マンガ谷川(万ヶ谷川)
- GPS
- 06:03
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 491m
- 下り
- 481m
コースタイム
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 6:03
天候 | 晴れた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://maps.app.goo.gl/JYJ9rk6XgRiMFz8V6 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沢登り(シャワークライミング)の知識、技術、装備が必要 登攀、懸垂下降の道具推奨 山蛭が出るので忌避剤があった方がよい。 出渓後にくっついたので事前に散布するのではなくて所持を推奨する。 ■そうめん滝〜 国道29号線から見えるそうめん滝から入渓。 しばらく穏やかな渓相 ■大滝50m 大スラブ+小スラブ+釜飛び込みの3段滝 ■ゴーロの迷路 大岩が複雑に配置された迷路のようなエリア ボルダリングが楽しめる。 ■大滝20m 直瀑 ■大滝上流 穏やかな渓相 詰めると林道に出るようだ。 ■マンガ谷川右岸尾根 杉林 最初は緩やかだが550mあたりからなかなかの傾斜になる。 落石注意 施設の場内に出たのでお勧めの下山路ではありません。 |
その他周辺情報 | 道の駅 はが http://www.haga-net.co.jp/haga.php |
写真
装備
個人装備 |
沢用の服装
渓流シューズ
ヘルメット
ハーネス
ギア類一式
防水バッグ
バイル
水筒
|
---|---|
共同装備 |
ダイナミックロープ(ダブル)50m
ダイナミックロープ(ダブル)30m
ハーケン
カム
蛭忌避剤
|
備考 | 沢靴はラバーよりフェルトがよかった。 ハーネスは簡易ではなく登攀用がよかった。 |
感想
『関西起点 沢登りルート100』にも1行だけ紹介されている播州の名渓。
今シーズン一発目の沢登りは、姫路の山仲間に案内されてこのマンガ谷に決まった。
国道29号線から見えるそうめん滝にわくわくしながらいったん道の駅はがで準備。ヤマビル対策の忌避剤も散布。
そうめん滝はせっかくなので下から取りつく。優しそうな傾斜だけど、滑る!ラバーは特に滑る。フェルトか草鞋にすればよかった。
ラバーの感覚を確認しながらしばらく穏やかな渓相を進むとさっそく50mの大滝が登場。
山仲間がいろんなルートを紹介してくれるけど、本流を登りたくて仕方がない(笑)さっそくリードでトライ。
一発目はハーケンを打ち込む。その上はいい間隔で0番代のカムがハマった。滝口がホールドが貧しく、ブラシで擦って足場の摩擦を増やしてスメアで立ちこんで突破。怖かったぁ。
その上部もツルツルで怖かった。
最後は釜のある上段の滝を右から巻く。リングボルトがあったので利用させてもらう。残置スリングは使用せず。フリー突破。
後続は、アッセンダーとセカンドビレイで登ってきた。
滝口でしばらく休憩し出発。
こっからゴーロの迷路。ボルダリングが楽しいエリア。みんな難しい方に行くのでなかなか進まない。
最後に、20mの大滝。今回のラスボス。
弱点を探すけどなかなか難しそう。
山仲間が右岸の高巻ルートでトップローブを張ってくれたので、それを利用して直登にトライ。
ハンドホールドはまぁまぁあるもののフットホールドが貧しいというか滑る。
いったん水流の中に突っ込むもののそのまま左に逸れて、水流の左側に落ち着いた。ほとんど高巻みたいなルートになってしまった。。。
後続2名は私のトライを見て素直にあきらめて高巻して上がってきた。
この先はなだらかになるので、出渓して尾根に上がる。
尾根で休止中にヤマビルを見つける。今日はいないと思っていたけどやっぱりいた。
最短ルートで下山を開始したが、なかなかの斜度。木を掴みながら下降していった。下が道路なので落石しないように慎重に。
道路に出ると足がチクチクするので見てみるとヤマビルがくっついていた。駐車場でゲイターを外してみるとさらに数匹くっついていた。
仲間にも数匹くっついていたが、血を吸われたのは肌を出していた自分だけだった。
入渓中よりも出渓後に取りつくようだ。尾根で見かけたときに散布しておけばよかった。
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