また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 429602
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

赤見堂岳。朝日連峰の端、連峰と月山,蔵王,そして鳥海の展望台。

2014年04月13日(日) [日帰り]
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GPS
08:16
距離
15.7km
登り
1,340m
下り
1,210m

コースタイム

7:44路側帯駐車-11:15石見堂-12:27赤見堂12:48-13:24主稜線から枝尾根へ-16:09下山口の鳥居-16:15雪の壁突破成功道路へ
天候 嘘偽りのない快晴
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
夏道の登山道は無いので駐車場もありません。
小桧原川橋の手前に有る路側帯に止めました(2台がヤット)。初めてだと分かりづらいと思います。
自分も小桧原川橋迄行って戻ってきました。
大井沢地区にも遠いのでバスも当てに出来ません。登山口、下山口どちらも不明瞭で、しかも2m程の雪の壁で道を阻まれ、幸い先行者の付けたトレースでヤット取り付き、下山はスコップで階段を数削って道路に下りました。
コース状況/
危険箇所等
夏道が無いので登山ポストは有りません。
登山道が無いので地図で登れそうな尾根を見つけて取り付くしか無いです。
標高900m辺りまでは痩せ尾根で、雪が不安定でそこいら中ひび割れと雪庇注意。
特に雪庇は尾根の左右どちらにも現れ気が抜けません。時には尾根上だけを残して両脇が崩れている綱渡りのような場所もありました。
1000mを越した当りからは広尾根に変わり雪も安定して歩けます。
石見堂手前の登りからアイゼンに履き替えました。
下りに使った尾根も状況はほぼ一緒で、下るほどルートが荒れました。
偶然山中で御一緒させていただいた、この山のベテランの先行者に案内してもらって下りましたが、そうで無かったら後半のルート読みに相当手こずりそうでした。
7:44 初めての山でドキドキしながら、ようやく登山口を見つけて。路側帯に車を止めたのですが、すでに1台新潟ナンバーの車が駐車してありました。その車が無かったらもうしばらくウロウロしていたと思います。そして取り付きも分からず見渡してみると、雪の崩壊している斜面に一箇所だけ残る雪面、どうやら先行者もそこから入られたようで、有難く跡を追いました。
2014年04月13日 07:44撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 7:44
7:44 初めての山でドキドキしながら、ようやく登山口を見つけて。路側帯に車を止めたのですが、すでに1台新潟ナンバーの車が駐車してありました。その車が無かったらもうしばらくウロウロしていたと思います。そして取り付きも分からず見渡してみると、雪の崩壊している斜面に一箇所だけ残る雪面、どうやら先行者もそこから入られたようで、有難く跡を追いました。
8:04 登り上げた尾根もこんな感じ。いつ崩れてもおかしくない雪の一本道。
2014年04月13日 08:04撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 8:04
8:04 登り上げた尾根もこんな感じ。いつ崩れてもおかしくない雪の一本道。
8:15 標高538m 月山,乳母沢岳,湯殿山が並んで見えました。今日は1日付き合ってもらいますよ。
2014年04月13日 08:15撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
4/13 8:15
8:15 標高538m 月山,乳母沢岳,湯殿山が並んで見えました。今日は1日付き合ってもらいますよ。
8:31 痩せ尾根の一本道。左は土が見えてるけれど薮がうるさそう。右は雪庇だな。
2014年04月13日 08:31撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 8:31
8:31 痩せ尾根の一本道。左は土が見えてるけれど薮がうるさそう。右は雪庇だな。
9:04 尾根に乗れない場所は右の斜面をトラバース。雪庇から水滴が滴り落ちてました。春近し。登るには今日がベストだった見たいです。早ければ天気が思わしくなく、遅いと薮が・・・
2014年04月13日 09:04撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
4/13 9:04
9:04 尾根に乗れない場所は右の斜面をトラバース。雪庇から水滴が滴り落ちてました。春近し。登るには今日がベストだった見たいです。早ければ天気が思わしくなく、遅いと薮が・・・
9:12 雪庇をかいくぐり尾根に復帰したら隠れた亀裂にズボ・・・
2014年04月13日 09:12撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
4/13 9:12
9:12 雪庇をかいくぐり尾根に復帰したら隠れた亀裂にズボ・・・
9:12 尾根に雪は無く、右に雪を求めて又苛烈にはまるのは嫌なので、仕方ないカンジキ脱いで薮にもぐりこみました。
