御在所 中尾根 雨で途中撤退後は交流会

2022年05月21日(土) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 8.4km
• 登り: 2,256m
• 下り: 2,207m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:07
• 休憩: 4:28
• 合計: 5:35

6:17 御在所岳裏道国道入口
6:22 6:40 日向小屋
6:43 6:44 熊岩
6:59 7:09 藤内小屋
7:26 7:37 藤内壁出合
7:38 11:13 藤内壁 一の壁
11:13 11:18 藤内壁出合
11:33 11:39 藤内小屋
11:47 11:49 熊岩
11:52 ゴール地点

天候

曇からのポツポツからの雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/21 6:47

雨降りそうで、テンションあがらず
トボトボと取付を目指してます

5/21 7:27

5/21 7:40

おー
かっこいいー
テンションあがる（笑）

5/21 7:47

行ってみたい

5/21 7:48

一の壁かな？

5/21 8:11

取付到着
先着パーティーが登られてます。
関西から来られた方で、後の交流会でも一緒でした！

5/21 8:37

1ピッチ目終了点

5/21 8:37

フォローを引き上がる

5/21 8:37

前尾根にも3人の仲間が取り付いているが見えない

5/21 8:38

あと少し

5/21 10:21

P2取付
もうダメー(ToT)本降りになって岩が濡れてしまった

5/21 10:23

花

5/21 14:10

せんべい

5/21 18:38

ギリギリ

5/21 18:42

過去最高に人が集まった日向小屋
入りきれずテント村が！

5/21 20:00

先日、カンチュンナップ北西壁初登攀したばかりの報告会も行いました。海外の山に行ってみたいーい！

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

nishibuto

楽しみにしていた御在所の中尾根
しかし、天気予報が悪い。。。広島方面の方が快晴予報だが今回は、登攀だけでなく、関東、東海、関西の山屋の皆様との交流会、そして先日、カンチュンナップ北西壁初登攀してきたばかりの山田さんの報告会も楽しみ。中止にする訳にはいかず、昼まではなんとか持ってくれーと思いながら出発。気持ちポツポツの肌に雨が当たってるような当たってないような、もうダメだぁーと思いながらアプローチ。最悪、中尾根の取付まで行ければ今後の為になると思いながら歩いて行く。中尾根までのアプローチは噂通り、少し判りにくい。何カ所か、「ん？違うかな？」と思う場所があったが、幸い、パーティーの中に来たことあるメンバーがいたので取付に到着する事ができた。もし、いなかったら、もう少し迷っていたと思う。取付には、2人組の1パーティーが、ちょうど登り始めていたので、登攀ラインは見る事ができて少し安心。我々は2パーティー、どっちが先に行くかジャンケン！ジャンケン勝って我々が先、ロープパートナーとジャンケンして、またもや勝ち！私がトップになった。久しぶりの「岩」でのアルパイン、凄く楽しい（笑）しばらくずっと、雪や氷の壁ばかりだったので、久しぶりな感じだ。景色を見たり楽しみながら登りたかったが、今にも本降りになりそう空、少しでもピッチを進めたい。少し焦り気味に登っていく。中間部分のチムニーでザックが少しじゃまでウゴウゴしたが、背負ったまま越えてワンピッチ終了。2ピッチ目はフォローで短いピッチ。特に記憶なし。そこからロープを繋いだままロアーダウン（歩き）し、3ピッチ目の取付P3に出る。もう今にも雨が降り出しそうで焦る。下から見ると真っ直ぐ伸びるクラックがカッコイイ。最初の支点は小さなクラックに0.4のカムを入れる。上部にいくと少し手足が悪くなり、足を押しつけても、湿っているのか滑る感じがして怖い、1度、心落ち着かせ慎重に越える。チョックストーンのトンネルを潜ると、右上にピークがあり上まで登ろうと思ったがロープの流れが悪い正面を見ると終了点。ここがノーマル終了点のようだ。ここからラッペルで降りるとP2に出た。今にも振りだしそうなので、急いでロープを結び、ロープのお世話をしていると、一気に本格的な雨が降ってきた。。。
次のピッチはフェース、チャレンジする気にもなれず撤退決定。仲間のパーティーを雨宿りしながら待ち懸垂で一の壁の方へ下山すると、来る時に通った踏み跡に出ました。幸い、雨は止みあまりビショビショにならずに日向小屋に戻ると前尾根に行ってた仲間もタープの下で寛いでました。夜の懇親会までも時間があるので一旦、麓に降りてノンビリ温泉に入り、日向小屋に戻ると自然の宴会が始まる。最終的は、日本各地より50人ぐらいの山男、山女が集まり大宴会。こんな事は数年ぶり、いろいろな人で出会い、いろいろな山の話しを聞き、充実した刺激的な夜でした。翌日は会の行事の為、早朝からやむなく帰広、、、晴れ渡る青空に残念な気持ちになりながら高速道路を帰りました。