雲取山(in鴨沢out三峰神社)
- GPS
- 05:36
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,032m
- 下り
- 1,507m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 5:36
天候 | 曇り 風なし 最寄観測所(小河内 標高530m)日最高気温22.9℃ 日最低気温15.1℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR 奥多摩着 07:24 西東京バス 留浦経由小菅の湯行き 奥多摩駅発 07:30 留浦下車 08:03 バスは座席は満席で立席もかなりの混雑でしたがギュウギュウ詰めには至らない状態でした。奥多摩駅でトイレに寄っていると座れません。トイレは登山口にもあります。混雑は奥多摩湖バス停あたりから徐々に解消されます。 帰路 西武バス 三峯神社線(西武秩父駅行き) 三峯神社発 15:30 西武秩父駅着 16:50 座席は満席で数名が立っている状態でした。座りたければ三峰神社バス停で並ぶ必要があります。三峰口駅バス停まで降りる人はいないので、最初に座れなければずっと立っていなければならずきつそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません。ルート上は道案内も充実しており、普通に注意していれば迷うことはありません。ただし雲取山でも年数件の遭難は発生しているので油断は禁物です。 小袖緑道あがり - 堂所 登山道が降雨によると思われる湿った状態となっていました。足を取られるほどのぬかるみではありませんでした。 大ダワ - 白岩山 芋ノ木ドッケを巻く巻き道は万一落ちたらただじゃ済まなそうな急斜面を横切っており、冬季は滑落事故も発生しているそうですが、しっかり整備されているので夏場は普通に注意して通れば大丈夫です。 |
その他周辺情報 | 丹波山村村営駐車場は8:30時点で満車でした。割り込もうとしていた人がいましたが無理でしょう。 |
写真
感想
平将門迷走しすぎだろ!というツッコミの声が多数聞こえてきそうな迷走記を横目に鴨沢ルートを登りました。鴨沢からマムシ岩(七ッ石小屋の約500メートル手前)までは樹林帯のゆるやかな登りとなっておりジョグで一気に行けます。マムシ岩-七ッ石小屋-七ッ石山は急登のため歩きました。七ッ石山から先は小雲取山手前の急登を除いて爽快な尾根道をおおむね走れました。
雲取山山頂は曇天で、ガスはかかっていなかったので遠方の山が霞んで見えました。前日の予報ではもう少しましな天気になるはずだったんですけどね。
下山は三峰神社方向へ向かいました。芋ノ木ドッケは巻き道を通りました。「芋ノ木」ってそもそも何だ?と思ったら、元々は「芋木ノドッケ」という山名で、「芋木」とはコシアブラの別称だそうです。三峰神社までの登山道は大半の区間で岩がごつごつしており、急なアップダウンの繰り返しで、走りやすくはありませんでした。トレランが主目的であればこちらには向かわずに山頂から鴨沢へ引き返すのをお勧めします。
私の場合は観光が主目的ですので他の選択肢はありません。下山口に到着してまずは目の前にあった「山麓亭」の中津川いも田楽を食べました。中津川いもは秩父市中津川地区でしか栽培できない幻のイモであると称しています。ですがどう見てもジャガイモで、実際DNAを調べたところジャガイモの一品種と判明したそうです。ただし日本でよく食べられる男爵いもと比べると身がコリコリしています。
次いで吉高由里子さんのCMで有名になった「大島屋」のわらじカツ丼を食べました。わらじカツは新潟のたれカツと何が違うのかと疑問に思っていましたが、肉の厚さが5ミリくらいで薄めなのが特徴です。昔美味しんぼでこのくらいが肉の旨味と衣の旨味が調和するんだと言っていた厚さで、要するに新潟たれカツはたんぱく質の旨味がメインなのに対してわらじカツでは炭水化物と脂質の旨味が強くなるわけです。賛否両論あると思いますが、炭水化物好きな私にとっては歓迎の味です。
三峰神社は立派なご神木が並んでいました。社殿は神社を名乗る割には高尾山などと同系統の権現社風デザインだったので違和感を感じましたが、解説によると廃仏毀釈の際に仏教色を排除して国家神道の神社になったそうで納得。
これで日帰り温泉があれば言うことなしだったのですが、境内にある「三峯神の湯」は残念ながら休止中でした。西武秩父駅の祭の湯でひと風呂浴びて西武特急ラビューで帰宅しました。
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