2014年04月13日 09:12撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
4/13 9:12
9:12 尾根に雪は無く、右に雪を求めて又苛烈にはまるのは嫌なので、仕方ないカンジキ脱いで薮にもぐりこみました。
9:16 うるさい薮の中にイワウチワ。おぉ〜今年初の山の花。
2014年04月13日 09:16撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 9:16
9:16 うるさい薮の中にイワウチワ。おぉ〜今年初の山の花。
10:08 左手に見えますのは右から西朝日,中岳,大朝日岳,少し離れて小朝日で御座いまぁす。まるで朝日四兄弟。
2014年04月13日 10:08撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 10:08
10:08 左手に見えますのは右から西朝日,中岳,大朝日岳,少し離れて小朝日で御座いまぁす。まるで朝日四兄弟。
10:09 右の木の角度で傾斜が分かります?でも、程よい沈み込みでカンジキで登れます。日陰には先行者のトレースが残るのに、日向に出ると消えます。それだけ日差しが強いんだな。
2014年04月13日 10:09撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
4/13 10:09
10:09 右の木の角度で傾斜が分かります?でも、程よい沈み込みでカンジキで登れます。日陰には先行者のトレースが残るのに、日向に出ると消えます。それだけ日差しが強いんだな。
10:22 先行者はだいぶ残雪を満喫してる様子。右に左に交差して、それでも核心分は自分と同じリズム。どんな方なのだろう?
2014年04月13日 10:22撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 10:22
10:22 先行者はだいぶ残雪を満喫してる様子。右に左に交差して、それでも核心分は自分と同じリズム。どんな方なのだろう?
10:34 先行者のトレースに従い、手前のピークを右に巻いて石見堂岳が見えました。マイナーな山に居てトレースは有難し。地図読み半分以上はぶけて快適快適。
2014年04月13日 10:34撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
4/13 10:34
10:34 先行者のトレースに従い、手前のピークを右に巻いて石見堂岳が見えました。マイナーな山に居てトレースは有難し。地図読み半分以上はぶけて快適快適。
10:42 快適だったのだけれど・・・石見堂の登りでシャリバテ気味。軽いうちに小休止を決めてコンビニで仕入れたパン。冬の定番に成りました。寒くても硬くならないし、安くて軽くてこの高カロリー!!インスタントアップルティーにベストマッチ。
2014年04月13日 10:42撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 10:42
10:42 快適だったのだけれど・・・石見堂の登りでシャリバテ気味。軽いうちに小休止を決めてコンビニで仕入れたパン。冬の定番に成りました。寒くても硬くならないし、安くて軽くてこの高カロリー!!インスタントアップルティーにベストマッチ。
11:10 石見堂の広尾根に登り上げて月山、湯殿山迄が月山と重なって一つの山に見えてきた。と!?微かに見えるのは鳥海山!!
2014年04月13日 11:10撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 11:10
11:10 石見堂の広尾根に登り上げて月山、湯殿山迄が月山と重なって一つの山に見えてきた。と!?微かに見えるのは鳥海山!!
11:10 鳥海山をアップで。裾野が青く霞んで空に浮いているように見えました。独立峰の鳥海山は間違いなく何処から見ても鳥海山。東北のランドマークだな。
2014年04月13日 11:10撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 11:10
11:10 鳥海山をアップで。裾野が青く霞んで空に浮いているように見えました。独立峰の鳥海山は間違いなく何処から見ても鳥海山。東北のランドマークだな。
11:15 山頂に石!?で石見堂???由来だそうです。ジーッと見てると手前がアシカ?奥はカバ?いや犬にも見えるか。何と無しに微笑まし。
2014年04月13日 11:15撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 11:15
11:15 山頂に石!?で石見堂???由来だそうです。ジーッと見てると手前がアシカ?奥はカバ?いや犬にも見えるか。何と無しに微笑まし。
11:19 前方に目を向ければ先行者の人影。ズームで撮ったけど・・・
2014年04月13日 11:19撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
4/13 11:19
11:19 前方に目を向ければ先行者の人影。ズームで撮ったけど・・・
11:24 本当はこんな感じ。奥の雪庇の左に・・・切れて写って無いか???何時に出発したのだろう?どうしても気に成る。トレースの御礼も言いたいし、追いつけないかなぁ〜?
