いい山だけど「穂別坊主山」

2022年05月26日(木) [日帰り]

• GPS: 04:49
• 距離: 11.0km
• 登り: 560m
• 下り: 567m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:37
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:49

8:29 スタート地点
10:54 11:06 穂別坊主山
13:18 ゴール地点

天候

晴れ 日差しは強いが いい風だった
視界は良かった 芦別岳が見えた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

リサーチ不足か グーグルにもてあそばれたと言うか？夕張から向かったのに 稲里・むかわを越えて坊主山林道へ導かれた 進むうちに車の通れる道で無くなり 登山口2．5km手前の待避場所に車を置いて歩いた
一般的なアプローチは稲里から入るらしい
なんてこった！

コース状況／危険箇所等

林道の序盤は 藪に埋もれつつある道
中盤1kmは 工事中 グーグルに騙されたと言ったら笑って重機を止めて通してくれた
終盤1kmは 日差しのきつい普通の林道

登山道は明瞭だが 道標は無い マークは少し有る 半分くらい腰高の笹被り 刈り払いは最近してないようだ
マダニが非常に多い

写真

5/26 7:46

道道610号 ダートになって1km
通行止めのゲートが閉まってる
手前左の坊主山林道に入る

5/26 8:26

藪に埋もれつつある道
待避場所に車を置いて
歩き始める

5/26 8:35

500m程で工事中
なぜこっちから来たのか？
一般的な道は反対の稲里からあるらしい
グーグルに騙されたと言ったら
笑って重機を止め通してくれた

5/26 9:25

工事現場は1km程
さらに1kmで登山口に着いた

5/26 9:25

腰高の笹被りが続く
届けの用紙が無いと言うか
ポスト本体が壊れそう
登山者を入れたくない？

5/26 9:57

沢では水を引いてある

5/26 10:05

少し笹を漕いでチェックする
こんな感じで 10匹以上居る
防虫の生地で苦しんでいるとは
見えない？色が薄くて見付け易いのがメリット

5/26 10:31

避難小屋 坊主
コンパクトできれいです

5/26 10:33

ストーブと薪が少し有る
プロパンガスとコンロも
快適そうです

5/26 10:48

小屋を後に山頂へ向かう
北海道は4m以上の巾で
刈ってあることが多いのに
最近刈り払いされて無い
なぜだろう？

5/26 10:51

山頂
向こうは芦別岳

5/26 10:52

笹の海に針葉樹か
白樺が点在して
まさに坊主山です

5/26 10:53

どっちを見ても
良いですね
マダニさえ居なければ

5/26 10:56

芦別岳のトンガリ
手前の黒い尾根は
憧れのユーパリです

5/26 10:57

ハッタオマナイ岳

5/26 10:58

幌尻岳付近

5/26 11:11

戻ります
いいとこです
マダニさえ居なければ

5/26 11:19

小屋を後に

5/26 11:24

坊主を見納める

5/26 11:38

開き直ると
花が見えてくる
ハクサンチドリ

5/26 11:40

フデリンドウ

5/26 11:45

キランソウ

5/26 11:46

ミヤマスミレ

5/26 11:49

ヒメナツトウダイ

5/26 11:50

チゴユリ

5/26 12:28

登山口まで下りた
今日払ったマダニは
100匹以上です

5/26 12:56

帰りは昼休みでした

5/26 13:07

マダニ対策のスパッツと
上下共一流繊維メーカーの
防虫素材で固めたけど
効果が有ったのだろうか？
色が薄くて見付け易かったけど

5/26 13:34

こんな危険物も
遭遇率と致死率をかけ算すると
ヒグマもマダニも同じくらい
危ないと思うけど？

5/26 13:47

富内橋から振り返る
坊主山は右かな
左の奥かな？

撮影機器：

EOS RP ボディ CANON

感想

つうぶう

坊主山と言う イメージの通りで笹の海に樹木が点在して なんとも好ましい山でした。
ただ一点 マダニが非常に多い事を除けば。
北海道では 笹を4m以上の巾で刈り払われた登山道が多くて 風通しも良く、熊との遭遇も防げて しかもマダニとの接触も避けられると思っていたけれど、この山は最近 刈り払いされてないようです。
なぜか？登山者を受け入れたくないのか？
快適そうな小屋を 開放しているのに、不思議なことだ？
コンパクトな佳山が たくさん有ることに 驚いているような、うらやましいような気分です。