桜のプロムナード 生藤山-戸倉城山

2014年04月12日(土) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,527m
• 下り: 1,609m

コースタイム

9:35 鎌沢入口バス停
9:46 鎌沢駐車場
10:31 佐野川峠
11:02 三国山
11:06 生藤山
11:18 茅丸
11:29 連行峰
11:51 大草里山
12:10 醍醐丸(篠窪ノ峰・灰平ノ峰)
12:57 ウルシガヤノ頭
13:21 市道山
14:06 石津窪山
14:32 臼杵山(鹿ン丸)
14:48 臼杵神社
15:19 茱萸ノ木山
15:41 荷田子峠
16:05 盆堀山
16:39 城山(戸倉城山)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。
一部に迷いやすそうな箇所はありますが、
強い踏みを辿れば大丈夫です。

写真

4/12 9:33

鎌沢入口から登里へ向かいます。ここは桜の名所でもありますね。

4/12 9:38

次から次へと、ソメイヨシノの巨木が続きます。

4/12 9:40

枝振りが雄大な大きな木が多いですね。

4/12 9:41

綺麗です。ミラーに写っているものは気のせいです。

4/12 9:43

川のせせらぎとお茶畑。和田周辺ならではの景観です。

4/12 9:43

ミツバツツジも満開ですよ♪

4/12 9:52

稜線が見えてきました。桜はまだまだ続きます。

4/12 9:54

今年は、まだ早いかなあ。ソメイヨシノが丁度満開ですから。

4/12 9:55

空も突き抜けるような、快晴です。

4/12 9:57

オオイヌノフグリ。春ですねえ。

4/12 9:59

陣馬山を向こうに見る、登里の集落です。

4/12 10:00

うああ、ここでもうご飯にしたい(笑)けど、今日は遠くを目指します。

4/12 10:01

ここの枝垂桜は毎年恒例になりつつあります。

4/12 10:02

まだ蕾があります。しばらく楽しめそうですね。

4/12 10:02

つくづく圧巻。

4/12 10:03

もう少しで登山道。ここの標高は既に高尾山並みです。

4/12 10:04

さあそろそろ人海を離れます。

4/12 10:05

登山道入口。

4/12 10:05

桜のプロムナードの始まりです。

4/12 10:07

やっとこ涼しい竹林。しかしここまで心臓が破れそうなほどの急坂ですが。

4/12 10:12

どんどん標高が上がります。

4/12 10:13

尾根に出ました。しかし急坂は続きます。

4/12 10:16

ソメイヨシノはいい感じですね。山桜は…。

4/12 10:17

ヤマザクラは、これからですね。

4/12 10:20

木陰ながらも結構暑い。

4/12 10:22

尾根に出ました。これで少し楽になるか。

4/12 10:23

お、桜がいい感じ。

4/12 10:23

おーなかなか。

4/12 10:24

あ、富士山だ（*^_^*）

4/12 10:24

小さな御社を抜けます。

4/12 10:38

ヤマザクラの巨木。今年もう一度来ようかな。

4/12 10:44

さあ、桜の名所です。

4/12 10:47

うーん、まだ2分咲き。でもここで富士山と桜を初めて写真に収めました。

4/12 10:48

別のポジションからも。

4/12 11:01

もう少しで三国山。こんなところに社があったなんて。

4/12 11:02

三国山頂到着。

4/12 11:03

遠く、南アルプスですね。白根の二山かな。

4/12 11:03

証拠写真。

4/12 11:07

続いて第一の目的地、生藤山。

4/12 11:08

今日はどこも賑やかです。

4/12 11:08

富士山も見守っています。

4/12 11:30

連行峰。今日の目的地は、こちらではありません。

4/12 11:48

ミツバツツジが、そこかしこに咲いています。

4/12 11:54

ミツバツツジあっぷ。

4/12 11:57

まき道が結構ありますが、トレーニングを兼ねているのでなるべくピークを踏みます。

4/12 11:59

戸倉方面が見えてきましたね。

4/12 12:04

さあそろそろ、八王子最高峰の醍醐丸です。

4/12 12:12

醍醐丸到着。狭いながらも数名休憩。私は行動食だけ口にして先へ。

4/12 12:12

ここからは初踏破の、吊尾根。

4/12 12:15

まずはなだらか降り。

4/12 12:29

まだ芽吹いていません。明るい冬の自然林ですね。

4/12 12:35

タテハチョウが止まってました。探してみてください。

4/12 12:37

ここにもチョウ。探してみてください。

4/12 12:49

ゆるやかで歩きやすい尾根ですね。アップダウンはありますが。

4/12 12:51

沢筋に雪。山の春はゆっくりですね。

4/12 12:52

所々にミツバツツジ。

4/12 12:53

自然のミツバツツジは、この時期の登山の最大の楽しみですね。

4/12 12:55

生藤山を振り返り。

4/12 12:58

4/12 12:59

崩落箇所。まあ大丈夫かな。

