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Yamareco

記録ID: 436971
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

鷲ヶ巣山

2014年04月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:58
距離
11.7km
登り
1,752m
下り
1,755m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

縄文の里・朝日(奥三面歴史交流館)0455―林道ゲート―登山口0506―520ウガイ場(小沢渡渉)523―622避難小屋625―640前岳―806中岳(石祠)814―827中岳中央峰(1,004m、大日如来尊の石碑)―945鷲ヶ巣山1019―1124中岳中央峰(1,004m、大日如来尊の石碑)―1134中岳(石祠)1159―1305前岳―1330避難小屋―1425ウガイ場(小沢渡渉)1435―1440登山口(林道)―1447林道ゲート―1450縄文の里・朝日(奥三面歴史交流館)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三面ダムへの分岐を過ぎてすぐ、右側に「縄文の里・朝日」(奥三面歴史交流館)があり、そこの駐車場に停めさせて頂く。(ここまで整備された二車線の舗装道路)
コース状況/
危険箇所等
山麓は新緑、前岳から先は残雪を踏んでの登高。
この時期、ピッケルがあった方が心強い。アイゼンは使用しませんでした。ガイドブックにもあるように、累積標高差がそれなりにありますので、早立ちが良いかと思います。
中岳から先で夏道が不明瞭になるところは、稜線よりもやや南寄りの残雪斜面を取るのが安全なようです。(北側は崖です)

