奥甚助尾根、ワサビ谷左岸尾根、ヌタ窪道
- GPS
- 08:14
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,935m
- 下り
- 1,941m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 8:14
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
同時に到着した軽トラの方に教えていただき一緒に路肩に停める。
釣り師の方お二人で、荷台から電動自転車を降ろし準備を始めた。
塩沢橋から下段巡視路をたどり、後ほど下りてくる予定の上段巡視路を分けるワサビ谷左岸尾根を乗り越し奥甚助窪へ向かう。
徐々に高度を下げ奥甚助窪に降り立ち、最初の休憩をとる。
木橋を渡り、左上流方向へ進むとすぐに右の尾根状の斜面(赤テープをつけた)をしばらく登るようになり、右斜上するようになると道型がはっきりし奥甚助尾根に乗り上がる。
歩き出してから3時間でようやく尾根の取り付きである。
反対側、中甚助窪へ降りていく踏み跡(けもの道?)があるが今日は行かない。
奥甚助窪をはじめ中甚助窪、甚助窪にはワサビ田跡や小屋跡があるそうなので、そのための作業道だったのだろうか。
後山川周辺の沢には400近いワサビ田があったそうだから恐れ入谷の鬼子母神。
奥甚助尾根ルートは尾根を絡むようにしっかりした山道があり、歩きやすい。
標高差400m、1時間のアルバイトで石尾根南面の巻き道に出た。
巻き道をヨモギ尾根へ進み、旧奥多摩小屋への分岐を過ぎると、はっきり進入禁止を示す山道が分岐する。
おそらく古い地図に載っている三条ダルミへ通ずる雲取山南面の巻き道であろう。
ワサビ谷左岸尾根の入口にはピンクテープが付いていて判りやすい。
尾根に入りしばらくはテープが案内してくれるが、それも無くなり広く傾斜も穏やかな尾根は落葉樹の新緑が見事でミニ・タワ尾根のよう。
新緑、紅葉の時期、この尾根はオススメである。
下る場合、1500m圏で左の尾根に入らないよう注意すれば後は迷うこと無くステキな尾根歩きができる。
惜しみつつも30分ほどで上段巡視路に降り立つ。
上段巡視路は、ワサビ谷までは登り基調だが、過ぎればほぼ水平な山道。
二重滝尾根コース1130m圏で左へ屈曲しわずかで後山川左岸巡視路の分岐、その先すぐ(歩いて10秒ほど)にヌタ窪を経由し後山林道へ下る作業道が分岐している。
何カ所か道が崩れているが、大した困難も無く後山林道に降り立った。
駐車地に着き帰り支度をしていると、お二人が例の電動自転車で下ってこられ、一人の方が魚を数えだす。
1,2,3,・・・36!
凄すぎる、プロですかあなたたちは!?
詳細は、https://yama2syouyou.blog.fc2.com/blog-entry-153.html
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