急登の連続で疲れたあ！ 栃木100「燕巣山」

2022年06月24日(金) [日帰り]

コースタイム

丸沼温泉P・10:00→10:44唯一の看板→11:19四郎峠11:25→12:41【燕巣山】12:52→13:33四郎峠→14:35丸沼温泉

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

・沼田駅からレンタカー利用
・駐車場：丸沼温泉環湖荘横の駐車場（無料、多数台）

コース状況／危険箇所等

・四郎峠への登山口：指導票は無い。初めてだとわかりにくく、湯沢峠へのトレイルに引き込まれやすい。写真参照。
・丸沼温泉から四郎峠までは十数回の渡渉あり。沢床を歩く所も有り。
平水なら、登山靴のままでOK。

写真

6/24 10:01

丸沼温泉環湖荘横の駐車場（写真奥の車ある所）の一番奥から川に続くこの斜面を下り・・・→

6/24 10:01

続く舗装された斜面を下りて、飛び石で沢を渡り対岸へ。右へ続く踏み跡が、四郎峠へのトレイルです。

6/24 10:06

2回目の渡渉点。

6/24 10:10

堰堤も3〜4本超えます。

6/24 10:14

3回目の渡渉点。
この後、四郎沢の渡渉は数えきれないくらい何回も！

6/24 10:18

ズダヤクシュが臨床を埋めています。

6/24 10:29

マスタケの老菌。
もう、硬くて食べられないね。

6/24 10:29

この辺りから、赤い沢床の滑になってきます。

6/24 10:32

沢を歩きます。

6/24 10:32

このフィックスロープで右岸の支尾根へ。

6/24 10:38

やせた支尾根にはゴゼンタチバナ。

6/24 10:42

四郎沢上部で、また沢へ。
この高さは、踏み越すには高すぎ潜るには低すぎ・・・
結局、跨いで木の上に座ってから向こう側へ。

6/24 10:44

ここまで、これが唯一の看板。

6/24 11:19

胸突き八丁の詰めで四郎峠（1820m）へ。
木の根元に置かれたこの板と・・→

6/24 13:36

幹に打ちつけられたこの表示のみ。

6/24 11:19

左へ行けば群馬100の「四郎岳」へ。2020年に登頂済。
今日は右の栃木100の「燕巣山」へ。

6/24 11:34

手前のピークが見えてきました。このピークを越えると大きく下って・・・→

6/24 11:36

・・・→標高差約400mの急登をこなして、あの天辺のさらに奥の「燕巣山」へ。

6/24 12:31

落石が止まらないほどの急傾斜を、喘ぎあえぎ一歩一歩足を上げます。ああ、あそこかなと思うと、まだ先がある。

6/24 12:34

雪が残ってました。

6/24 12:36

日光白根山が見えます。

6/24 12:40

ミツバオーレンも、残ってました。

6/24 12:41

ああ！　やっと山頂！
また、良く揃ったね( ゜Д゜)

6/24 12:41

まるで噴煙を上げているような日光白根山。右端は錫ケ岳（群馬100＆栃木100：これは既登）

6/24 12:41

右端の白根山〜金精山の間に見えているのは男体山？

6/24 12:42

反対側には、尾瀬の燧ケ岳。

6/24 12:52

さあ、戻りましょう。

6/24 12:58

多分、至仏山。

6/24 12:58

写真ではわからないけれど、落石が止まらないほどの急斜面です。

6/24 13:03

四郎峠を挟んでそびえる四郎岳。

6/24 13:06

丸沼が見下ろせました。

6/24 13:33

四郎峠に戻ってきました。この薄い踏み跡が丸沼温泉へのトレイルです。登ってきたから安心して下れるけれど、そうでなかったら、躊躇しちゃうよね！

6/24 13:56

倒木が多い。

6/24 14:06

フィックスロープの所まで降りてきました。

6/24 14:27

7月になると、このヨツバヒヨドリの群生地に、東南アジアからアサギマダラが飛来します。

6/24 14:35

誰にも会いませんでした。私の黒いレンタカーがポツンとお留守番でした。

撮影機器：

COOLPIX W150 ニコン

感想

mizuki

・3年前に「群馬100」をやった時に、燕巣山とは四郎峠を挟んで反対側の四郎岳に登った。あの時、ついでに登っておけばわざわざ今回来ないで済んだものを！
・でも、仕方がない。あの時は栃木100をやろうなんて、これっぽっちも考えていなかったのだから。

・梅雨の晴れ間を狙って前日にレンタカー予約。
・年をとった女が一人で山間部の運転と分かると、この頃、レンタカー店の店員が、
　「ヘアピンカーブの連続ですよ。追突されますよ。脱輪しますよ。」
と、親身になっての忠告だか、はたまた、よりたくさんの保険に加入させるための脅しだかわからない事をのたまうようになった。
こういうのは、わずらわしいね。

・燕巣山は「つばくろすやま」と読む。標高2222mの容姿端麗な山。
・すくっとそびえたつ様はきれいだけれど、胸突き八丁の急登で転げ落ちるような急下降。しかも長い！　さすがに疲れた。
・日光連山や会津駒ケ岳、尾瀬に囲まれたロケーションは申し分ないが、山頂の樹木が大きく、樹間から垣間見るようになるのが、ちと残念！