残雪でも歩きたいアヤメ平からの尾瀬ヶ原

2022年05月30日(月) [日帰り]

• GPS: 08:04
• 距離: 18.4km
• 登り: 562m
• 下り: 580m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 0:48
• 合計: 7:57

5:36 鳩待峠
6:39 6:40 中ノ原
7:00 7:00 横田代
7:34 7:34 中原山
7:51 7:53 アヤメ平
8:12 8:12 セン沢田代
8:18 8:25 富士見田代(尾瀬原分岐)
8:52 8:52 土場
9:03 9:03 長沢頭
10:09 10:14 竜宮十字路
10:42 10:52 尾瀬ヶ原
10:55 10:55 下ノ大堀川橋
11:11 11:12 牛首分岐
11:23 11:23 上ノ大堀川橋
11:57 12:01 尾瀬ロッジ
12:01 12:23 至仏山荘
13:38 13:38 鳩待峠
13:39 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

関越交通バス
行き　バスタ新宿→尾瀬戸倉
帰り　尾瀬戸倉→バスタ新宿（片道4400円）

関越交通タクシー
行き　尾瀬戸倉→鳩待峠
帰り　鳩待峠→尾瀬戸倉（片道1000円）

尾瀬戸倉から鳩待峠行きの始発5：00には平日にもかかわらず50人ほどのハイカーが発着場の駐車場でバスを待っていたが迎え撃つ関越交通側もマイクロバス一台に10台以上の9人乗りタクシーと万全の構え。シーズン最盛期の休日の混み具合はわからないが100人くらいなら待たせずに対応できそう。

コース状況／危険箇所等

鳩待峠→アヤメ平
湿原区間以外雪、目印があるのでそれを探して進めば問題なし。軽アイゼン不要。木道でのスリップ注意。雪の中で僅かに木道が出てる部分などは木道を避けた方がいい場面も。←転んだ！

長沢新道
長沢橋付近を除くほぼ全面雪。同じく目印を探しつつ進む。下りは軽アイゼン必須と思われる。登りの登山者と4名すれ違ったが1名だけチェーンスパイクなしで登っていた。この日の午前中の雪の状態はそれほど緩くなく最後の急斜面もチェーンスパイクで問題なく下ることができた。

