記録ID: 4384973
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沢登り
奥多摩・高尾
シンナソー遡行+ヒヤマゴ沢下降
2022年06月11日(土) [日帰り]
- GPS
- 07:11
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 653m
- 下り
- 655m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:12
天候 | 曇りのち雨 / 前日=21時頃まで雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
参考遡行図:「新版 東京起点 沢登りルート100」 P.24-25 ■シンナソー遡行 小滝が連続し、登攀要素が強い沢。 初めて入った沢なので、平水状態が分からず増水していたかは判断が難しいが、水に濁りはなく、危なく感じた場所はなかった。 同行したメンバーが初めての沢登りだったため、3段10m滝と、3段15m滝の3段目は自分がフリーで登り上からロープを出した。沢幅が狭く、岩なども多いのでビレイポイントは豊富にある。 詰めは遡行図通り。二股を左に行き、いくつか出てくる支流合流も左に行くと自然に分かる。最初が少しキツい区間ではあるが、距離も短く、斜度もそこまでないが、足場が土砂で踏ん張りにくい。ハンマーを刺しながら上がれると楽。上部では木の根にだいぶお世話になった。そこを超えると尾根までは左右にトラバースして傾斜を殺しながらあがればすぐ。 ■登山道(尾根) あがると明確にすぐ分かる登山道がある。 残念ながら特に眺望はない。参考遡行図にもある道標付近が少しスペースがあるため、そこで昼食をとった。 ■ヒヤマゴ沢下降 参考遡行図にある道標の横からトラバースして沢に降りていく。よく見ると若干踏み跡があるのでそれについていくと楽。すぐに沢の音が聞こえてくる。沢床につく手前が少し急になり、懸垂下降しようか迷ったが、左右にトラバースを繰り返していけば問題なく降りられた。 ほとんど水のない沢床につき少し下っていくと、支流(のほうが水量が多いが)が何本か合流してくる。ここからがこの沢の下降の本番。 さらに少し降りると出てくる、屈曲した7〜8mほどの滝で懸垂下降が必要。左岸にまだ新しい残置ロープスリング3本、少し古めのテープスリング1本がかかっているので、利用させていただいた。 13時頃から降り始めた雨により、支流合流後、水が濁ってしまい、明らかに増水しており危険を感じたため、そのあとナメ10mほどの屈曲した滝を懸垂下降で降りた。 左岸に貯水タンクとトタン屋根でできた人工物が出てくると下降終了。そこから左岸踏み跡を辿っていくと数個ある堰堤を巻きながら人里に出る。 |
その他周辺情報 | https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1570724.html こちらの記録にあった駐車スペースにはロープが張られていて駐車は不可でした 帰り=瀬音の湯にて入浴 |
写真
装備
MYアイテム |
やっくん
重量:-kg
|
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個人装備 |
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
着替え
靴(フェルトソール)
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
トポ
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
セルフビレイランヤード
ハンマーバイル
ルート図
チェーンスパイク
ロープ(ケブラー5.5mm20m)
|
共同装備 |
GPS(ヤマレコアプリ=iPhone+AppleWatch)
ロープ(8mm30m)
無線機(特小)
カム
スリング
クイックドロー
アルパインクイックドロー
アッセンダー(シャント)
レスキューギア(セルフジャミングプーリー+タイブロック+プーリー2)
スカイフック
ナイフ
ハーケン(ナイフブレード2+軟鉄1)
|
備考 | ハーケンを使う局面はなかった |
感想
■シンナソー遡行
小滝が豊富で、登攀要素が多く、好みの沢だった。
詰めた先の登山道を含め眺望はまったくないので残念。
■ヒヤマゴ沢下降
倒木がとても多く、下降というよりもさながらスパイ漫画の赤外線センサーを避けるような下降。懸垂下降や滝のクライムダウンのトレーニングとしては楽しめた。
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