蝶ヶ岳 蝶槍へ 雷鳥!
- GPS
- 09:33
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,661m
- 下り
- 1,657m
コースタイム
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 9:32
5:00 安曇野穂高発
5:35 三股駐車場
<復路>
15:20 三股発
15:50 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蝶沢から上部雪 冬道 アイゼン使用 |
その他周辺情報 | ほりでーゆー四季の郷 穂高温泉郷など |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
2022年(令和4年)5月28日(土)
蝶ヶ岳 蝶槍へ 雷鳥!
週末の蝶ヶ岳へ。
まだまだ余裕のあった駐車場だったが、下山時にはほぼ満車だった。
天気も最高!多くの登山者が蝶ヶ岳の稜線で絶景に魅了されていた。
三股登山口から力水への両脇には二輪草の可憐な花が迎えてくれた。
新緑と白い小さな花の連続に歩みも軽く。
ただ雪解けの沢の流れはごうごうと音を立てている。
蝶沢辺りから雪が出始めた。
少し進んだ急登で軽アイゼンを付ける。
足下が安定して雪面の踏跡をひたすら追う。
ただ登山道を時々離れ樹間、急登を迷路のように登る。
最後の登りは夏道を離れ100m以上の直線急登に。
柔らかな雪にアイゼンもさほど効かなく慎重になる。
午後はさらに緩んだ雪、踏跡にかかとを打ち付けるように下山した。
長い最後の雪面を登り切り蝶ヶ岳稜線へ。
絶景!パノラマ!感動!
残雪の槍・穂高の北アルプスが青空にくっきりと眺められた。
ただ奥穂高岳の山頂のみ下山時まで雲の帽子を被っていた。
御嶽山、乗鞍岳、入山規制の焼岳。
遠くには八ヶ岳、南アルプスそして富士山まで眺められた。
絶好の稜線歩き日、蝶槍まで時間も早かったので行ってみた。
わずかばかりの距離だが、徐々に槍・穂高の見え方も変化し楽しい。
槍ヶ岳の雄姿は目を見張り、何度止まり眺めたことか。
蝶槍と常念岳のツーショットもいい。
蝶槍からの帰り、登山道脇の岩の上にライチョウが。
写真を撮ろうと近づくと白と黒のツートンカラーの雄。
多分自分の縄張りを見張っていたのだろう。
近づくと逃げようともせず、近くから雌の鳴き声だろクウックウッツと聞こえてきた。
蝶の山小屋前で絶景を眺めながら昼食を取り一時を過ごす。
風が出てきたもののさほど寒さは感じなかった。
この好条件の元、下山を始めるとテン場には来たとき2張りほどしかなかったものが、20以上張られカラフルな小さなテント村ができていた。
今日明日、この絶景をテントで楽しむ人たちをうらやみながら下山した。
ふるちゃん
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