木の芽峠−鉢伏山

2014年05月07日(水) [日帰り]

• GPS: 04:10
• 距離: 6.6km
• 登り: 573m
• 下り: 379m

コースタイム

10:00新保集落−10:25木の芽峠登山口−11:10爪描地蔵−11:50木の芽峠12:00−12:45鉢伏城址（鉢伏山頂上）13:10−13:35言奈地蔵−14:10今庄365スキー場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

新保集落のバス停を出発、田んぼの法面に芝桜が植えられておりとても綺麗です。遠くに木の芽峠のある嶺を見ながら新保の集落内の古道北陸道を進みます。国道476をくぐると階段があり登ると木の芽峠への登山口です。ここから古道らしき山道を進み、最初は林道ほどの広さで左右には棚田跡の石垣が積んであります。しばらくすすむと地元のおじさんに出合話を聞くと50年前はここまで稲刈りにきたもんだとのこと、現在は杉林になっています。今の時期熊が出るので気を付けてと注意をいただきながら進みます。徐々に登山道くらいの道幅になり左に木の芽川の沢を見ながら進むと、大きな岩が現れます。爪描地蔵の岩です、苔がたくさん着いているので絵がわかりませんでした。古道の何か所かに大きな看板が設置されており迷うことはありません。登山道らしき坂道を登って行くと目の前に水場の館があります。明治天皇も行水された泉で木の芽川の源流です。少し登ると昔にタイムスリップしたかのような風景が目に飛び込んできます。木の芽峠です。峠には550年前のまま現存しておる家があり今も住んでおられます。家でお話を聞いてから鉢伏山へ出発です。道元禅師の墓の横を通りブナ林の登山道を進みます。しばらく行くとスキー場のコースに出ます。ここからはスキー場を直登し最上部のリフトまで行くと鉢伏城址は間近です。案内にそって進むと鉢伏山頂上（鉢伏城址）に出ます。眼下には敦賀湾の素晴らしい眺望です。下山は来た道を戻りスキー場のコースを下ると（結構急斜面）北陸古道の道に出ます。左へ10分程古道を歩くと、又もタイムスリップしたような風景の言奈地蔵です。ここからはゲレンデコース沿いに下りスキー場の下に下山です。

写真

5/7 9:59

新保集落の芝桜

5/7 9:59

新保バス停出発地点

5/7 10:25

木の芽峠口

5/7 10:52

旧北陸道

5/7 10:57

新緑に包まれた旧北陸道

5/7 11:49

明治天皇も行水された水場

5/7 11:50

木の芽峠

5/7 11:50

木の芽峠の今も住んでおられる民家

5/7 12:14

鉢伏山へのブナ林

5/7 12:45

鉢伏城址

5/7 12:46

鉢伏山からの敦賀湾

5/7 13:37

旧北陸道にある言奈地蔵

5/7 14:11

今庄365スキー場ゴール

5/7 14:56

遠くにこれから向かう木の芽峠の嶺

撮影機器：

EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G カシオ

感想

toshifumi

この時期新緑がとても綺麗で、緑と青空がマッチしてすばらしい歴史街道歩きでした。といっても少し登山に近いコースですが古道なので歩きやすく看板もありわかりやすかったです。何度行っても木の芽峠は感動する場所です。