シロヤシオ満開の畦が丸

2022年05月15日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.2km
• 登り: 852m
• 下り: 839m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:50

11:00 西丹沢ビジターセンター
11:50 11:50 本棚
12:50 12:50 善六ノタワ
14:10 14:30 畦ヶ丸
15:30 15:30 善六ノタワ
16:00 16:10 本棚
16:50 西丹沢ビジターセンター

　皆様のレコから、今週末は西丹沢のシロヤシオが見頃となると読み、今回は初めて、畦が丸のシロヤシオを見に行くことにした。土曜日は雨模様だったので、日曜日に照準を合わせ、ビジターセンタまで駐車場の心配のない原付で行って、最短ルートで単純に畦が丸をピストンする計画とした。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西丹沢ビジターセンターまで原付

写真

5/15 11:11

開けた河原にはジシバリの群生

5/15 11:34

ツルシロカネソウ終盤ですが、きれいな花も残ってました。

5/15 11:42

クワガタソウ

5/15 11:51

クルマムグラ

5/15 12:02

ハタザオが岩場に群生

5/15 12:03

お花が風で揺れて撮りづらい。なんとかアップで1枚。

5/15 12:04

ウワバミソウ
水辺に生える。

5/15 12:05

ウワバミソウは山形の方でミズナとして山菜で有名。盛夏に根元が太いのは、たたくとネバネバになっておいしい。

5/15 12:10

ギンラン

5/15 12:18

ミヤマシキミの実

5/15 12:24

ササバギンラン

5/15 12:33

ヤマツツジ

5/15 12:59

キランソウ

5/15 13:19

善六のタワを過ぎると、ブナとシロヤシオが現れます。
下の方はかなり落花しており、花も痛み始めています。
ここから山頂までまさにシロヤシオロード！

5/15 13:28

トウゴクミツバツツジ
ところどころにトウゴクミツバツツジのアクセント

5/15 13:30

シロヤシオ＝ゴヨウツツジ（五葉躑躅）葉っぱの5枚葉が、この写真でよくわかります。
一旦尾根を降りて、最後の畦が丸への尾根はお花もフレッシュ、シロヤシオがこれでもか、と現れ、みな大木で花付き抜群

5/15 13:57

ツクバネソウ
ぶなの根元に群生してます。

5/15 14:06

頂上直下はどの個体も満開で、見頃を迎えていました。
曇ってた空も、一瞬晴れ上がり、陽が差した！
お日様当たると一味違います。

5/15 14:14

山頂到着！ここで遅いお昼ご飯。

5/15 14:24

頂上にてセルフタイマーで記念撮影

5/15 14:16

山頂の馬酔木新芽
さあ帰りましょう！今回は時間がなかったので、ピストンです。

5/15 14:36

帰路も来た道を戻ります。
帰り道もシロヤシオ三昧でした！

5/15 14:38

たまに、陽が差してお花が輝きます。

5/15 14:49

これは色の濃い、トウゴクミツバツツジ

5/15 14:55

今日一番の花付きのシロヤシオ

5/15 14:58

下の方はこの通り、落花した木も多い。

5/15 15:04

木陰からところどころ稜線が仰ぎ見えます。

5/15 15:06

見事な花付きのシロヤシオ

5/15 15:09

ブナの新緑とシロヤシオ

5/15 15:10

トウゴクミツバツツジ

5/15 15:12

シロヤシオの見事な大木

5/15 15:13

落花したお花を撮ってみた。

5/15 15:14

これも花付き抜群

5/15 15:15

シロヤシオ見納め

5/15 15:28

ツルキンバイは終盤

5/15 15:44

たわわに花をつけた藤のお花

5/15 16:06

帰路、本棚に寄り道。
水量多くて、大迫力

5/15 16:08

右側の支棚も見事な滝

5/15 16:08

本棚落ち口をアップ

5/15 16:11

左右の滝を入れてみた。

5/15 16:28

マルバウツギ

5/15 16:47

ビジターセンタへ戻ってきたら、小雨が降り出した！
雨の中、原付で1.5h、寒かった！

撮影機器：

FUJIFILM X30 富士フイルム

感想

みのちゃん

　今回初めて、シロヤシオ最盛期に畦が丸を訪れた。見事なシロヤシオ回廊に、感激！大木が多くて、花付きも大変よく、見ごたえ十分であった。個人的には檜洞丸と比べても、遜色なく、むしろこちらの方がシロヤシオ植生規模は優っているかもしれない。ただし木が大きくて、見上げるような個体なため、空の明るさと花の白があわさると、コントラストが無くなって、撮影はなかなかむつかしい。
　善六のタワ以降の尾根からシロヤシオ回廊が始まり、頂上までずっと続く感じだ。出だしからいくつかピークを越えていくが、前半部分は落花して花も痛み始めている木が多かった。いくつかピークを越え、一旦コル迄下って最後の畦が丸への登りの尾根は、シロヤシオはちょうど見頃を迎えて、すばらしかった。周りのブナ林も、新緑真只中で、ぶな新緑＆満開シロヤシオの組み合わせは、本当に癒された。
　ところどころにトウゴクミツバツツジが見られるが、シロヤシオの個体数が圧倒的に多い。両者のコラボ写真を撮りたかったが、上手く組み合わさる場面が見つけられなかった。頂上付近では少しだけお日様の恵みがあったが、ほぼ全日曇模様だったので、撮影は結構難しかった。またお天気の時に訪れてみたいものだ。
　帰り際、本棚に寄り道、水量が多くて大迫力！一見の価値ありです。こちら方面に行かれたら、分岐から2〜3分のほぼ水平な道なので、ぜひ寄り道してください。