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Yamareco

記録ID: 4311406
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ハイキング
東海

大日ヶ岳 東縦走路

2022年05月19日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:34
距離
6.1km
登り
578m
下り
576m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:22
休憩
0:00
合計
3:22
12:57
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道158号より白山石徹白登山道へ向かう県道314へ入り、阿弥陀ヶ滝への分岐を過ぎ、アウトドアスタイルAMIDAから400〜500m石徹白に進んだ所の大きなヘアピンカーブに登山口があります。路側帯に駐車。
県道から見えるところに東縦走路の標識
2022年05月19日 09:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
5/19 9:31
県道から見えるところに東縦走路の標識
2022年05月19日 09:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
5/19 9:32
すぐに鬱蒼とした森が広がる
2022年05月19日 09:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
5/19 9:33
すぐに鬱蒼とした森が広がる
白花のハンショウヅルが美しく咲いていた
2022年05月19日 09:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
5/19 9:42
白花のハンショウヅルが美しく咲いていた
コアジサイの斜面をよじ登る
2022年05月19日 10:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
5/19 10:08
コアジサイの斜面をよじ登る
ようやく尾根に
2022年05月19日 10:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
5/19 10:19
ようやく尾根に
2022年05月19日 10:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
5/19 10:24
よく見ると道は残っている
2022年05月19日 10:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
5/19 10:29
よく見ると道は残っている
標高980mのジャンクションピーク
ここから刈り払いがされている
2022年05月19日 10:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5/19 10:39
標高980mのジャンクションピーク
ここから刈り払いがされている
道を間違えたのに気づかず快適に走っている(^^;
2022年05月19日 10:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
5/19 10:43
道を間違えたのに気づかず快適に走っている(^^;
分岐へ戻り正しき道へ
2022年05月19日 10:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
5/19 10:55
分岐へ戻り正しき道へ
しっかり赤布を付けてもらっている
2022年05月19日 11:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
5/19 11:10
しっかり赤布を付けてもらっている
2022年05月19日 11:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
5/19 11:13
刈り払い終了点間近
2022年05月19日 11:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
5/19 11:32
刈り払い終了点間近
株別れした大きなブナの所で終了です
2022年05月19日 11:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5/19 11:45
株別れした大きなブナの所で終了です
ムラサキヤシオ
2022年05月19日 12:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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5/19 12:08
ムラサキヤシオ
沢道への下降点
2022年05月19日 12:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
5/19 12:45
沢道への下降点
しっかり赤布がありました
2022年05月19日 12:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
5/19 12:46
しっかり赤布がありました
激に下る
2022年05月19日 12:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
5/19 12:55
激に下る
渡渉点には色の抜けきった目印布が…
2022年05月19日 12:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
5/19 12:58
渡渉点には色の抜けきった目印布が…

