お勧めの名峰 経ヶ岳 三百名山 59/101座目

2022年06月21日(火) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 8.2km
• 登り: 964m
• 下り: 952m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:50

5:20 銚子ヶ口展望広場・駐車場
6:02 6:03 保月山
6:08 6:08 牛岩
6:33 6:33 杓子岳
6:45 6:46 中岳
6:56 6:57 切窓
7:21 7:35 経ヶ岳
7:53 7:53 切窓
8:04 8:04 中岳
8:15 8:15 杓子岳
8:36 8:36 牛岩
8:41 8:41 保月山
9:08 9:08 保月山コース登山口
9:10 銚子ヶ口展望広場・駐車場

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銚子ヶ口展望広場・駐車場

コース状況／危険箇所等

登山道全体について
切れたった場所もなく初心者でも安心して歩くことができる

登山口〜保月山
穏やかな樹林帯歩き
ヤマユリ・ヤマツツジが時折咲き誇っていた　

保月山〜中岳
起伏のある稜線歩き
階段も多い

中岳〜経ヶ岳
この登山の核心部
中岳から経ヶ岳へは一旦80m下ったうえで240m登り返しの急登が待ち構えている
経ヶ岳山頂からは白山が望める

写真

6/21 5:19

銚子ヶ口展望広場駐車場から登山開始

6/21 5:19

銚子ヶ口展望広場
この日は残念ながら霞んでいたが、晴れていればとてもよい眺めだろ

6/21 5:21

保月山コース登山口
舗装路を二分歩いて登山口へ

6/21 5:21

さぁ登るよ
登山口には「経ヶ岳登山口」と表記

6/21 5:24

保月山までは緩やかな登り坂を歩く

6/21 5:44

アダムとイブ
ブナとミズナラの二つの木が絡み合っている

6/21 5:44

文字がカラーの看板💦

6/21 6:00

保月山山頂とうちゃこ

6/21 6:00

保月山三等三角点タッチ

6/21 6:03

満開のヤマツツジが目を和ます

6/21 6:11

保月山を越えるとアップダウンの稜線歩きとなり階段が増える

6/21 6:11

梯子状の階段
登山道全体にわたってよく整備されている

6/21 6:13

アップダウンの続く稜線歩き
経ヶ岳山頂はまだ見えない

6/21 6:15

また階段

6/21 6:29

大野の街を振り返る
晴れていれば水の張られた水田がキラキラ輝いて奇麗だろうなぁ〜

6/21 6:30

杓子岳山頂とうちゃこ
ようやく経ヶ岳山頂が見えてきた

6/21 6:30

杓子岳山頂標識
「釈氏ヶ岳」と併記されている

6/21 6:30

杓子岳三角点タッチ

6/21 6:31

この先経ヶ岳までの登山道が一望できる
折角稼いだ標高を吐き出す途中のコルが見えた
目を凝らしてもまき道も見えない…
あぁ〜この先登った後、一気に下らないといけないのかぁ〜
とても残念💦