4/12 13:10

春の芽吹きを知らせる、ミツバツツジですね。

4/12 13:15

戸倉の尾根に出ました。吊尾根、なかなか趣深い尾根でした。

4/12 13:19

市道山。ここも賑やか。

4/12 13:19

ここは眺めがいいんですよね。

4/12 13:43

しばらく団体さんと共に、臼杵山へ。

4/12 14:25

このルートも岩場が多くて楽しいです。

4/12 14:34

臼杵山到着の証拠写真。

4/12 14:35

戸倉三山は眺望が些か渋いながらも、今日は良く見えていました。

4/12 14:46

ちょっと進んで、戸倉城山に向かいます。まだまだ遠い。

4/12 14:47

と、その前に臼杵神社へ。

4/12 14:48

こちらの狛様が好きなんです。

4/12 15:22

戸倉城山までの道のりは、なかなかきついですね。途中の、戸倉山茱莄御前？

4/12 15:30

麓の集落も見えてきました。標高は下げていますが、アップダウンはまだまだ…。

4/12 15:42

一部で植林の伐採がされているようです。

4/12 15:42

おお大岳山?!　あれちょっと違うか。

4/12 15:49

ここからの地味な登りが、今回最大の難所です。

4/12 15:51

ミツバツツジがここでも綺麗です。

4/12 16:01

あ、休憩所？

4/12 16:01

違った、御社でした。

4/12 16:06

盆堀山。何か意味深ですが。

4/12 16:15

はあはあ、やっと鉄塔下へ。もう少しです。

4/12 16:16

大きい鉄塔をくぐります。

4/12 16:21

いやあきついきつい(T_T)

4/12 16:24

やっとこさ山頂の文字！

4/12 16:27

この登りでおしまい！

4/12 16:29

おー、今日最高の眺めです！

4/12 16:29

手前にも桜が咲いています。

4/12 16:29

五日市の町が一望です。

4/12 16:48

最後の記念撮影です。

4/12 16:52

こちらは証拠写真。

4/12 16:53

トイレがあるので助かります。

4/12 16:55

最後の降りです。長かったあ。

4/12 17:05

人界に戻りました。

4/12 17:49

五日市線の車窓より。今日もお疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS PEN mini E-PM2 オリンパス

感想

あおい

生藤山から醍醐丸、そして戸倉三山。いずれも低山ながら手厳しいハードルートですが、
この稜線をつなぐ吊尾根に興味があり、何となく繋いでみたくなりました。
とはいえ、ただ繋ぐのはつまらない。

この冬の大雪で体が鈍っていたこともあり、
生藤山から市道山に、そこから戸倉城山を目指してみることにしました。

と、簡単に決めてはみたものの。

どう考えてもハードルート。
中央線からバスに乗り換え、生藤山を登りながらもずっと迷っていました。
エスケープルートは確かあったはず。
でもまあ、地図上の標高はひたすら下がっているから大丈夫だろう。
……甘すぎました(笑)

最初の登里から生藤山の急坂は、何度も踏んでいるので心得ています。
ここはむしろ、桜を楽しみながら登れたので、何ら苦労はありません。
生藤山から醍醐丸。ここも比較的楽しいアップダウン。
さて吊尾根。ここは予測に反して、比較的なだらかでした。
快適な稜線の道で、戸倉三山を無理して回るより、
こちらへ来る方が趣があるし、いいんじゃないかしらと再認識。

あっという間に、見覚えのある稜線。
標高が下がりつつあるとはいえ、度重なるアップダウンは確実に体力を奪います。
気が付けば相当疲労がたまっています。
行動食を頻繁に取りながら、進みます。
臼杵山に着いて、どうにか14時。ほぼ予測通りの時間でした。
さて、本当に城山？
某地図は、点線になっています。
うーん。そこに居合わせた登山者が「健脚だから大丈夫」と。

まあ、最大の目的がトレーニングですから、もちろん行くんですが(笑)
万が一の怖さですね、恐れていたのは。
ただ、段々と歩みを進めて、むしろ人の匂いがどんどん強くなるし、
最悪ヘッドライトでも大丈夫だろうと、決め込むことにしました。

それにしても、今朝方1000mを登ったあの元気はどこへやら。
たかが100mの標高差がこんなにきついとは！
まあ、望んでやっているトレーニングなので本人は面白いのですが、
体はもうふらふら。
もうふらふらで、楽しくて仕方がないです。

そして到着した戸倉城山。
いい眺め！
もしかして、今日一番の眺め？
散々楽しんだ桜もツツジも忘れて、ゆっくり景色を堪能しました。

結局、登山の最大の「おかず」は、
困難に「挑戦」することそのものと、
それを達成して得られる「ご褒美」に尽きるんでしょうね。
もちろんその主食は、「自分自身」なんでしょうけど。

勝手知ったる山でも、ルートを変えれば全く違う楽しみが出来ます。
季節や時間といったシチュエーションの違いも、これまた楽しみ。
いつ登っても、どう登っても、違う山に出会えます。
だから山は楽しいんですよね。

生藤山も戸倉三山も大好きな山で、
それをまとめて楽しめたそのフルコース。
豪勢過ぎて、思いもまとまりません(笑)
また行きたいですね、別のルートで。