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記録ID: 4363328
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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

杠葉尾登山口〜銚子〜イブネ〜クラシ〜作ノ峰〜杠葉尾登山口

2022年06月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:13
距離
21.7km
登り
1,640m
下り
1,658m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:58
休憩
1:15
合計
9:13
4:16
44
5:00
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49
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0
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ゴール地点
天候 曇のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 杠葉尾登山口は、国道に隣接し、車ではアクセス最良の登山口です。奥永源寺渓流の里道の駅から桑名方向に約2km、小さな水車があり、夜間もささやかにライトアップされています。駐車スペースは3台、ちなみに水車寄りの敷地は路肩と傾斜があるので車高が低いと底を擦るかもしれません。
 桑名寄りに数十メートル行ったところにも3台の駐車スペースがあります。さらに、200mほど進んだ林道入口にも6〜7台は止められますので、遅い出発でも大丈夫だと思います。下山時(土曜日13時30分)には、水車のところ以外は空きがありました。
コース状況/
危険箇所等
杠葉尾登山口〜銚子ヶ口
西日本の山で登り始めにありがちな杉の植樹帯を抜けてい行きます。人工林だけに道もしっかり整備されており、歩きやすいです。踏み跡、テープもたくさんあるハイキングコースです。

銚子ヶ口〜銚子
テープは少なくなりますが、踏み跡がしっかりしており、尾根伝いに行けば、迷うことはありません。
水舟の池は、意外と高低差があるので、余裕があるならお立ち寄りください。6月は蛙の合唱が聞けます。

銚子〜イブネ
全く道案内はありません。恐らく、地被類保護の観点から、このコースは選択すべきではなかったのかもしれません。苔を踏まないように歩きました。

イブネ〜クラシ
稜線の散策が楽しめる行程のハイライトと言える場所です。運が良ければ、琵琶湖と伊勢湾の両方が望める素晴らしい景色と、異世界に辿り着いたと思える地被類の共演が体験できます。

クラシ〜お金峠
よほどの方向感覚の持ち主かGPSがないと迷うと思います。バリエーションが多いのか迷った人が多いのか、踏み跡だけを信じるとかなりロスしてしまいます。テープもまばらです。GPSの確認を怠った自身が悪いのですが、何度も騙されました。
基本的に尾根伝いですが、急な登り下りの繰り返しで、ヤマプラにも登山道の掲載がないので、やはりここは中級者以上のコースですね。

お金峠〜瀬戸峠
全体的には渓谷沿いに下るコースですが、一筋縄では行きません。登り下りの連続で、落ち葉で踏み跡が不明瞭、渡渉2回のおまけ付きです。行程終盤でかなり苦労しました。この日は運良く水量が少なく飛び石で渡り、濡れずに済みましたが、神崎川は、川幅、水量ともあり、水難事故の報道をたまに聞きます。ご注意を。

瀬戸峠〜杠葉尾登山口
登山道に飽きたので林道経由で下山しました。落石が多数あるものの、綺麗なアスファルト舗装で、林道としては路面状態は最良だと思います。砂防ダム改修工事と沢遊びの車が数台駐車していましたが、車の通行はなく歩きやすい道でした。
銚子ヶ口 ガスで景色ないので、山頂のプレートとともに、ツツジ科アカモノの写真。ガス山4座目登頂。
2022年06月04日 05:51撮影 by  iPhone 8, Apple
6/4 5:51
銚子ヶ口 ガスで景色ないので、山頂のプレートとともに、ツツジ科アカモノの写真。ガス山4座目登頂。
水舟の池 この時も曇っていましたが、緑が水面に写って多少は見栄えがします。
2022年06月04日 06:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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6/4 6:33
水舟の池 この時も曇っていましたが、緑が水面に写って多少は見栄えがします。
銚子からイブネ方面を望む。
2022年06月04日 07:51撮影 by  iPhone 8, Apple
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銚子からイブネ方面を望む。
イブネと言えば、このモフモフ感
2022年06月04日 08:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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イブネと言えば、このモフモフ感
イブネから御在所岳、伊勢湾を望む。
2022年06月04日 08:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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イブネから御在所岳、伊勢湾を望む。
イブネ北端から、琵琶湖方向を望む。
2022年06月04日 08:31撮影 by  iPhone 8, Apple
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イブネ北端から、琵琶湖方向を望む。
地被類の間を縫うように登山道が伸びています。
2022年06月04日 08:35撮影 by  iPhone 8, Apple
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地被類の間を縫うように登山道が伸びています。
作の峰 山の中をさまよっていると、場所を示した表示物があるとほっとします。
2022年06月04日 09:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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作の峰 山の中をさまよっていると、場所を示した表示物があるとほっとします。

感想

 杠葉尾登山口に午前4時過ぎに到着。空が白み始めたのでライトなしで出発したところ山中は暗くて、車に取りに帰りいきなり出鼻をくじかれました。結局、点灯が必要だったのは20分ほどでしたが・・・。
 
 行程前半は、ピークを踏んだり、名勝を巡ったりと大変楽しい山行でしたが、後半は、登り下りの連続と、ルート探しに翻弄され、スマホのGPSを片手にさまよいながら、黙々と歩いた感じです。独り言で「ここ登るの?」「道どこ?」て言ってはいましたが。
 まあ、道を探すのも山歩きの醍醐味の一つだと思いますで、十分に堪能できました。
 
 登山道が不明瞭になれば比較的早く道迷いに気付くのですが、行程と違う登山道に入ってしまうと、GPSの警告が鳴るまで進んでしまうのでロスが大きくなりました。
また、渡渉地点は、道迷いしやすい場所として挙げられていますが、今回2ヶ所とも、対岸の目印をすぐに発見できず、例に漏れずうろうろしていました。

 今回、運が良かったのは、数日間天気の崩れがなかったため、川の水量が少なく渡渉で濡れなかったことと、地面や木の根も乾いていたので、しっかり足場を確保できたことです。幸い、ヒルにもお目にかかりませんでした。

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