2014年04月13日 11:24撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
4/13 11:24
11:24 本当はこんな感じ。奥の雪庇の左に・・・切れて写って無いか???何時に出発したのだろう?どうしても気に成る。トレースの御礼も言いたいし、追いつけないかなぁ〜?
11:59 朝日四兄弟も見守ってくれてます。って12時には山頂に立ってたかったのだけれど・・・で、ショートカット。不本意ながら一つピークを諦めて先を急ぎましょ。
2014年04月13日 11:59撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 11:59
11:59 朝日四兄弟も見守ってくれてます。って12時には山頂に立ってたかったのだけれど・・・で、ショートカット。不本意ながら一つピークを諦めて先を急ぎましょ。
12:01 目指す赤見堂への最後の登り。先行者はここでもトレースで遊んでます。まるでダンスでも踊ってるみたい。自分もあと一時間早く登り始めたかったな。
2014年04月13日 12:01撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 12:01
12:01 目指す赤見堂への最後の登り。先行者はここでもトレースで遊んでます。まるでダンスでも踊ってるみたい。自分もあと一時間早く登り始めたかったな。
12:16 山頂手前の巨大なクレバス!!こう言うのって一気にパカって開くのか?ジンワリ開くのか?デブリが無いからジンワリなんだろうな。
2014年04月13日 12:16撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 12:16
12:16 山頂手前の巨大なクレバス!!こう言うのって一気にパカって開くのか?ジンワリ開くのか?デブリが無いからジンワリなんだろうな。
12:27 頂上着。石見堂から見上げた時はあと何時間??って感じでしたが、どうにか12時半に間に合いました。先に着いてるはずの先行者の方は、のんびり山頂満喫されてるのかと、期待してたら何処にも見当たらなくて。反時計回りの周回コースで出発された後でした。
2014年04月13日 12:27撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 12:27
12:27 頂上着。石見堂から見上げた時はあと何時間??って感じでしたが、どうにか12時半に間に合いました。先に着いてるはずの先行者の方は、のんびり山頂満喫されてるのかと、期待してたら何処にも見当たらなくて。反時計回りの周回コースで出発された後でした。
12:27 取敢えず頂上満喫。持参した山頂ラーメンは諦めて目とカメラで風景を記録します。まずはすっかり一つの山に成った月山とその隣に浮かんだ鳥海山。
2014年04月13日 12:27撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
4/13 12:27
12:27 取敢えず頂上満喫。持参した山頂ラーメンは諦めて目とカメラで風景を記録します。まずはすっかり一つの山に成った月山とその隣に浮かんだ鳥海山。
12:27 月山から朝日連峰に続く尾根。右から左へ大きく蛇行しながら今居る赤見堂へ登り上げ障子ヶ岳を越えて朝日の主稜線へ続きます。歩いて見たいけど夢のまた夢かなぁ???
2014年04月13日 12:27撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 12:27
12:27 月山から朝日連峰に続く尾根。右から左へ大きく蛇行しながら今居る赤見堂へ登り上げ障子ヶ岳を越えて朝日の主稜線へ続きます。歩いて見たいけど夢のまた夢かなぁ???
12:27 登ってきた石見堂岳と葉山。写真じゃ分かりづらいけど、石見堂から一度下っての上り返し辛かった・・・
2014年04月13日 12:27撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 12:27
12:27 登ってきた石見堂岳と葉山。写真じゃ分かりづらいけど、石見堂から一度下っての上り返し辛かった・・・
12:28 そして大朝日主峰群、四兄弟の集まる左から右の以東岳と朝日連峰の全貌。熊のウンコ山も見えてます。照り返しで雪が光って幻想的。
というかジオラマに見えなくも無い・・・か?でも本物だから。
2014年04月13日 12:28撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 12:28
12:28 そして大朝日主峰群、四兄弟の集まる左から右の以東岳と朝日連峰の全貌。熊のウンコ山も見えてます。照り返しで雪が光って幻想的。
というかジオラマに見えなくも無い・・・か?でも本物だから。
12:32 大朝日に見とれていたら、視線を落として先行者様。近づいてるようでも未だ遠し。帰りはピストンにするか周回にするか悩んでたけれど、信頼の置ける先行者様が居れば心強し。周回で帰ろう。
2014年04月13日 12:32撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 12:32
12:32 大朝日に見とれていたら、視線を落として先行者様。近づいてるようでも未だ遠し。帰りはピストンにするか周回にするか悩んでたけれど、信頼の置ける先行者様が居れば心強し。周回で帰ろう。