前日の午後に出発して、関越道で分水嶺を潜り抜けます。正面に谷川岳。
2014年04月26日 16:28撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/26 16:28
前日の午後に出発して、関越道で分水嶺を潜り抜けます。正面に谷川岳。
トンネルを抜けると、雪国・新潟県。道の駅「南魚沼」付近からの巻機山。左手は金城山で、いつか(雪のある時期に)登ってみたい山の一つ。
2014年04月26日 17:00撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/26 17:00
トンネルを抜けると、雪国・新潟県。道の駅「南魚沼」付近からの巻機山。左手は金城山で、いつか(雪のある時期に)登ってみたい山の一つ。
縄文の里・朝日(奥三面歴史交流館)の駐車場をお借りします。桜が散り際でした。
2014年04月27日 04:52撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 4:52
縄文の里・朝日(奥三面歴史交流館)の駐車場をお借りします。桜が散り際でした。
ウガイ場と呼ばれる水場で、小沢を横断します。
2014年04月27日 05:20撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 5:20
ウガイ場と呼ばれる水場で、小沢を横断します。
登山道を彩るお花たち(1)
2014年04月27日 05:27撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 5:27
登山道を彩るお花たち(1)
登山道を彩るお花たち(2)
2014年04月27日 05:32撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/27 5:32
登山道を彩るお花たち(2)
登山道を彩るお花たち(3)
2014年04月27日 06:02撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 6:02
登山道を彩るお花たち(3)
登山道を彩るお花たち(4)
2014年04月27日 06:02撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
4/27 6:02
登山道を彩るお花たち(4)
一本松尾根の八〜九合目相当のところにある避難小屋。
2014年04月27日 06:22撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 6:22
一本松尾根の八〜九合目相当のところにある避難小屋。
前岳直前くらいで稜線に出ると、雪の上を歩くようになります。
2014年04月27日 06:38撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 6:38
前岳直前くらいで稜線に出ると、雪の上を歩くようになります。
う〜ん、なるほど、山頂は遠い感じです。(左:中岳、右:鷲ヶ巣山)
2014年04月27日 06:43撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 6:43
う〜ん、なるほど、山頂は遠い感じです。(左:中岳、右:鷲ヶ巣山)
中岳にはいくつかピークがありますが、一番手前のピークには祠があって、露地なので展望がすこぶる良いです。
2014年04月27日 08:06撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 8:06
中岳にはいくつかピークがありますが、一番手前のピークには祠があって、露地なので展望がすこぶる良いです。
前岳を振り返ったところ。
2014年04月27日 08:07撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 8:07
前岳を振り返ったところ。
三面ダムとそこへの道を見下ろす。実は昨晩お世話になった作業小屋も見えています。
2014年04月27日 08:13撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 8:13
三面ダムとそこへの道を見下ろす。実は昨晩お世話になった作業小屋も見えています。
雪堤が導いてくれています。
2014年04月27日 08:17撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 8:17
雪堤が導いてくれています。
中岳の真ん中のピーク。
2014年04月27日 08:27撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 8:27
中岳の真ん中のピーク。
振り返ったところ。手前が祠のあった中岳、左手奥が前岳。
2014年04月27日 08:27撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 8:27
振り返ったところ。手前が祠のあった中岳、左手奥が前岳。
鷲ヶ巣山が立派です。
2014年04月27日 08:32撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 8:32
鷲ヶ巣山が立派です。
頂上直下の雪の斜面がちょっと気になりますが、ピッケル・アイゼンもリュックに入っているので、大丈夫でしょう。
2014年04月27日 08:55撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 8:55
頂上直下の雪の斜面がちょっと気になりますが、ピッケル・アイゼンもリュックに入っているので、大丈夫でしょう。
中岳を振り返ったところ。左手は前岳。
2014年04月27日 09:27撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 9:27
中岳を振り返ったところ。左手は前岳。
なんとか無事、鷲ヶ巣山の山頂に到着しました。こちらはまだ新しそうな祠(平成三年と彫ってありました)
2014年04月27日 09:44撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 9:44
なんとか無事、鷲ヶ巣山の山頂に到着しました。こちらはまだ新しそうな祠(平成三年と彫ってありました)
昔から信仰の山だそうで、大きな岩にも古い祠がありました。
2014年04月27日 09:44撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 9:44
昔から信仰の山だそうで、大きな岩にも古い祠がありました。
三角点の位置から最高点と思われる岩を見たところ。
2014年04月27日 09:46撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 9:46
三角点の位置から最高点と思われる岩を見たところ。
厚そうな山頂の雪堤の上で、記念撮影。
2014年04月27日 09:48撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 9:48
厚そうな山頂の雪堤の上で、記念撮影。
岩の上から見た山頂付近。
2014年04月27日 09:51撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 9:51
岩の上から見た山頂付近。
右:中岳、左:前岳。
2014年04月27日 09:52撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 9:52
右:中岳、左:前岳。
右の整った山容が光兎山、中央が頭布山。どちらも宿題の山。
2014年04月27日 09:53撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 9:53
右の整った山容が光兎山、中央が頭布山。どちらも宿題の山。
ちょっと霞んでしまっていますが、朝日連峰全貌。肉眼ではもう少しはっきり見えていて、祝瓶山から化穴山まで、ピークの山岳同定ができました。
2014年04月27日 09:53撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 9:53
ちょっと霞んでしまっていますが、朝日連峰全貌。肉眼ではもう少しはっきり見えていて、祝瓶山から化穴山まで、ピークの山岳同定ができました。
下山開始、いったんくだって、中岳まで上り直します。空が青いです。
2014年04月27日 10:44撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 10:44
下山開始、いったんくだって、中岳まで上り直します。空が青いです。
こちらは鷲ヶ巣山を振り返ったところ。
2014年04月27日 11:20撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 11:20
こちらは鷲ヶ巣山を振り返ったところ。
再び、中岳。じっくり展望を楽しみます。奥は朝日連峰の北部。
2014年04月27日 11:34撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 11:34
再び、中岳。じっくり展望を楽しみます。奥は朝日連峰の北部。
朝日連峰全貌。日差しの関係か、鷲ヶ巣山頂きの時よりも、やや見やすくなっています。
2014年04月27日 11:58撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 11:58
朝日連峰全貌。日差しの関係か、鷲ヶ巣山頂きの時よりも、やや見やすくなっています。
同じく朝日連峰。ほぼ中央に化穴山があります。こちらも宿題の山(残雪期限定)。
2014年04月27日 11:58撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 11:58
同じく朝日連峰。ほぼ中央に化穴山があります。こちらも宿題の山(残雪期限定)。
下山後、縄文の里・朝日(奥三面歴史交流館)をちょっと覗いてみました。入口にニホンカモシカの剥製があって、生きているような視線を感じました。
2014年04月27日 15:15撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 15:15
下山後、縄文の里・朝日(奥三面歴史交流館)をちょっと覗いてみました。入口にニホンカモシカの剥製があって、生きているような視線を感じました。
下山後、道の駅「朝日」に隣接した日帰り温泉施設「まほろばの湯」に向かいます。三面川の橋梁から振り返った鷲ヶ巣山。ちなみに温泉の露天風呂からもばっちり鑑賞できました。
2014年04月27日 16:07撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 16:07
下山後、道の駅「朝日」に隣接した日帰り温泉施設「まほろばの湯」に向かいます。三面川の橋梁から振り返った鷲ヶ巣山。ちなみに温泉の露天風呂からもばっちり鑑賞できました。
「まほろばの湯」には、今年(2014年)のソチ冬季オリンピック・スノーボード男子ハーフパイプで銀メダルに輝いた平野歩夢選手を讃えるポスターが掲示されていました。地元・村上市立第1中学校の3年生なんですね!
2014年04月27日 16:18撮影 by  DMC-LZ2, Panasonic
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4/27 16:18
「まほろばの湯」には、今年(2014年)のソチ冬季オリンピック・スノーボード男子ハーフパイプで銀メダルに輝いた平野歩夢選手を讃えるポスターが掲示されていました。地元・村上市立第1中学校の3年生なんですね!

感想

・今年もゴールデンウイークがやってきました。ところが、ちょっとばかり腰の調子が思わしくなく(理由は山歩きから遠ざかっているからだとわかっているのです)、重い荷物を担いでの幕営山行はリスクがあるので避けて、マイカーで楽ちん山歩きにしました。そうはいっても、やはり残雪期の魅力を味わえる場所が良い!ということで、越後、それもなかなか普段は行きにくい下越地方にしました。

・鷲ヶ巣山は、夏道はありますが、時期を選ばないとヒルが多いということなので、残雪期がぴったり。ただしアップダウンもありますし、雪堤が崩れ落ちているところもありますので、初心者だけで行くのはちょっと危険かも知れません。今回は、下山途中で2人の男性単独行者の方々とすれ違いました。

・白くたおやかな朝日連峰の展望も楽しめましたし、光兎山や頭布山も存在感がありました。ただし、天気が良すぎて気温も高めだったためか、その奥に見えるはずの飯豊連峰は霞んでしまっていたようで視認できませんでした。

・下越地方の山歩き、まだまだ続きます・・・

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