毛勝山 スノーボード滑走

2022年05月23日(月) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,740m
• 下り: 1,739m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:07
• 合計: 7:42

7:50 東又第五発電所登山口
7:55 7:55 毛勝登山口
8:49 8:49 板菱
9:20 9:20 二又・大明神沢出合
9:48 9:48 三又
12:04 12:11 ボーサマ谷・直登ルンゼ出合
12:47 12:48 ボーサマのコル
13:04 13:56 毛勝山
14:07 14:07 ボーサマのコル
14:21 14:21 ボーサマ谷・直登ルンゼ出合
14:30 14:31 三又
14:34 14:34 二又・大明神沢出合
14:44 14:50 板菱
15:29 15:29 毛勝登山口
15:32 ゴール地点

ルンゼ出合からちょっとあがった2050mくらいからシートラ。
ルンゼ出合前後が落石痕多く、距離の長いものは三又手前あたりまで落ちている。
登行中、二回落石目撃。二回とも自分が丸まったくらいの大きさの石。
斜度もあるので加速して歪な岩なので方向もコロコロ変わりルートが読めない、マジ怖かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

僧ヶ岳登山口の駐車場5台くらい？

コース状況／危険箇所等

基本林道を進み、建物から先は右岸を辿る。
菱板から板で歩けますがクラック注意。他にも薄い雪渓も出てきています。

写真

5/23 8:43

菱板。やっとシール歩き開始だ

5/23 8:56

と思ったらクラック多数。一回段差激しく外さないと無理でした。帰りに雪が薄くなって小さな穴になっている場所発見、もう来週はリスキーかも。

5/23 8:57

クレバスの下に濁流箇所も

5/23 9:18

大明神沢

5/23 10:01

毛勝谷。落石多数、登っる最中2回落石に見舞われ2回目は直撃コースで逆側へ退避し、避けなかったら直撃してました:(；゛゜'ω゜'): 休憩中も上を見ながら休みましょう

5/23 11:31

僧ヶ岳

5/23 12:48

後立山

5/23 12:48

剣は見えないな

5/23 13:00

山頂。ダイレクトルンゼは藪漕ぎ必要。かつ繋がってるか確証持てず。

5/23 13:05

山頂コーラ

5/23 13:12

毛勝南峰。あっちのが高く見える登山あるある

5/23 13:48

晴れたり曇ったり

5/23 13:52

滑走前に記念撮影

5/23 13:57

鹿島槍

5/23 14:04

滑る前に。この後晴れ待機で20分

5/23 14:29

晴れて一気に滑り降りた

5/23 14:29

デブリ

5/23 14:36

滑走1回目終了

5/23 14:40

滑走2回目終了

5/23 14:41

ここ落ちたらドボン

5/23 14:45

菱板、3回目終了。この手前で板をつける直前に小さな穴に気付かず横を過ぎ、板を履く直前に沢の音で気づいた。一歩外れてたら落ちてたわ。鳥肌((((；゜Д゜))))

5/23 14:56

菱板手前。遠回りしなくてもザイルで直登できます

5/23 15:01

ヤマレコでよく見たやつ。濡れを気にせずゆっくり行けば大丈夫です。

5/23 15:14

滑り納めなので板をここでじゃぶじゃぶ。

5/23 15:33

2台止まってたけど僧ヶ岳だったようです

5/23 16:44

魚津から。僧ヶ岳かな？

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

henatyoko

本当は二週間前に登るつもりだったが色々あって今週。
日曜に行くつもりだったけど、日曜はアルペンルートにしてみた。
で、日曜夜は雷の土砂降りで雪やクラックのコンディション不安を覚える・・
で月曜登山口に着いたら車は先行二台のみ。準備して出発。
二台とも僧ヶ岳だった模様で、毛勝谷はおひとり様、貸切だった。
リスキーな山のコンディションで不安を感じながら進む。
登りは落石とクラックを特に注意して歩いた。が、落石はマジ怖かった。
二回目がけっこう近い場所に転がってきて、直撃コースと焦りシールで三歩。
まだ安心できずもう三歩、石の方向が変わり苦しかったけど更に三歩。
その六歩がなければ当たっていたと思う・・((；゜Д゜))

ボーサマのコルは藪を抜ける必要あり。やっと向こう側が見えてテンションアップ。
しかし、雲が湧いてて剱岳は見えず・・
山頂から直登ルンゼはすでに切れていて藪を10m下る必要あり。
滑りたかったが、山頂から下もつながっているか確証が得られず、
単独で雪が切れていたときのリスクを考え辞めておいた。
剱岳も見えなかったし、また来シーズン以降、滑ってみたい。

でボーサマコルから滑り降りようとしたらガスに巻かれ、15-20分待機。
やっと晴れた一瞬で一気に滑りルンゼ出合まで滑り降りた。
クラックや落石痕でガタガタの場所があり、疲れる。ここから下は晴れている。
コルから雪のなくなる菱板まで20〜25分。途中土砂崩れのゴミで二回脱着あり。
菱板付近も雪渓が薄くなっている場所があり、今週末が限度かも。無理は禁物です。

色々ありましたが、満足のいく滑り納めとなりました。