巻機山:雪切れ気味だが流石クラシックな山スキーのお山
天候 | 快晴、山頂だけは涼風が抜けた! |
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過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
古い地図を見てしまったため、登山道ロストし、強烈な井戸の壁旧登山道を直登してしまったが、ここは小さな沢地形で、滑落要注意。昔はここを登ったんだろうと思うが・・・・・大チョンボでした。新しい地図を見ましょう! |
写真
感想
上信越遠征2日目はまだグリーンシーズンも来たことが無い、100名山様であらせまする、巻機山:マッキーだ!一番シンプルなルートでシンプルに降りてくる予定で桜坂駐車場へ朝5時に到着したら、既に20台程度のクルマが駐車され、何人かが出発準備中だった。流石名山系だ!昨日は天候不良で静かな苗場山だったが、今日は賑やかそうだ・・・トレースだらけで楽できるな~~と考えていたのは束の間。シートラで出発してしばらく雪の上を歩き登りやすいルートを何気に進んでゆくとだんだんトレースは消えてゆく。僕の持っている地図はまさに進んでいるルートが登山道のはずだが、藪がどんどんひどくなってきて、トレースは消えた・・・・でもここは登山道。どんどん進むと、いわゆる山スキールートの井戸の壁?らしき所なのだが、誰も入った形跡は無し。あ~~~~僕の地形図はかなり古いんだよな!登山道はきっと付け替えられたパターンか!GPSの登山道もまさに今歩いている場所でこりゃ、大変だが戻るよりも正面突破の方が早いか!と思い、おそらく過去の登山道であろう沢状の直登を滑落しないようにわずかな雪を繋ぎ、木の枝をつかみ無理やり体を持ち上げて行った。標高差で200mくらいほぼ直登で、ブーツはどろどろになりながら、何とか5合目展望所という場所に飛び出した。もう大汗でへとへとだ。ここからはしっかりした登山道とトレースが僕を導いてくれた。後はゴールデンスタンダードに進むのみ。かなり多くの登山者が歩いており、なんで僕は最初に間違えたのかわからぬまま、山頂に到着。まあ、山スキ―目線では地形図で一番シンプルに登り、滑りやすそうなところを目指すので、ツボ足登山者とは少し目線がずれてゆくことはある。山頂滑走は傾斜はあまりないので、のんびりターンでシンプルに降りてきた。雪が切れまで滑りこんで、左手に有るであろう登山道へ少しだけ藪漕ぎして復帰。ここからは朝歩かなかった登山道なのであるが、標高差200m下げるためにえらく歩きにくいルート設定で、登るだけなら朝僕が通った直登の方が楽ちんな気がしないでもない。きっと昔のルートだったと確信したが、あそこ急傾斜をツボで降りるの勘弁願いたい。下界は夏の暑さで大汗をかいて駐車地に帰還。まだ12時だ。装備品を天日干しをしながらお昼ご飯の算段をする僕なのでした。
入山口の清水地区の民宿に掲げてあった“名物山菜だらけ蕎麦”にひかれて入ってみた。ワンメニューの見たことも無い量の山菜がてんこに盛られ、蕎麦を覆い隠し、ちょっとだけ中華スープも混ぜたようなしっかりした味付けで絶品でした!ごちそうさまでした!やはり遠征旅って楽しい!
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