新緑が美しい♪ 〜 西上州 稲含山 〜

2022年05月07日(土) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:56
• 休憩: 0:47
• 合計: 2:43

9:35 神ノ池園地
9:50 9:50 一の鳥居
10:00 10:00 神の水
10:06 10:06 二の鳥居
10:26 10:38 秋畑稲含神社
10:51 10:51 赤鳥居方面との分岐
10:59 11:03 下仁田稲含神社
11:06 11:13 稲含山
11:20 11:20 神の水方面との分岐
11:28 11:52 北側の展望のあるベンチ
12:05 12:05 茂垣峠
12:10 12:10 一の鳥居
12:18 神ノ池園地

ガーミンの電源入れ忘れの大失態でログがとれませんでした(;^_^A

天候

晴れ／曇り
※高曇りで遠望は微妙

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道254号線を福島交差点を南へ
県道46号経由で那須集落、那須大橋手前を右折して林道で神の池公園
公園前に20台ほど駐車出来るスペースがあります
※その先、茂垣峠（鳥居峠）を通過して下仁田まで林道が続いていますが未舗装です。以前から比べると道が改修されているようです。（神の池付近から上部を見た印象）

コース状況／危険箇所等

整備された比較的歩きやすいコースで、大きな危険箇所もないかと思います。
西上州の山ですので、トラバース気味に進み場所等は下が急斜面になっている場所もありますので最低限の注意は必要かとは思いますが・・・

【神の池公園〜一の鳥居】
・神の池公園南側の比較的歩きやすい斜面を進みます。暖まっていない身体にはちょっと堪える傾斜ですが、5分程度で南側を巻いた林道を横断。その先、すぐに一の鳥居です。

【一の鳥居〜神の水】
・一の鳥居は神の水経由のコースと赤鳥居（茂垣峠）経由のコースの分岐です。今回は神の水経由のコースで登りました。
・しばらくは針葉樹の林を進み、落葉樹に変わるころ南側が急斜面の緩い登りとなります。進行方向がやや北に変わると沢の左岸を進むようになり、すぐに神の水です。

【神の水〜秋畑稲含神社】
・神の水の上部で枯れた沢を渡渉し右岸に進み、斜面を少し登ると二の鳥居。さらいに斜面をトラバース気味に進むと上に秋畑稲含神社が見えてきます。

【秋畑稲含神社〜赤鳥居コースとの分岐】
・神社の東側に進み、すぐにロープの張られたトラバース気味の斜面を超えます。その先は九十九折の階段が続きます。多少崩壊が進んでおり、段差が大きかったり、階段の内部が抉れているところもあり、一部登りにくい場所もあります。
・階段が終わると子尾根を越え北斜面のトラバース箇所があり、これを越えると分岐に到着です。
※ロープ設置個所が2か所ありますが、どちらも使わなくとも問題なく通過できます。但し、下は急斜面ですので落ちないように注意が必要です。

【赤鳥居コースとの分岐〜下仁田稲含神社〜稲含山山頂】
・分岐で東側に進むと赤鳥居（茂垣峠）方面、西側に進むと下仁田稲含神社を経由して山頂方面です。
・以前に滑落事故があった北側斜面をトラバース気味に進みますが、北側には転落防止の金属フェンスが、危なげな場所には2か所ほど鎖が設置されており、安全に下仁田稲含神社まで行けると思います。
・下仁田稲含神社には登山者用ノートが置いてありました。
・神社から南へ進み、階段状の岩場を少し登り上げると山頂です。
※鎖設置個所が3か所ありますが、ここも使わなくとも問題ないと思います。但し、そこそこ傾斜がありますので、下りでは慎重に進んだほうが良いと思います。

【稲含山山頂】
・ツツジやアセビの低木に囲まれた山頂で、三角点と方位盤が設置されています。以前に山頂西側にあった山頂標識はなくなっていました。
・360度の大展望で、南には白髪岩、赤久縄山、御荷鉾山、西には小沢岳や桧沢岳など南牧村の山々、その先には八ヶ岳を望めます。北には妙義山、荒船山、浅間山、志賀の山々、それ以外にも榛名や赤城も眺めることが出来ます。