山の鼻→鳩待峠
ほぼ雪なし。木道もほぼ乾いていた。ただ途中、怪我人か病人かヘリコプターで緊急搬送される場面に遭遇した。木道での転倒にはやはり気をつけたい。

その他周辺情報

尾瀬ぷらり館　戸倉の湯　600円
営業日は尾瀬戸倉観光協会HPを参照
http://oze-navi.com/info.html#news7

写真

5/30 5:27

平日にもかかわらず尾瀬戸倉にはたくさんのハイカーが一便では乗れないのではと心配しましたが無事遅れることなく鳩待峠に到着

5/30 5:27

山の鼻への登山（下山）口

5/30 5:36

しかし目指すのはアヤメ平
鳩待山荘の裏側にある登山口がスタートです

5/30 5:50

すぐに残雪に覆われた樹林帯に

5/30 6:00

樹林帯の合間から至仏山

5/30 6:03

目印がないとどちらに行けばいいかわかりません

5/30 6:05

5/30 6:19

雪歩きが続きます

5/30 6:33

5/30 6:43

なんとなく雪跡に足跡で道ができてるような気がしますが危険な罠だったりします。確実に目印を探して進む

5/30 6:49

しばらく進むと開けた場所に横田代に到着

5/30 6:49

気持ちがいい天気

5/30 6:52

ここの眺めのためにここを通るのです

5/30 7:00

天空へと続く木道って感じが好き

5/30 7:01

撮影ばかりで先に進めない

5/30 7:02

5/30 7:05

5/30 7:08

まだワタになってないワタスゲ

5/30 7:08

ほんとキレイです

5/30 7:09

景鶴山方面

5/30 7:09

景鶴山あっぷ

5/30 7:19

先に進むと燧ヶ岳が見えて来た

5/30 7:26

武尊山

5/30 7:26

今さらですが山の名前がわかるアプリを使うようになりました。赤城山

5/30 7:36

左が奥白根山、右が男体山

5/30 7:36

楽しい木道歩き続く

5/30 7:42

池塘の向こうに燧ヶ岳

5/30 7:42

木道の曲線美と燧ヶ岳

5/30 7:44

空の青さを映す池塘

5/30 7:46

5/30 7:46

少しだけ逆さ至仏山

5/30 7:52

5/30 7:54

燧ヶ岳も近づいてきました

5/30 8:02

ここの道も好き
片品村方面を見渡す絶景の中を歩きます

5/30 8:03

赤城山方面を振り返り

5/30 8:03

武尊山も見えます

5/30 8:03

この景色があるからやっぱり尾瀬入りはこのルート以外考えられません。もちろんこの先の残雪の下りが心配ですが

5/30 8:03

奥白根方面

5/30 8:17

リフレクションが映える富士見田代はまだ雪の下

5/30 8:32

ここからはチェーンスパイク装着
目印はありますがアヤメ平に向かう道に比べると少し間隔が開きます。ただ慌てず探せば見つかります。

5/30 8:38

目印はどこ？

5/30 8:38

ここです中央の木

5/30 8:46

雪の中でベンチが露出してた。休める

5/30 9:01

木の隙間から尾瀬ヶ原が見えた

5/30 9:29

雪の急斜面（撮り忘れ）を抜けると沢が見えた。いよいよ尾瀬ヶ原も近い

5/30 9:34

ここからは新緑の樹林帯歩き
足元は泥々

5/30 9:50

到着。いきなり水芭蕉の群生が歓迎してくれます

5/30 9:55

マクロレンズに交換して水芭蕉撮り
あまり使う機会はないですがキレキレです

5/30 9:55

5/30 9:56

5/30 9:56

5/30 9:57

至仏山をバックに

5/30 10:01

5/30 10:03

5/30 10:12

竜宮十字路から燧ヶ岳と龍宮小屋
有料のトイレがキレイです

5/30 10:12

反対側、至仏山

5/30 10:13

5/30 10:13

平日でしたが水芭蕉シーズン最盛期ということもありかなりの人出。団体さんもたくさんいました

5/30 10:17

木道の合間にリュウキンカ

5/30 10:18

5/30 10:20

水芭蕉と共演

5/30 10:24

燧ヶ岳

5/30 10:24

次こそは登りたい至仏山

5/30 10:32

水に沈む水芭蕉

5/30 10:42

群生地に到着しました

5/30 10:43

たくさん写真を撮ります

5/30 10:44

5/30 10:44

5/30 10:47

5/30 10:48

50mmのオールドレンズに交換してみました

5/30 10:49

5/30 10:49

5/30 10:50

5/30 10:52

5/30 10:57

5/30 11:04

5/30 11:09

5/30 11:11

5/30 11:14

木道の曲線が好きでどうしても構図に取り込みたくなる

5/30 11:14

5/30 11:24

ここからメインのズームレンズに戻ります

5/30 11:25

風で逆さ燧ヶ岳は撮れず

5/30 11:26

少し逆さ燧ヶ岳

5/30 11:30

増水で逆さ至仏山が撮れました

5/30 11:31

5/30 11:32

5/30 11:33

燧ヶ岳も？

5/30 11:45

また105mmのマクロレンズに交換
木道と燧ヶ岳

5/30 11:45

5/30 11:46

5/30 11:47

5/30 11:58

山の鼻に到着
賑わってます

5/30 12:08

お昼は至仏山荘でコロッケカレーを食べました
カレーもコロッケも普通でしたがきのこの味噌汁が優しいお味で疲れた身体には良かったです

5/30 12:23

さて、時間はまだありますが戸倉で温泉に入りたいので休憩も程々に鳩待峠を目指します

5/30 12:26

ヨッピ川を渡り

5/30 12:27

川沿い道を行きます

5/30 12:33

川の向こうに至仏山

5/30 12:38

ここにも水芭蕉の群生が

5/30 12:38

水没してないせいか、ここの水芭蕉は形の良いものが多かったですね

5/30 12:38

5/30 12:39

5/30 12:39

5/30 12:47

ここでヘリコプターが飛来して一時通行止め
この先で怪我人（急病人？）を搬送するようです

5/30 13:24

かなり待たされましたが無事搬送も終わり、通行止め解除。

5/30 13:37

ゴール。今日も旅の無事に感謝です。撮影メインでゆったりペースだったため尾瀬ヶ原は最低限のコースでしたが撮れ高高く大満足の山行でした。

5/30 13:41

ご褒美のソフトクリームお約束
花豆のソフトクリーム

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

Z 7 ボディ ニコン

感想

ryo31mm

1週間延期して訪れた尾瀬はお天気最高、水芭蕉もより見頃で素晴らしかったです。今回は撮影優先のゆっくり山行。ほんとうはヨッピ吊り橋方面にも周回したかったのだけど全然時間足らなかったですね。

アヤメ平からの尾瀬入りはほかの人のレコを読んでいたので残雪に阻まれるのは分かってはいたけど、得られる絶景を考えると多少苦労したって行くしかないでしょー。樹林帯の雪歩きは目印が絶えないか不安もあったけど、同じルートを行く人たちと一緒に歩けて楽しかったです。

アヤメ平では濡れた木道で転倒、左半身を強かに地面に打ちつけ、擦り傷たくさん作りました（涙）そういえば前回は竜宮十字路でスマホ見ながら歩いて木道から落ちたっけ、木道はいろいろ危険なので要注意ですよ。

戸倉に戻った時点で帰りのバスまで1時間ほど猶予があったので戸倉の湯（600円）を利用。10人も入れない小さなお風呂でしたが利用者も少なく快適でした。何より登山口に温泉があるなんて最高じゃないですか。