12:32 山頂道標???は無くて代わりにザックとポール。
2014年04月13日 12:32撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 12:32
12:32 山頂道標???は無くて代わりにザックとポール。
12:40 ラーメンは諦めてもヤッパリ手軽で高カロリー食、コンビにパン。400キロカロリーオーバーは有難し。日が長く成ったとは言え東尾根は日が暮れるのが早いしさっさと食べて行動開始にしますか。
2014年04月13日 12:40撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 12:40
12:40 ラーメンは諦めてもヤッパリ手軽で高カロリー食、コンビにパン。400キロカロリーオーバーは有難し。日が長く成ったとは言え東尾根は日が暮れるのが早いしさっさと食べて行動開始にしますか。
12:48 ポールを三脚代わりに自分撮り。ポジションがなかなか決まらなくて、逆光だし・・・
2014年04月13日 12:48撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 12:48
12:48 ポールを三脚代わりに自分撮り。ポジションがなかなか決まらなくて、逆光だし・・・
12:58 テクテクと山頂を後にして。
2014年04月13日 12:58撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 12:58
12:58 テクテクと山頂を後にして。
12:59 広尾根って言うより台地だね。高原だ。で、正面に以東岳。いつも台形に見えてるけど、北から見たらヤッパリ尖って見えた。
2014年04月13日 12:59撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 12:59
12:59 広尾根って言うより台地だね。高原だ。で、正面に以東岳。いつも台形に見えてるけど、北から見たらヤッパリ尖って見えた。
13:13 テクテクと続くトレースにしたがって分岐のP1327に来たけど、薮の頂上を左に迂回して?
2014年04月13日 13:13撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
4/13 13:13
13:13 テクテクと続くトレースにしたがって分岐のP1327に来たけど、薮の頂上を左に迂回して?
13:19 まだまだ迂回して?
2014年04月13日 13:19撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
4/13 13:19
13:19 まだまだ迂回して?
13:22 そして又迂回。
2014年04月13日 13:22撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
4/13 13:22
13:22 そして又迂回。
13:24 迷いの無い一本トレースで下山尾根に取り付く当り、ヤハリ先行者様は只者では無い様子。今から彼?の事を隊長と呼びましょうか?顔も見たことの無い赤見堂アタック隊隊長、自分は安心してあなたのトレースに従います。
2014年04月13日 13:24撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 13:24
13:24 迷いの無い一本トレースで下山尾根に取り付く当り、ヤハリ先行者様は只者では無い様子。今から彼?の事を隊長と呼びましょうか?顔も見たことの無い赤見堂アタック隊隊長、自分は安心してあなたのトレースに従います。
13:28 枝尾根に入ってすぐ、右側にクラック!?
2014年04月13日 13:28撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
4/13 13:28
13:28 枝尾根に入ってすぐ、右側にクラック!?
13:28 そして左側にもクラック!?トレースは上手に危険地帯を避けて伸びます。
2014年04月13日 13:28撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
4/13 13:28
13:28 そして左側にもクラック!?トレースは上手に危険地帯を避けて伸びます。
13:28 右に大朝日に続く尾根を振り返って、絶妙な曲面を描いて光り輝いてました。誰かの言葉を借りれば東北の山らしい女性的な山並み。
その中で左に突き出ている荒々しいピークは障子ヶ岳だそうです。
2014年04月13日 13:28撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 13:28
13:28 右に大朝日に続く尾根を振り返って、絶妙な曲面を描いて光り輝いてました。誰かの言葉を借りれば東北の山らしい女性的な山並み。
その中で左に突き出ている荒々しいピークは障子ヶ岳だそうです。
13:28 左を向けば登ってきた石見堂の尾根と、その後ろに月山。右後ろに葉山。来週誘われてあの山に登る事になってんだ。晴れてくれよー
2014年04月13日 13:28撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 13:28