【稲含山山頂〜赤鳥居（茂垣峠）コースと神の水コースの分岐】
・往路を戻りますが、登りより下りは傾斜が気になる場所ですので、慎重に下ったほうが賢明です。

【赤鳥居（茂垣峠）コースと神の水コースの分岐〜赤鳥居（茂垣峠）】
・進路を東にとり、鎖の設置された斜面を越え、階段状の下りを進むと赤鳥居に到着です。
※この鎖場も使わなくとも問題ありません。
・赤鳥居の先、すぐに茂垣峠です。
・茂垣峠は下仁田方面から車で来ることが出来るようで、数台の駐車スペースがあります。（甘楽町側からの林道で神の池公園から先に進むと、この峠の東側に広いちゅしゃスペースがあるようです）
※ここには行ったことがないので詳細はわかりません

【赤鳥居（茂垣峠）〜一の鳥居】
・少しだけ斜面を登り、高圧線の鉄塔に向かって下ります。その先、傾斜が緩くなりすぐに一の鳥居に到着です。

【一の鳥居〜神の池公園】
・林道を横断し往路を戻ります。



【トイレ情報】
・神の池公園付近、秋畑稲含神社、下仁田稲含神社に比較的綺麗なトイレがあります。神の池公園付近のトイレは水道もあり手も洗うことが出来ます。（飲用出来るかは不明）

