ガス強風冬の如き刈田峠から不忘山 ん？イチゲ準備中！春？

2022年05月15日(日) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 14.1km
• 登り: 873m
• 下り: 872m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:09
• 合計: 4:50

8:38 刈田峠路側帯駐車場
8:53 8:53 刈田峠避難小屋
9:11 9:11 前山
9:26 9:26 杉ヶ峰
9:44 9:44 芝草平
9:54 9:54 倉石・秋山沢コース分岐
10:08 10:09 屏風岳
10:17 10:17 水引入道コース分岐
10:41 10:43 南屏風岳
11:02 11:04 不忘山
11:25 11:26 南屏風岳
11:49 11:49 水引入道コース分岐
11:58 11:58 屏風岳
12:12 12:12 倉石・秋山沢コース分岐
12:22 12:23 芝草平
12:41 12:41 杉ヶ峰
12:55 12:55 前山
13:13 13:15 刈田峠避難小屋
13:27 13:27 刈田峠路側帯駐車場
13:28 ゴール地点

天候

てんくらc通りの強風，ガス視界なしから徐々に晴れ間も，風は強いまま

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天気悪いせいか刈田峠の駐車場スペースはガラガラ

コース状況／危険箇所等

刈田峠から前山下部，杉ヶ峰の南面から芝草平までは雪べったりで，ガスられるとわかりにくい。それ以外はほぼ夏道。屏風も雪を安易に拾うと繋がらなくなる

写真

5/15 8:57

峠歩き始めは視界不良，やや良くなる

5/15 9:04

前山途中から，なにか見える程度

5/15 9:05

おっ少し晴れ間

5/15 9:14

5/15 9:17

前山から杉ヶ峰方面

5/15 9:29

その杉ヶ峰山頂

5/15 9:33

杉ヶ峰から少し下ると雪べったり，屏風と南屏風

5/15 9:44

芝草平。屏風への登りがなんとなくわかる

5/15 10:01

その屏風へののぼり途中から振り返る。雪と夏道が混在

5/15 10:15

屏風にでる，雪庇崩壊中。遠景は後烏帽子

5/15 10:16

馬の神と水引入道

5/15 10:39

南屏風　刈田峠ははるばる感あり

5/15 10:45

不忘山への稜線，雪なし

5/15 10:54

不忘山への痩せ尾根。GWは太ももまで埋まったのに。

5/15 10:57

ん，これってイチゲ？

5/15 10:57

ミヤマキンバイがほころんでました

5/15 11:07

不忘山頂，屏風をのぞむ

5/15 11:13

これってユキワリコザクラの咲きはじめ？

5/15 11:13

え，もう？ですか？？

5/15 11:14

ヒメイチゲは納得

5/15 11:14

ミヤマキンバイも早いなあ

5/15 11:17

痩せ尾根のミネザクラ

5/15 11:29

往路では気がつかなったコメバツガザクラ

5/15 11:39

良く見えませんが飯豊方向

5/15 11:39

肉眼では朝日はまあまあ見えてました

5/15 11:39

刈田，熊野の左奥に月山

5/15 11:43

南屏風から刈田岳，芝草平

5/15 11:57

またも屏風の崩壊中雪庇と後烏帽子

5/15 12:22

屏風下りからの芝草平と杉ヶ峰，広々が気持ちよい

5/15 12:35

杉ヶ峰には雪原漫歩

5/15 12:42

杉ヶ峰への登りから屏風と南屏風。すっかり良い天気に

5/15 12:46

雁戸，その奥には大東岳，さらに奥は泉，北泉，船形

5/15 12:47

杉ヶ峰からの朝日

5/15 12:48

往路と違ってすっかり晴れ晴れ

5/15 12:51

ショウジョウバカマ

5/15 13:00

前山への登り途中から夏道を逸れて雪を拾って

5/15 13:04

残念ながら小屋までは雪を拾えず，夏道に戻る

5/15 13:28

適当に歩いて車道に戻り

5/15 13:28

出発したときは冬のようでしたが，帰んないで登って良かったです

撮影機器：

Xperia A SO-04E SONY

感想

yamkoi

読みづらい天気。天気図的には高気圧に覆われて里は晴予報。北の低気圧で風が強まり，てんくらCと踏む。遠出して天気悪いともったいない感もあり，近場の蔵王に。朝いちのてんくらはCのまま，ライブカメラはガス画像。
午後からの回復を期待して，蔵王に向かうが，刈田峠で車の外でると寒い，風強い，ガスで見えないの三重苦。即座に戻って七ツ森かとも頭に浮かぶ。車内に戻って思案し，コンディション悪い状況にも(たまには)体を慣らしておくべき，午後から回復する予報等から，上下雨具でしっかり固めて歩き出し。ガスで視界薄く，トレースも薄く，やや東側に寄ってしまい，小屋の北側をまくように前山鞍部に戻り修正。ここと屏風の一部の2個所は期間限定で視界ないと要注意。
ガスはやや薄くなってくるが，前山も杉ヶ峰もただただ通過。芝草平までの雪渓あたりから視界はとれてくる。屏風への登りで先行者2名と次々にスライド。屏風まで行って戻るという。これから天候回復するのでもったないないなあと思ってしまう。屏風からはほぼ晴れ間。稜線歩きを楽しめる。GW前半に白石スキー場から屏風に行った時にそこそこ合った雪は完全になくなっている。期待通り，天気も回復傾向で南屏風を越えて不忘山へ。途中，不忘山からの方2名とスライド。GW前半，太ももまで没した痩せ尾根の雪も全くなし。それどころが，アレ，ミヤマキンバイ咲いている！ん？これイチゲのつぼみ？？お，コザクラのつぼみ？！。開店準備中です！といわんばかりの初々しい状況。さっきまで冬に戻ったような天気だったのに，ここまできて初夏のような変わりように小躍りしたくなる。不忘山頂にはご夫婦らしくが二組休憩中。戻りも展望よく，飯豊はかろうじて見えるが，朝日・月山はまあクッキリ。屏風への下りでも一人スライド。結果して不忘山からは6名，刈田からは3名の入山の模様。登り始めは荒れた天気で乗る気なく登り始めたが，天気回復，意外にも花もあり，やっぱりは山は来てみないとわからない，登ってみないと始まらないという通り。おかげさまでビールも旨い