13:28 左を向けば登ってきた石見堂の尾根と、その後ろに月山。右後ろに葉山。来週誘われてあの山に登る事になってんだ。晴れてくれよー
13:30 こちらの尾根を下りに選んだのは隊長のトレースもあったのだけれど、石見堂の登り返しを避けたかったから。なだらかに下る尾根と思いきや、やはり山。登りれば下り、そして又登り。平が良ければ里を歩けってね。
山を登を楽しみに来たのだからね。
2014年04月13日 13:30撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
4/13 13:30
13:30 こちらの尾根を下りに選んだのは隊長のトレースもあったのだけれど、石見堂の登り返しを避けたかったから。なだらかに下る尾根と思いきや、やはり山。登りれば下り、そして又登り。平が良ければ里を歩けってね。
山を登を楽しみに来たのだからね。
13:33 後ろを振り返り分岐ピーク。まん丸山。テカッテました。
2014年04月13日 13:33撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 13:33
13:33 後ろを振り返り分岐ピーク。まん丸山。テカッテました。
13:37 隊長確認。だいぶ追いついてきたな。でも隊長もなかなかの健脚。着かず離れず。
2014年04月13日 13:37撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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13:37 隊長確認。だいぶ追いついてきたな。でも隊長もなかなかの健脚。着かず離れず。
14:02 寒河江ダム。月山,朝日の雪解け水を受け入れる準備でしょう、水位を下げてます。今年の雪量なら水不足は心配無いでしょう。
2014年04月13日 14:02撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 14:02
14:02 寒河江ダム。月山,朝日の雪解け水を受け入れる準備でしょう、水位を下げてます。今年の雪量なら水不足は心配無いでしょう。
14:15 大井沢への道路が見える所迄下ってきました。
ホッとしたような、でも未だ山に居たいような。
ヤット隊長に御挨拶。トレースのおかげで地図読みの苦労が三分の一で楽をさせていただいたこと感謝感謝。
ご夫婦とお見かけして邪魔にならぬようトップ交代で進みます。
2014年04月13日 14:15撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
4/13 14:15
14:15 大井沢への道路が見える所迄下ってきました。
ホッとしたような、でも未だ山に居たいような。
ヤット隊長に御挨拶。トレースのおかげで地図読みの苦労が三分の一で楽をさせていただいたこと感謝感謝。
ご夫婦とお見かけして邪魔にならぬようトップ交代で進みます。
14:18 トップ交代したとたん足が止まります。見通しが利く尾根なら良いのですが、勾配の切り替えしでルートファインディング。地図を確認してると隊長が追いつきます。サッキまでのトレースの有難さが身に染みる。
隊長は赤見堂が気に入られ、あらゆる尾根を使ってすでに16回も登られてるそうで、晴天なら地図は不要との事。まさに主でした。
2014年04月13日 14:18撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 14:18
14:18 トップ交代したとたん足が止まります。見通しが利く尾根なら良いのですが、勾配の切り替えしでルートファインディング。地図を確認してると隊長が追いつきます。サッキまでのトレースの有難さが身に染みる。
隊長は赤見堂が気に入られ、あらゆる尾根を使ってすでに16回も登られてるそうで、晴天なら地図は不要との事。まさに主でした。
14:20 四兄弟の一角西朝日が隠れてしまいました。
今年も登りに行くからね。まだまだ使ったことが無い道が沢山有るんだ。さて何処から登ろうか?
2014年04月13日 14:20撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 14:20
14:20 四兄弟の一角西朝日が隠れてしまいました。
今年も登りに行くからね。まだまだ使ったことが無い道が沢山有るんだ。さて何処から登ろうか?
14:25 不思議な木。寄生してるのかな?世の中不思議な事だらけ。
2014年04月13日 14:25撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 14:25
14:25 不思議な木。寄生してるのかな?世の中不思議な事だらけ。
14:50 標高827m付近。標高が下がれば雪質も荒れ始め、登りと同じように両側が切れた雪の綱渡り。
2014年04月13日 14:50撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
4/13 14:50
14:50 標高827m付近。標高が下がれば雪質も荒れ始め、登りと同じように両側が切れた雪の綱渡り。
14:54 右も左もこんな感じ。
2014年04月13日 14:54撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
