四方津駅〜矢平山〜倉岳山〜鳥沢駅

2022年05月28日(土) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,549m
• 下り: 1,473m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:48
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:33

6:23 四方津駅
7:11 7:16 林道終点
7:54 7:59 千足峠
8:27 8:29 大丸
8:33 8:34 新大地峠
8:46 8:46 旧大地峠
9:00 9:07 矢平山
9:30 9:32 丸ツヅク山
9:46 9:51 寺下峠
10:06 10:06 舟山
10:36 10:36 鳥屋山
11:01 11:01 細野山
11:08 11:09 立野峠
11:40 11:56 倉岳山
12:15 12:16 穴路峠
12:58 12:58 穴路峠分岐
13:20 13:20 小篠貯水池
13:56 鳥沢駅

ヤマレコアプリでログを取りました

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

駅発〜駅着なので電車で行ける山行ですが、車で猿橋まで来ました。ザックを担いで都心の通過が億劫で車に頼ってしまった（東京駅や新宿駅の乗り換えとかしんどい）。軟弱になったもんです。

猿橋駅前駐車場：500円/日、20台くらい
土曜朝 5:30、ガラガラ
土曜昼 14:15、5割程度
入口にポストがあり、そこに吊り下げられている封筒に停めた位置の番号を丸で囲んで、500円封入してポストに投函する方式です。
ストリートビューではわかりませんでしたが、猿橋駅側に小道があり国道20号へ出なくても駅へ直接歩けます。
https://goo.gl/maps/nBKX8uNShrRMm5BY6

※当初予定していたのは、鳥沢駅への下山路近くの「富浜公民館 小篠分館」駐車場でしたが、現在使えないようです。
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-1788

コース状況／危険箇所等

・四方津駅〜千足峠
沢沿いに登っていきます。渡渉が2,3か所あります。滑りやすいので要注意です。沢が枯れると傾斜が急になります。土面がやや緩く滑るのでこちらも要注意でした。

・矢平山〜寺下峠
今回一番ハードな個所でした。矢平山から急傾斜で降下します。お助けロープも設置されてましたが、滑りやすく気が抜けない箇所でした。
丸ツヅク山頂では踏み跡が薄く迷いました。地図を確認すると山頂で90度屈曲するので、それに従って曲がって進むとテープと踏み跡に復帰出来ました。

・穴路峠〜鳥沢駅
序盤は崩れ落ちそうな緩い土面の道をトラバースします。その後沢沿いを行きます。3度渡渉しました。上流側2回はちょっと慎重になるレベル。前日雨だったので水量が多かったのかもしれません。最後の3度目は小川程度の小さな渡渉。しかし対岸に渡ってから踏み跡が分からなくなりました。よく見ると沢沿いに踏み跡が続いてました。普段は枯れ沢なのかもしれません。その後はこの枯れ沢の窪みを行けば調整池に出ます。

その他周辺情報

四方津駅
http://ekisya.net/A-GENEKI/044-CHUOU/044-SIOTU.html
https://matsumoto-superazusa-1m.blog.jp/archives/45713174.html