感想

 昨年、typemoonさんのレコで大日ヶ岳の新ルート「鮎走古道」を知り、いつか行ってみたいと思っていた。距離は短いようなので用を済ませてからゆっくり目に家を出る。登山口へ向かう大洞林道はすぐに解ったのだが、土砂崩れにより通行止めの看板が出ていた。ここから歩いて登山口に向かうとかなりの距離。それに多分重機も入っているだろから、狭い林道を歩いて通るのも迷惑になる。残念ながらこのコースはまたの機会にする。
 代わりに東縦走路へ向かうことにした。この縦走路の標識、石徹白へ抜ける県道からの登山口と、前大日から少し下ったところにある分岐で何度も目にしており気になっていた。こちらもtypemoonさんが自ら整備に取りかかられて、廃道となりかけた東縦走路を下草刈りしているとのレコを見てそそられていた。今日はスタート時間が遅く、どこまで行けるかと思いながらの出発。
 まずは大きなヘアピンカーブの路側帯に車を停めてスタート。道があるのは最初の数十メートルだけである(^^; 地図によるとそのまま沢を詰めて尾根に取付くようになっているが、道らしきものが現れてはすぐ消える。一度尾根側に上がって眺めると、なんとなく道が見えるのでもう一度チャレンジ。でも結果は同じ。靴を濡らしながら沢通しを歩くのも嫌なので、そのまま尾根に取付くことにする。コアジサイ一面の斜面をはい上がりシャクナゲのブッシュを越えて尾根に出る。道は笹薮に覆われているものの、かすかに踏み跡は残っており、そこを外さずに歩いて行けばクマザサに足をからめとられることはない。そのまま980mのジャンクションピークへ到達した。するといきなり美しく刈り払いされた道が現れて気分は最高!無防備にも方向を確認せずに進んでしまう。あまりにも下り調子な斜面と、何故か朝日の木漏れ日が逆方向から目に入ることに気づいて引き返す。南へ下っていく道へ進んでいたのだ。typemoonさんのレコをきちんと読んでいれば、これが村間ヶ池へ向かう林道と判断できたはずなのに、というか尾根に出たら基本の方向確認を怠らなければ間違えなかったはずなのに、相変わらずドジをする。ピークに戻ると、歩いて来た尾根からはちょっと左に折れるような感じで北に向かう縦走路があった。何故これに気づかん?!
 こちらの縦走路も幅広く綺麗に下草が刈り払われていてありがたい。レコ通りに標高1165m地点まで刈り払われた道を快適に進んでいく。株分かれした大きなブナの木が現れた地点で整備された道は終わり、その先にはクマザサの海が広がっているが、前大日から下方を眺めた時にはそれほど苦労する藪には見えなかったので、この海も突破できるのでは?と軽い気持ちで突っ込んだ。
 結果、背丈ほどの笹海の中、踏み跡のかけらもなく20m程進んで敢え無く敗退。だいたい出発が遅く、登り始めに何回か道も彷徨っていたので既に時間は11時半を回っていた。今回はあきらめて、次回は早朝から不退転の覚悟で向かってみよう。とはいっても、実行に移すのは涼しくなってからですね(^^;
 下山時、沢道から合流する地点を確認しようと注意していたら、しっかりと赤布がつけられていた。地図通り沢を詰めればいいようだ。でも道があるのか?と問われればそれはNOだ(≧▽≦)  私にはtypemoonさんのように刈り払いながら登る技量は無いが、せめて県道から980mのジャンクションピークまで、手鎌やナタを持参して歩きやすくできれないかなと野望を抱いている。(とは言っても勝手に刈ってもいいかどうか、確認しなければなりませんね) 明日から1か月ほど山に入れない日々が続くが、その前に充実したちょっとスリリングな楽しい山行になった。

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コメント

東縱走路にまさか行かれる方がいるとは!
早く開通させなきゃと焦る次第です
でもこのひどい廃道を味わえたのはいい経験ですよね、登山道って人が入らず手入れしないと数年で目も当てられない状態です。
実は15日に今年初めて刈り払いに入ってました。また開通したらぜひ登ってください。
というかyamanekopipiさん、すごいガチな方ですし前谷川の沢登りの下降路にでも。
最後に登山口から980メートルまでも整備に入るつもりですのでお任せください。

2022/5/23 21:51
typemoonさん初めまして。
今年も早々に手入れされたのですね!道理で歩きやすく、ログを見ると刈り払い終了点が標高1200m地点まで進んでいることに気づきました。ありがとうございます。
初めての道を進むのは楽しいです。廃道になりかけている所なんか特にそそられます(^^
泰澄大師が歩いたという鮎走古道にも行ってみたいものですが、大洞林道が早く修復されるとよいですね。
レコ見せていただいて、沢登にもBCにもそそられました。スキーはゴンドラ終了点からしか入ったことがないので、来シーズンはtypemoonさんのレコを参考にさせてもらって入ってみたいと思います。
大日ヶ岳は地元の名山、大切に登っていきたいと思います。またご縁がありましたらよろしくお願いします。
2022/5/24 22:17
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