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Yamareco

記録ID: 437377
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山

中東山〜三嶺〜白髪山縦走(ジル沢コース・テント泊)

2014年04月30日(水) 〜 2014年05月01日(木)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
27:24
距離
19.9km
登り
1,969m
下り
1,537m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
8:30林道ゲート-9:20中東山登山口-10:40中東山稜線-11:05中東山
-11:30稜線ザックデポ地点(休憩20分)-12:40縦走路合流点-14:10白髪避難小屋
2日目
6:30白髪避難小屋-6:45白髪分岐-7:30カヤハゲ-9:00三嶺(休憩25分)
-10:00カヤハゲ-10:40白髪分岐-11:15白髪山-11:45白髪山登山口

参考:白髪山登山口から林道ゲートまで、自転車での移動時間約15分。
天候 1日目:晴れのち曇、夜に一時小雨
2日目:曇のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道大栃線、別府峡側からの通行可です。
一応舗装路ですが、落石・舗装剥がれ多数あります。
三嶺山頂付近であった人から聞いた話ですが、大栃側からは登山口手前で通行止めが在ったとのこと。
↓香美市HP
http://www.city.kami.kochi.jp/

中東山登山口へ繋がる林道は車での進入不可。
入り口付近にゲートがあります。
ゲート付近に5〜6台分の駐車スペース有り。
コース状況/
危険箇所等
ジル沢〜中東山:
踏み跡薄く、目印もまばらですが、尾根に取り付くまでの地形自体は把握しやすいです。
天候が良く、自分がどこへ向かっているか分かっていれば道迷いのリスクはそこまで高くないルートと思います。
治平谷コースのような危険な急登・ザレ場はありません。

中東山〜縦走路合流点:
踏み跡・目印あり。
噂に聞いていたスズタケのブッシュは完全消失。
山と高原地図でのコースタイムは2.5hrとなっていますが、実際は1.5hr程度で到着可能です。

