵岳にもう一度登り、赤沢の頭から観音岳へ向かいます。まさに稜線漫歩の言葉がぴったりのルートです。甲斐駒、八ヶ岳、北岳などを振り返りながら歩くのでなかなか足が進みません。あちこちで休憩し満喫して薬師岳から樹間の下りに入ります。長い長い道を夜叉神峠へ向かいますが、下界が近づくにつれ暑くなってきます。峠から観光客に混じりバス停まで降りていくと、ちょうど甲府行きのバスが出るところです。切符を売っている人がおり風呂に入れるところを聞くと山渓園をすすめられ、運ちゃんに話をしてくれました(ふつうは停まらない)。
これが失敗の元、位置関係をよく知らなかったので芦安をずーーっと過ぎた後、山渓園で降ろされる時、運ちゃんが「バス停で時刻見てね」と一言。ぽつんと立っている路線バス停は次は3時間後です。そうですこのバス停には芦安温泉直通のバスは停まらないようです。しょうがないので風呂で一緒だった刺青のおじさんと2時間ドラマを全部見てから、のんびり帰りました。
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