4/13 14:54
14:54 右も左もこんな感じ。
14:54 乗ってる時はどうぞ崩れずに居てください。
2014年04月13日 14:54撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
4/13 14:54
14:54 乗ってる時はどうぞ崩れずに居てください。
15:24 標高がさらに下がると尾根も複雑に成り、地図を確認するたび隊長とトップ交代。トップで下った一箇所、ルートファインディング褒められチョッと嬉し。
2014年04月13日 15:24撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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4/13 15:24
15:24 標高がさらに下がると尾根も複雑に成り、地図を確認するたび隊長とトップ交代。トップで下った一箇所、ルートファインディング褒められチョッと嬉し。
15:34 イワウチワ。こちらの尾根でも咲いてました。慎重に踏まないように気を付けて。
2014年04月13日 15:34撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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15:34 イワウチワ。こちらの尾根でも咲いてました。慎重に踏まないように気を付けて。
15:41 痩せ尾根。 隊長からの提案で、「ここから道路までは分かりづらいから後に続いてはどうですか?」と。隊長のスキルは十分信頼してます。有難く従わせていただきました。
2014年04月13日 15:41撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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15:41 痩せ尾根。 隊長からの提案で、「ここから道路までは分かりづらいから後に続いてはどうですか?」と。隊長のスキルは十分信頼してます。有難く従わせていただきました。
15:54 標高も下がれば尾根にはこだわらず、左から巻いて。
2014年04月13日 15:54撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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15:54 標高も下がれば尾根にはこだわらず、左から巻いて。
16:15 鳥居の場所に出て、除雪されてるのを期待したのですが、最後に隊長も当てが外れて2mの雪壁。ここはこれまでの御礼にと、スコップで階段を作成。無事に車道へ下りていただきました。
2014年04月13日 16:15撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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16:15 鳥居の場所に出て、除雪されてるのを期待したのですが、最後に隊長も当てが外れて2mの雪壁。ここはこれまでの御礼にと、スコップで階段を作成。無事に車道へ下りていただきました。
16:17 寒河江川も雪解け水で増水し始めた?唸りを上げて流れて行きます。今年は大雨要らないなぁ〜これ以上山の道が壊れると・・・
2014年04月13日 16:17撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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16:17 寒河江川も雪解け水で増水し始めた?唸りを上げて流れて行きます。今年は大雨要らないなぁ〜これ以上山の道が壊れると・・・
16:17 車道を車に戻る途中。小桧原川の橋のたもとで石見堂岳。
2014年04月13日 16:17撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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16:17 車道を車に戻る途中。小桧原川の橋のたもとで石見堂岳。
16:18 橋の中ほどで赤見堂岳。何度も渡った橋ですが、登っる前と後では違う山に見えますね。
2014年04月13日 16:18撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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16:18 橋の中ほどで赤見堂岳。何度も渡った橋ですが、登っる前と後では違う山に見えますね。
16:19 最後に月山。1日見守ってくれてありがとう。
2014年04月13日 16:19撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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16:19 最後に月山。1日見守ってくれてありがとう。
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感想