6/21 6:33

左端が中岳
さぁ中岳目指して行ってみよ〜

6/21 6:45

中岳山頂とうちゃこ

6/21 6:45

中岳山頂全景

6/21 6:45

経ヶ岳が目の前
このまま水平に登れたら楽なのにぃ

6/21 6:45

朝露に濡れた登山道を進む
下半身はビショビショになった

6/21 6:46

経ヶ岳への登山道が山頂へ向けて一直線に伸びる

6/21 6:51

階段で一気に標高を80m下げるよ
あぁ悲しい…

6/21 6:55

切窓のコル
さぁここから一気に240m登るよ
十字路状になっており南側へは登山道、北側へは獣道のような踏み跡がついている

6/21 7:08

杓子岳（左）中岳（右）
後ろを振り返ると杓子岳・中岳がカワイク鎮座
中岳への階段が特徴的

6/21 7:13

急登を登り終えあと一息
山頂も見えている

6/21 7:19

経ヶ岳山頂とうちゃこ
三角点は山頂広場から少し先にある

6/21 7:20

白山を遠望
残念ながら霞んでおりはっきりとは見えない

6/21 7:21

山火事跡
経ヶ岳三角点へ山火事跡を進みます

6/21 7:21

山火事跡
炭クサイ…

6/21 7:21

経ヶ岳二等三角点
登山道脇に鎮座

6/21 7:21

三角点タッチ

6/21 7:29

経ヶ岳ゲット　日本三百名山
59/101座目

6/21 7:34

さぁ下山しよう

6/21 7:40

ここから急坂を一気に下ります

6/21 7:57

中岳への階段
標高差80m登り返します

6/21 8:04

中岳通過〜

6/21 8:04

杓子岳
右へ続く稜線を歩いて下山する

6/21 8:12

経ヶ岳バイバイ〜

6/21 9:00

ヤマユリ
ヤマユリが満開

6/21 9:08

保月山コース登山口へ下山

6/21 9:10

下山完了
駐車場脇には林道完成記念の石碑が鎮座

撮影機器：

AQUOS sense4 SH-41A docomo シャープ

感想

けいじ

梅雨に入りスケジュールとずっと天気予報がなかなか合わず…
天気予報を調べたが、どこも昼からは雨予報
その他高速道路通行止め情報等も検討し福井の名峰経ヶ岳へ登ることに

6月21日AM2時自宅を出発　AM5時経ヶ岳の銚子ヶ口展望広場・駐車場へ

日焼け止めと虫よけのディートを塗り込んで登山開始

銚子ヶ口展望広場・駐車場〜保月山
舗装路を100mほど歩き保月山コース登山口へ
登山口には保月頂上まで1420m　アダムとイブ867mと記載した杭がある
歩き始めは樹林帯の中を時折階段も混じる緩やかな坂道を登る
保月山までは刈払いが行き届いており歩きやすい
ブナとミズナラの木が絡みあうように立っている「アダムとイブ」に到着
この先も淡々と樹林帯の中を進む
風がなく蒸し暑い…
下山時はこの区間でアブにまとわり付かれ鬱陶しかったがディートのおかげか次々と僕に突進してきたアブたちが直前で回避してゆく
樹林帯の中を登りきると保月山山頂1272mに到着
展望台もあるが残念ながら霞みがかって眺望はなかった
杓子岳まで927m　中岳まで1600mの杭があるが経ヶ岳はないんだなぁ…

保月山1272m〜杓子岳1440m
小さなアップダウンの続く稜線歩き
階段も多い
樹林帯を抜け灌木帯歩きとなる
ときおり満開のヤマツツジが目を和ます

杓子岳1440m〜中岳1464m〜切窓1383m〜経ヶ岳1625m
杓子岳からが経ヶ岳登山の醍醐味
経ヶ岳頂上まで見通せる気持ちのよい草原歩きとなる
但し…
杓子岳から中岳への登る稜線の奥の足元に切窓のコルが見え、さらその奥に経ヶ岳山頂への急登の登山道が見える
「あぁ登りなのにあんなに下るのかぁ…」
中岳の巻き道が無いか遥か前方に目を凝らすが、残念ながら見当たらない…
朝露に濡れた草原を歩いたのでズボンがビショビショになる

気持ちのよい稜線を歩き中岳を越すと階段で一気に切窓のコルへ標高を下げる
切窓のコル
十字路状になっており南側の登山道は明朗だが北側へ続く踏み跡はかなり薄い…
切窓のコルからは壁のような斜面を一気に240m登る
登山道が朝露で濡れて滑りやすい
お助けロープ（トラロープ）も張られている
標高差240mを24分で登りきり経ヶ岳山頂へ
三角点は山頂広場を少し進み山火事跡の中にある
経ヶ岳山頂からは白山を一望
残念ながら霞みがかっているのでぼんやりとしか見えなかった

下山時は朝露で濡れた山頂直下の劇下りがツルツル地獄…
切窓のコルから80mを一気に登り返したら難所は終わり
雨に祟られる前にさっさと下山


感想
二・三百名山で自宅（神戸）から近く午前中だけで登れる経ヶ岳をチョイス
比較的標高が低いこともあり期待せずに登ったが、霞みがかっていたのにも関わらず眺望がよくとても気持ちよく歩くことができた
次回はぜひ遠望の効く日に登りたい