写真

5/7 9:35

おはようございます
寝過ごすこともなく予定通り登山口に到着！

本日の嫁のウェアリングは準夏山仕様です

5/7 9:35

いきなり新緑がまぶしい

5/7 9:36

神の池をちょっとだけ散策

5/7 9:38

この新緑です

5/7 9:38

ヤマツツジにはちょっと早い感じですかね

5/7 9:39

シャクナゲは終盤

5/7 9:41

一面のカンアオイの根元を花芽が

5/7 9:41

エンゴサクの葉ですかね

5/7 9:41

ゆるっと登る感じのはずが
ハイクが久々の我が家にとってはすでに苦行

5/7 9:41

カンアオイの群落

5/7 9:44

ヤグルマソウかな

5/7 9:46

林道を横断

5/7 9:49

すぐに一の鳥居

5/7 9:50

往路は神の水経由です

5/7 9:50

針葉樹の中を進みます

5/7 9:54

マムシグサが青々しているのは
初めて見ました

5/7 9:55

う〜ん・・・

5/7 9:57

快調に歩くおじさん

5/7 9:57

この新緑ですもん♪
テンションも上がります

5/7 9:57

うわぁ♡
ヒトリシズカだぁ

5/7 9:58

新緑を撮影中

5/7 9:58

この中なら
おじさんも映えますね

5/7 9:58

ちょっと危なげな場所を通過すると

5/7 10:00

はい！
神の水です

5/7 10:00

こんなところを進みます

5/7 10:02

今度はネコノメソウ！

5/7 10:03

こんな可愛い花も

5/7 10:03

ネコノメソウをアップで

5/7 10:03

山の花は可憐ですね

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どれも絵になります

5/7 10:06

神の水からちょっとトラバース気味にの登り
方向が変わると二の鳥居

5/7 10:06

エンゴサクに

5/7 10:12

う〜ん・・・何だろ？？？

5/7 10:16

初めて稲含山に来た時には
この辺りでへばってました

5/7 10:20

西上州なので
こんな感じは普通

5/7 10:22

落ちたらヤバそう

5/7 10:22

こんな感じの登山道

5/7 10:23

またまたエンゴサク

5/7 10:23

ネコノメソウを横から
茎がフサフサ♪

5/7 10:23

エンゴサクも横から1枚

5/7 10:24

秋幡稲含神社が見えてきました

5/7 10:26

到着！

5/7 10:26

トイレもありますね

5/7 10:32

奥の大岩壁を見に行きます

5/7 10:33

ここで小休憩

5/7 10:33

お社はこんな感じ

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嫁撮影のコケ

5/7 10:38

お社の脇から登山道へ

5/7 10:39

嫌らしい下り気味のトラバース

5/7 10:39

過ぎると階段が続きます

5/7 10:41

よく見る黄花

5/7 10:44

岩壁の下に1本だけシロヤシオ
花は終盤でした

5/7 10:44

ハシリドコロはたくさん咲いてます

5/7 10:47

階段！階段！

5/7 10:47

GW中も毎日10000歩以上ウォーキングしている嫁
それでも登りはきつそうです

5/7 10:47

この傾斜ですからね

5/7 10:50

鼻がつきそう！

5/7 10:51

尾根を乗り越して
茂垣峠からの道に合わせます

5/7 10:53

ちょっと鎖
使わずとも登れます

5/7 10:53

以前に転落事故があったようで
フェンスがあります

5/7 10:53

切れててもこれなら安心

5/7 10:56

こんな木製の柵も

5/7 10:59

はい！
下仁田稲含神社に到着

5/7 10:59

ノートがあるので
記帳します

5/7 11:01

では山頂へ

5/7 11:03

シャラの新芽
発見！

5/7 11:04

ここもフェンスがあって安心
岩峰の上が山頂ですからね

5/7 11:04

階段状で登りやすいです

5/7 11:05

まだ少し残っていました
アカヤシオです

5/7 11:06

ミツバツツジは咲き始め

5/7 11:06

ちょっと花が痛んでますね
もう終わりな感じ

5/7 11:06

はい！山頂到着

5/7 11:06

1370mです

5/7 11:07

展望は微妙・・・

5/7 11:07

御荷鉾山は見えますね

5/7 11:07

薄っすら南八ヶ岳

5/7 11:07

薄っすら浅間山

5/7 11:07

小沢岳は良く見えました

5/7 11:09

ミツバツツジの花色が濃い
咲き始めだからですかね

5/7 11:10

予報は曇天だったので
これだけ展望があればラッキー

5/7 11:15

山頂は無風で日差しも暑いので
下ってからランチにすることにしました

5/7 11:18

下りは余裕だね

5/7 11:19

鎖も使わず下ります

5/7 11:20

分岐を通過

5/7 11:22

歩きやすいトレイル

5/7 11:23

安心♪

5/7 11:24

おじさんは汗だく

5/7 11:25

こんなところや

5/7 11:27

こんなところもありますが
慎重に下ればOK

5/7 11:28

お目当てのベンチまで来ました
空いていたので
ここでランチにすることに

5/7 11:30

目の前にアカヤシオ

5/7 11:31

ミツバツツジも

5/7 11:31

展望は・・・

5/7 11:50

ミツバツツジの名前の所以はこれですね

5/7 11:52

食べ過ぎたので
スイーツは家までおあずけ

5/7 11:53

いいね♪
ツツジは

5/7 11:53

新緑はちょうどいい感じです

5/7 11:54

ん？
巣箱

ずっとゴジュウカラの囀りが聞こえてました

5/7 11:55

下りの終盤は階段

5/7 11:56

下りの苦手な嫁はスローペース

5/7 11:58

延々続く階段
整備して下さった方に大感謝です

5/7 11:59

自然は力強いです
こんなところでも根を張る木々

5/7 12:01

どんどん下るおじさん

5/7 12:02

赤鳥居まで下りました
新緑に映えますね

5/7 12:04

楓のあかちゃん

5/7 12:05

すぐに茂垣峠

5/7 12:07

ここも新緑が見事でした

5/7 12:08

意外と傾斜があるんですけどね

5/7 12:08

鉄塔の下を通過

5/7 12:09

スミレを発見
コース上では数輪だけでした

5/7 12:10

すぐに一の鳥居

5/7 12:11

林道を横断

5/7 12:12

下に降りてくると
新緑が濃くなった気がします

5/7 12:13

気持ちよさそうなおじさん

5/7 12:15

カンアオイの群落を抜け

5/7 12:15

もうすぐ神の池

5/7 12:16

一面の黄花

5/7 12:17

遠くから白い花に見えたのは
倒木のキノコでした

5/7 12:17

一番花数の多かったミツバツツジ

5/7 12:18

はい！
無事に下山しました

お疲れ様でした

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

LUMIX DC-GF9W ダブルレンズキット パナソニック

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

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GW後半、今週末は連休です
今年はどこも人手が多いようで高速道路を使っての山行は渋滞リスクが大きいので、数年前まで恒例だった西上州の初心者コース　稲含山に出掛けることにしました

アクセス路周辺にこんにゃくパークとめんたいパークがありますが、アクセスはほぼ渋滞とは無縁

那須集落からの細い道の上部で数年前の台風で崩落！？があったようですが、すっかり補修されていて、どこが崩落個所かわからないほどで通過に問題はなく、普通に登山口までアクセス出来ました

初心者コースとは言え、西上州の山
短時間でも標高差はそこそこありますし、ちょっと危なげな箇所もありますが
それを越えてたどり着く山頂は360度の大展望！
雲が多く天候が微妙ではありましたが、新緑が美しく清々しく歩くことが出来ました

これからハイク最適シーズン
次はどこに出掛けようかと悩みは尽きませんね