縦走路合流点〜三嶺〜白髪山:
踏み跡明瞭、危険箇所ありません。

下山後はべふ峡温泉がお勧めです。
http://www.befukyou-onsen.com/
〜1日目〜
登山口に続く林道は入り口で封鎖。
白髪山登山口にチャリをデポした後、林道入り口に車を置き、出発する。
2014年04月30日 08:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 8:34
〜1日目〜
登山口に続く林道は入り口で封鎖。
白髪山登山口にチャリをデポした後、林道入り口に車を置き、出発する。
林道ゲート前に避難小屋。
2014年04月30日 08:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 8:34
林道ゲート前に避難小屋。
林道上の崖にカモシカ。
まだ冬毛なのか、もっさりしている。
2014年04月30日 08:37撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/30 8:37
林道上の崖にカモシカ。
まだ冬毛なのか、もっさりしている。
この林道沿いは鳥の数が多い。
写真はオオルリ。
2014年04月30日 08:54撮影
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4/30 8:54
この林道沿いは鳥の数が多い。
写真はオオルリ。
絶賛大崩壊中。
しかし、歩いて通る分には問題ない。
2014年04月30日 08:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/30 8:55
絶賛大崩壊中。
しかし、歩いて通る分には問題ない。
山桜が少し咲き残っている。
2014年04月30日 09:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 9:03
山桜が少し咲き残っている。
林道ゲートから歩くこと約1時間、ここが本来の登山口。
2014年04月30日 09:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/30 9:20
林道ゲートから歩くこと約1時間、ここが本来の登山口。
渡渉地点。
大雨の後とは言え、源流近くなので水量は多くない。
2014年04月30日 09:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/30 9:34
渡渉地点。
大雨の後とは言え、源流近くなので水量は多くない。
標識に「剣山・三嶺縦走路」とあるが、どこへ続いているのだろう?
2014年04月30日 09:36撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/30 9:36
標識に「剣山・三嶺縦走路」とあるが、どこへ続いているのだろう?
木々の間から白髪山が顔を見せる。
2014年04月30日 09:52撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 9:52
木々の間から白髪山が顔を見せる。
山肌を彩るミツバツツジ。
2014年04月30日 09:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 9:55
山肌を彩るミツバツツジ。
縦走路が見える。
この青空が続いてくれればいいが。
2014年04月30日 09:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/30 9:57
縦走路が見える。
この青空が続いてくれればいいが。
標高1,500m付近の緩斜面。
2014年04月30日 10:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 10:30
標高1,500m付近の緩斜面。
本来は1,672mピークをトラバースするように進み、中東山との鞍部へ抜けるのが正規ルート。
しかし、直登で尾根まで抜けれそうなので鹿避けネット沿いに進む。
2014年04月30日 10:36撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 10:36
本来は1,672mピークをトラバースするように進み、中東山との鞍部へ抜けるのが正規ルート。
しかし、直登で尾根まで抜けれそうなので鹿避けネット沿いに進む。
稜線に出た。
少し霞んでいるが、太郎・次郎の展望あり。
2014年04月30日 10:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/30 10:48
稜線に出た。
少し霞んでいるが、太郎・次郎の展望あり。
中東山目指し、稜線を進む。
2014年04月30日 10:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 10:57
中東山目指し、稜線を進む。
中東山山頂到着。
気の早いシロヤシオが咲いていないかとあたりを見渡したが、やはり咲いていない。
日を改めてまた来よう。
2014年04月30日 11:12撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/30 11:12
中東山山頂到着。
気の早いシロヤシオが咲いていないかとあたりを見渡したが、やはり咲いていない。
日を改めてまた来よう。
治平谷を見下ろす。
前回中東山へ登ったときのルートを思い出す。
2014年04月30日 11:22撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 11:22
治平谷を見下ろす。
前回中東山へ登ったときのルートを思い出す。
正規ルートを通った場合、ここへ抜ける。
2014年04月30日 11:26撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 11:26
正規ルートを通った場合、ここへ抜ける。
渡渉地点を過ぎたところの分岐はここへ繋がっているらしい。
2014年04月30日 12:15撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/30 12:15
渡渉地点を過ぎたところの分岐はここへ繋がっているらしい。
縦走路への合流点が見えてきた。
2014年04月30日 12:44撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 12:44
縦走路への合流点が見えてきた。
霞んではいるが、まずまずの展望。
2014年04月30日 12:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 12:48
霞んではいるが、まずまずの展望。
ハイウェイを進む。
2014年04月30日 13:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/30 13:03
ハイウェイを進む。
三嶺・西熊・天狗。
2014年04月30日 13:24撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/30 13:24
三嶺・西熊・天狗。
縦走路に咲いていたショウジョウバカマ。
2014年04月30日 13:44撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 13:44
縦走路に咲いていたショウジョウバカマ。
途中で見つけた立派なブナ。
2014年04月30日 14:06撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 14:06
途中で見つけた立派なブナ。
白髪小屋が見えてきた。
2014年04月30日 14:14撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/30 14:14
白髪小屋が見えてきた。
白髪小屋到着。
2014年04月30日 14:17撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/30 14:17
白髪小屋到着。
本日のお宿完成。
2014年04月30日 14:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/30 14:58
本日のお宿完成。
ガスが掛かってしまったが、三嶺に向かって乾杯!
2014年04月30日 16:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/30 16:56
ガスが掛かってしまったが、三嶺に向かって乾杯!
2杯目からは軽量化の為に持ってきたウヰスキー。
2014年04月30日 17:10撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/30 17:10
2杯目からは軽量化の為に持ってきたウヰスキー。
夜の帳がおりてきた。
2014年04月30日 18:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/30 18:58
夜の帳がおりてきた。
〜2日目〜
雲が渦巻いているようだ。
2014年05月01日 04:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/1 4:54
〜2日目〜
雲が渦巻いているようだ。
朝もやの三嶺。
2014年05月01日 05:12撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/1 5:12
朝もやの三嶺。
雲の間から顔を出す塔ノ丸。
2014年05月01日 05:44撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/1 5:44
雲の間から顔を出す塔ノ丸。
白髪分岐にて。
三嶺は半分ガスに包まれていた。
2014年05月01日 06:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/1 6:54
白髪分岐にて。
三嶺は半分ガスに包まれていた。
カヤハゲに着いたころにはこんな感じ。
2014年05月01日 07:42撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 7:42
カヤハゲに着いたころにはこんな感じ。
蕾はだいぶ膨らんできている。
2014年05月01日 08:44撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 8:44
蕾はだいぶ膨らんできている。
山頂はもうすぐ。
2014年05月01日 08:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 8:55
山頂はもうすぐ。
小屋方面を見る。
2014年05月01日 09:04撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 9:04
小屋方面を見る。
三嶺山頂到着。
展望はイマイチ。
2014年05月01日 09:16撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 9:16
三嶺山頂到着。
展望はイマイチ。
三嶺を振り返る。
だいぶガスは晴れてきたようだ。
2014年05月01日 10:06撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 10:06
三嶺を振り返る。
だいぶガスは晴れてきたようだ。
西熊・天狗方面。
少しだが青空も出てきている。
2014年05月01日 10:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 10:27
西熊・天狗方面。
少しだが青空も出てきている。
毎度のことだが、白髪分岐の登り返しが堪える。
2014年05月01日 10:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 10:27
毎度のことだが、白髪分岐の登り返しが堪える。
縦走路を眺める。
2014年05月01日 10:46撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 10:46
縦走路を眺める。
さて、今回の山行もいよいよ終わりに近付いた。
一路、白髪山を目指す。
2014年05月01日 10:46撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 10:46
さて、今回の山行もいよいよ終わりに近付いた。
一路、白髪山を目指す。
あちこちで見かけた、この時期にしてはかなり多い量の残雪。
この冬の雪の多さがよく分かる。
2014年05月01日 11:00撮影 by  Canon EOS M, Canon
5/1 11:00
あちこちで見かけた、この時期にしてはかなり多い量の残雪。
この冬の雪の多さがよく分かる。
白髪山頂到着。
三嶺に掛かっていたガスは晴れたが、相変わらずの曇天。
2014年05月01日 11:22撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/1 11:22
白髪山頂到着。
三嶺に掛かっていたガスは晴れたが、相変わらずの曇天。
白髪山登山口到着。
デポしてたチャリにまたがり、車まで移動。
終始下り坂なので楽だった。
2014年05月01日 11:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
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5/1 11:53
白髪山登山口到着。
デポしてたチャリにまたがり、車まで移動。
終始下り坂なので楽だった。
撮影機器:

