中仙道〜シャッター商店街の岩村田から街道の風情残る小田井、古き良き避暑地風の追分へ

2022年05月07日(土) [日帰り]

• GPS: 03:20
• 距離: 15.1km
• 登り: 313m
• 下り: 34m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:19
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:20

9:42 スタート地点
9:57 9:57 岩村田宿
10:55 10:55 小田井宿本陣
11:24 11:24 御代田の一里塚
12:18 12:19 追分宿
13:02 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

岩村田駅から中軽井沢駅へ

コース状況／危険箇所等

全てアスファルト道です。

写真

5/7 9:44

いや〜久しぶりに小諸から小海線に乗りました。…といってもまだこの辺は町の中なんですが、いい感じです。好きです。…それで降りたのが岩村田駅。

5/7 9:46

このあたり佐久市の中心部なんですが、佐久平駅とその周辺の大型店舗のおかげで、すっかりローカルになってしまった？

5/7 9:51

アパートの向こうに見えるのが八ヶ岳。「あれどれがどのピーク？」。どうやら一番左が横岳（赤岳と重なる）真ん中寄りが硫黄岳、右が東西天狗岳みたいです。

5/7 9:52

これが中山道のハズなんですが…。

5/7 9:58

なんだありゃ？。子供未来館というものだそうです。

5/7 10:02

それで、岩村田の商店街。本陣とかきっとこのあたりにあったんだろうけど…、そんな案内どこにもありません。

5/7 10:04

目立つのはシャッター商店。カンバンの字体がなんだかレトロです。

5/7 10:10

ちょっと古い家があったけど、それと左の道標だけが宿場を感じさせる唯一のものでした。

5/7 10:24

浅間山がだんだん近づきます。

5/7 10:25

…それにつれて背後の蓼科山が少しずつ遠ざかる！

5/7 10:27

リンゴ畑です。

5/7 10:44

国道歩き一時間、それからやっと解放されて右の旧道へと入っていきます。

5/7 10:51

火の見櫓がいい仕事している？

5/7 10:56

それで古い建物の残る小田井宿。

5/7 10:56

今回のルート、一番の見どころです。

5/7 10:58

全体としては100mくらいの距離なんでしょうけど…。

5/7 10:59

これが本陣跡だそうです。「跡」といっても建物が残ってるみたいです。用水路の水音がいい感じでした。

5/7 11:06

浅間山近くなりました。

5/7 11:24

御代田駅近くで、しなの鉄道の線路を地下道で越えていきます。

5/7 11:26

こんな感じで緩やかに登っていきます。

5/7 11:40

またまた浅間山。

5/7 12:01

オサレな店が現れてくると追分も近い！。

5/7 12:08

追分宿外れの国道沿いにある「中仙道69次資料館」。

5/7 12:12

それで追分宿です。この塔のような建物のところが中山道と北国街道の分かれるポイント、つまり「追分」かと思ったら…。

5/7 12:14

…その少し手前のここがホントの「追分」なんだそうです。

5/7 12:17

このあたりもいい感じの旧道が残っています。

5/7 12:20

…といっても古い民家はちょっとだけです。

5/7 12:22

「油や」という由緒正しい？旅館。

5/7 12:24

さらに旧道は続いて…、

5/7 12:29

…こちらは追分郷土館。

5/7 12:36

再び国道に出て、今回の最高地点。

5/7 12:50

こんどは反対側に旧道が分かれています。そちらに入っていくと「借宿」（かりやど）というあたり。これは立派な民家ですね。

5/7 12:55

このあたり標高が高いのでまだ桜とかの花盛り。あの白い花はなんだろう？

5/7 13:06

撮影機器：

PowerShot SX710 HS CANON

感想

tsu-pm

　連休中は長野へきていて、ちょっとした時間ができたので、中山道歩きの続きをしました。前回は碓氷峠越え、今回はその続き、ただし逆方向からの歩きです。なにしろ、どっちから歩こうが、そんなことは全く無頓着なもので…。
　…ということで、ほとんどがアスファルト道の緩やかな登りになります。
　歩き始めた岩村田、ここは宿場だったの？、というくらい中山道の宿場らしくないところ、佐久市も「中山道の宿場町」ということで売り出す気は毛頭ない？。だって、ふつうは「○○宿…」だの「本陣跡…」、そんな案内が全くない！。目立つのはかなりレトロなシャッター商店街！
　それに対して、次の小田井宿はなかなかソレらしい、いい感じの「宿場町」でした。
　そして、追分は…、というと、「古き良き避暑地」…そんな感じで、江戸時代と大正から昭和そして現在、そんなのが入り混じった…。…ってことでいかがでしょうか。
　鉄道路線沿いは折り畳み自転車を列車に積んで、山道は歩きで…ってことで続けてきた東海道と中山道の旅、残すは、岩村田と下諏訪の間、それと南木曽と中津川の間だけになりました。そう、あと4回歩けば（もう、自転車使うところはなさそう）オシマイです。
　自転車を使った部分は「ヤマレコ」にアップしていません。もし、覗いてみる気がありましたら、こちらで…。
http://blog.livedoor.jp/yatu2899/