大朝日は優しい山でした。

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コメント

お疲れさまでした
Yuufunさん、こんばんは。

本当に絶景ですね
確かに鳥海もはっきりと見えてます。
雪山ならではの山行に拍手です!
私には到底出来そうにありません…

イワウチワのピンクが優しいですね
2014/4/16 21:04
Re: お疲れさまでした
さっそくのコメントありがとう。
記録のせると言っておきながら、写真の選定に手間取り遅くなってしまいました。写真は数撃チャ当るで撮りまくるのに、実際使えそうなのはごくわずか、しかも優柔不断で決めるのに時間かかっちゃいました。

pg77サンなら知ってると思いますが、今の時期は激冬季より天気が安定して、夏より平らな道を登れるので一年で一番登山に適した時期だと思いますよ。山泊には荷物が増えて大変に成りますが。
特に膝に古傷を抱えた自分には、下りの雪がクッションに成って一番快適に下れます。

イワウチワわ花が咲いてないと見逃すとこでした。慎重に歩いて来たので来年も咲いてくれると良いのですが。カタクリ,ショウジョウバカマ,ニリン草,イワカガミ,シラネアオイ今からどんどん咲き始めるのが楽しみですね。その中でも今年見逃したく無いのが大朝日のウスユキ草です。前に一度何の気も無しに写真に収めたのだけど、見るたびに思い入れが出て来て今年こそは狙って登りたいな。天気が良いといいんだけどな。
2014/4/16 22:34
きれいな尾根辿られましたね!
さすがは月山と朝日連峰に挟まれた山域ですね。
雪たっぷりで美しい写真の数々。
酔いしれてしまいました

今年は初めて朝日連峰を訪れてみようと考えていたところでした。
GWでも雪たっぷり残ってそうですね。
2014/4/16 22:31
Re: きれいな尾根辿られましたね!
コメントありがとうございます。
tooleサンの記録もいつもながら見ごたえタップリで楽しませてもらいました。
自分もコメント残そうかと思ったのだけれど、まずは自分の記録残してからと遅れてしまい先を越されてしまいました。
今年の冬は天気が安定しなくてこのまま雪山終っちゃうのかと諦めかけた先週末、皆さんいっせいに山に出かけられたようですね。
どれも素晴しい記録が並んでました。 
自分もココは逃せないと何年も思い続けた赤見堂岳、達成できて吹雪の冬山を登り続けたの御褒美でした。
しかも隊長の道案内付き。長丁場で大変だったけど、山に見守られた優しい山旅に成りました。

GWは過去に一度挑戦して、残念ながらガスにまかれ古寺山で撤退しました。
例年古寺鉱泉の駐車場迄除雪が済んで車で入れます。
自分たちは冬の山泊装備が不十分で撤退しましたが、撤退途中でまるで止まってるようなスピードで登られる見るからに装備十分なご高齢な登山者とすれ違いました。
山は懐が深いですね。自信と経験が有れば挑戦者を拒みません。
あんなふうに登り続けられたら幸せだろうと、GWの朝日で思い出しました。
どうぞtooleサンも大朝日、存分に楽しんで見て来てください。
tooleサンがどうヤマレコにのこさられるのか、今から楽しみだぁ〜
2014/4/16 23:05
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