感想

今年のGWはどこに登ろうか?と思案してた頃、2LTSR20DEK6A氏よりテント泊で剣山〜三嶺縦走をする計画との話があった。
便乗しようか…と考えたが、ただ同行するのでは面白くない。
そこで、ジル沢から中東山に登り白髪小屋で2LTSR20DEK6A氏と合流、翌朝一緒に三嶺を目指す計画を立てました。
三嶺山頂で解散後に白髪山経由で下山、帰りの林道歩きを回避する為、白髪山登山口にチャリデポって感じです。

1日目:
ジル沢から中東山は1時間の林道歩きがありますが、日当たりは良く開けた谷沿いの林道で特につらくはありません。
中東山までの登山道も陽光がよく入る明るい原生林で、鳥の数も多く、新しくお気に入りのコースになりました。
もう少し後の時期の方が、色々な花を楽しめそうです。

剣山縦走路の素晴らしさについては…、今更語るまでもありませんよね。

予定より少し早く白髪避難小屋へ着いたので、さっさとテント設営・水汲みをすませ、コーヒーを飲んだりしながらまったりしている頃に2LTSR20DEK6A氏到着。
テントの設営を急かせ、乾杯です。
今回、中東山ルートの状態が予想できなかったので、軽量化の為ビールは1本。
足りなかった…。
後、何気なく作ったウィスキーお湯割り、甘みが増して意外と旨かった。

2日目:
日の出写真を狙うが、あいにく雲が掛かりカメラには収めれませんでした。
その後も終始からっと晴れることは無く不完全燃焼な天気です。
とは言え、展望が無くとも山の朝は荘厳。
ピリッとした空気に身が引き締まる感覚がたまりません。

山頂付近のツツジ類はだいぶ蕾が膨らんできていました。
もう1〜2週間のうちに咲くかな?

さて、今回の山行ですが、体力・気力・時間共にかなりの余裕を持って終えることが出来ました。
しかし、あまり花を見ることができなかったのが残念です。
…近いうちにまた来るか。

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