丹平治沢
コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヌメヌメ |
写真
感想
初めての足尾沢。登りは程よく大きな滝が出てくるし、下山は高すぎない笹藪の中と所々に咲くツツジの花を愛でながら降るを気持ちよく歩くことのできる良いルートでした。稜線直下の沢型には鹿の死骸が大量にあったのでそこだけ残念。
キャンプを楽しんだ後早めに就寝して早朝に起床。天気予報は終日〜1mm/hくらいの小雨。天気が悪いと気分も暗くなるが行ったら良いことあるかもと強く心を持って準備する。実際に良いことあった!親水公園から1時間と少し歩いて丹平治沢に入渓する。ヌメる。。初めから10m級の滝が2つ連続する。Co1120で2段のでかい滝にぶつかる。1段目は濡れるが行けそう。2段目は左岸の草付きコンタクトラインから〜いやいや〜と楽しく登攀ラインを探す。内心、いや2段目は悪すぎるでしょうと笑。偵察すると1段目から左岸に逃げるのも難しそうだったので、すぐ隣のルンゼから高巻いた。しばらく平凡になって、Co1300二俣を右へ。直後に大岩でハングした滝に出合う。見た目悪そうだったが左岸の岩下を潜ることができた。越えるとすぐに右岸から大滝。垂壁のかなり高い所に落ち口があり、飛沫は霧状になって落ちていた。40m大滝というのはこれのことだろう。直登は全く無理だったので左岸から高巻く。私とSさんは藪まじりの岩壁から登ったが、楽さで言うともう1本ルンゼが当たりだろう。でも面白かったので良い。大滝上からは小滝が続き、所々ボルダリングしながら植物観察しながら登った。Co1600辺りで水枯れしたが、同時に鹿の死骸が大量にあった。支尾根にあがり主稜までは、地盤がユルくて足が疲れた。主稜に乗ったら踏み跡に引っ張られながら大平山南西の肩から南東に向けて下山。程よい斜度、草原感、山桜やツツジが咲いて珍しく気分よく下山することができた。林道に戻って最後は松木川で靴を綺麗にできて、14時着の7時間行動。適当に引いたラインにしては、他メンバーの安定感もあるが満足度の高い山行ができた。皆様、ありがとうございました。
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