写真

5/28 6:15

おはようございます。今朝は四方津駅に来ました

5/28 6:19

目的はこの駅舎。明治43年の開業当初からという噂も

5/28 6:20

立替えでなくなってしまう⁈らしいので今のうちにと馳せ参じたわけ

5/28 6:20

梁とかを鑑賞する

5/28 6:21

なんとツバメが居ましたよ（トリミング）。刺激しないように鑑賞は終了

5/28 6:38

今日は良く晴れてます

5/28 6:43

つり橋で桂川を渡る

5/28 6:46

道は細く沢沿いを登っていく（振り返って）

5/28 6:59

鬱蒼としたクネクネ細道を登ってきて、急に集落が出現して驚いた

5/28 7:12

駅から50分、ここから登山道です

5/28 7:20

沢沿いを行く。2,3回渡渉あり。滑りやすいので注意

5/28 8:14

この時期、とにかく新緑が目を引く

5/28 8:20

苦しい登りを行くと林道に出ました。で、左手には

5/28 8:21

akiyamasanpo氏が作ってくれた迂回路

5/28 8:23

いやぁ、本当に頭が下がる。文字通り一礼して通らせていただく

5/28 8:24

（振り返って）なるほど、上から来ると、ごっそり崩れていることがわからない。今一度敬意を表する

5/28 8:56

尾根を外す巻き道を行くと、ちょっとした眺望があった

5/28 8:56

富士山の頭がちょこっと。この後たっぷり見られるからと、あまり気にしなかった

5/28 9:00

矢平山はこんな感じ。展望なし

5/28 9:04

新緑の楓が美しい

5/28 9:07

美しきブナのグリーン回廊

5/28 9:11

色味も添える

5/28 9:20

写真ではわかりづらいが、矢平山の後、斜度の厳しい激下りになる

5/28 9:27

ふたたび瑞々しい新緑回廊。飴とムチのよう

5/28 9:30

ここで迷いました。踏み跡が消失するが直角に曲がると踏み跡に合流した

5/28 9:45

寺下峠。道標が倒れてる。起こそうかとも思ったが、立て掛けるだけではすぐ倒れるし止めた

5/28 10:07

舟山。玄人っぽい人が食事してた。認識が正しければ、今日この方と5回スライドしてる

5/28 10:27

道は明瞭。道標もあります

5/28 10:38

珍しく痩せ尾根あり

5/28 10:50

たまに展望あり。これは北側。高速道路との位置関係から手前右の山は百蔵山か？

5/28 11:39

つらい急登を登り終えると倉岳山の山頂。ごった返しているかと思いきや静か

5/28 11:39

ここが最後のピークにして今日の主峰、秀麗富岳12景の眺望なのだ。で、富士山は？

5/28 11:39

ええぇぇぇー、なんでだよ。今日は大晴天だろ、

5/28 11:43

失意の中おにぎりを頬張る。山頂は二人、静かだった。しかしこの後続々と人が登って来た。タイミングぎりぎりセーフ

5/28 11:57

北側にも展望あり。でもどこかわからない。スケール的に大菩薩かね？

5/28 11:59

下山。初めは水平な気持ちの良い道

5/28 11:59

昆虫ゲット

5/28 12:05

日に透けて発光しているようだった。写真だと全然色味が違う、写らないね

5/28 12:15

程なく穴路峠。倉岳山までの登りは静かだったのに対して、下山路はたくさん登ってきた、30人くらい。こっちが主要道なのだろうか

5/28 12:21

今日あまり花を見かけなかった

5/28 12:40

沢沿いを渡渉しながら行きます

5/28 12:45

夫婦杉。仲良し夫婦にあやかりたい

5/28 13:12

ここで迷いました。この小川を渡渉した後踏み跡消失。よく見るとこの小川沿いに踏み跡あり。普段は枯れ沢なのかも

5/28 13:26

台形の方が開いた・・

5/28 13:37

ん〜、夏っぽくなってきたね

5/28 13:40

お疲れの色味。鮮やかだなぁ

5/28 14:04

タイミングばっちりでした

普段行かないイオンに行ったらこんなのが売ってた。企画ものにはめっぽう弱い

撮影機器：

AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー シャープ

感想

satoshi7604

今回は、建て替えで取り壊されてしまう趣深い四方津駅舎を最後に見ようと同駅を出発点にした計画を立てました。道志山塊の北側、中央本線の南側にある、この山域は何と呼ばれるのだろう。華々しい丹沢や奥多摩の山々からすると、玄人向きな印象がある山域。幸いにして中央本線が並走しているので山計画は立てやすく身近ではある。

歩いてみると眺望に乏しくアップダウンがとてもきつく、まるで修行のような山行でした。コース最後にもってきた秀麗富岳12景の倉岳山で、ドラマチックに富岳に迎えられて下山する予定でしたが、富士山はまさかの雲隠れ。今日は一日良く晴れていたのだが、現実は厳しい。