熊野古道中辺路(紀伊田辺-稲葉根王子)
- GPS
- 06:18
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 211m
- 下り
- 189m
コースタイム
10:40 高山寺
11:03 須佐王子
11:40 万呂王子
11:53 三栖廃寺塔跡
12:50 三栖王子
13:25 八上王子(八上神社)
14:03 田中神社
14:55 潜水橋
15:33 稲葉根王子
15:42 稲葉根王子バス停(15:47発)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰路は稲葉根王子からバスで紀伊田辺へ、料金は530円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートマップでは、三栖王子から新岡坂トンネルを抜けるルート紹介していますが、梅畑の中を通る本来の古道ルートを歩きました。 地元の方のアドバイスでマムシに注意するようにとの事です。 雨後は滑りやすい箇所があり注意が必要ですが、道の荒れはそんなに酷くはありません。 |
写真
感想
熊野古道歩き中辺路バージョン1回目となる今回は、紀伊田辺駅から稲葉根王子まで歩きました。
和歌山県街道マップに掲載されているルートを基本に歩きますが、これだけ見て歩くと見落とすような王子が在るので注意が必要です。
紀伊田辺駅から高山寺・秋津王子を経由し須佐神社までは普通に地図通り辿ってくれば来られますが、次の万呂王子が曲者です。
これは事前にどういった場所にあるか調べておかないと見落とすというか、なかなか見付ける事が難しいように思います。
梅林の中にポツンと標識が立っているのみで、その前に案内板もありません。
ネットで事前に調べておいたので難無く発見出来ましたが、そうでなければ通り過ぎていた可能性大な場所です。
次の三栖廃寺塔跡では軽くお腹を満たしつつ休憩をします。
今回のルート上ではちょうど中間地点位になります。
次の三栖王子へは、橋を渡って直ぐの急坂を上り、梅林の中を歩くと行き着きます。
この時期はツツジが満開でとても綺麗です。
三栖王子からは、街道マップでは古道ルートは道が荒れているため新岡坂トンネルを通るルートを奨めていますが、紀伊田辺駅出発時にタクシーの運転手さんに古道ルートを奨められたのでここは古道ルートに舵を取ります。
しばらくは梅林の中を歩きますが、途中南方熊楠山中裸像撮影場所に行き着きます。
そこから案内表示板に従い歩いて行くと、今回のルート上で初めて古道の雰囲気満載の道になりました。
これからの時期マムシが出るかもという事らしいですが、今回は一度も遭遇せずに済みました。
そのような道も束の間で、しばらく行くと舗装路に遭遇。
直ぐに八上王子と八上神社に行き当たります。
八上神社には何故か砲弾が置いてありましたが、詳細は不明。
次の田中神社の森は藤が綺麗に咲いていました。
ここの藤は県の天然記念物に指定されているようです。
田中神社からは王子谷越えルートと稲葉根トンネルルート、さらに旧311号線ルートの3本があり、今回は旧311号線ルートを通り、潜水橋へ行く事に。
その手前にひょうたんの作り物を置いている場所があるという事で少しそこへ立ち寄ります。
ガラスケースの中にいろんなひょうたんが展示されています。
次の潜水橋で一休憩し、最後の稲葉根王子へ向かいます。
途中に水垢離場跡もあります。
ルートマップでは稲葉根公園に駐車場とあるのですが、閉鎖されていて使用不可。
駐車場の奥に和歌山朝日夕日100選の碑が建ってあり、そこにも水垢離場跡と記載されています。
次回は車をここへと思っていましたが、無理そうです。
稲葉根王子からはバスで紀伊田辺駅まで戻り、本日の行程終了です。
GPSログ解析
開始日時 2014/04/27 09:24:25 終了日時 2014/04/27 15:43:14
水平距離 14.87km 沿面距離 15.20km
経過時間 6時間18分49秒 移動時間 4時間30分01秒
全体平均速度 2.41km/h 移動平均速度 3.38km/h
最高速度 12.89km/h 昇降量合計 549m
総上昇量 279m 総下降量 270m
最高高度 140m 最低高度 -15m
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