高妻山、乙妻山
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,652m
- 下り
- 1,651m
コースタイム
天候 | 曇一時霧雨から晴曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
場所により崖縁を歩くので注意。高妻山の登山道の残雪はなくなった。乙妻山途中の残雪で登山道は隠れているが奥へ進めばわかる。 |
写真
感想
徐々に天気が回復しそうな金曜日、いくつか行きたい山の中から、雪のない時期は久しぶりの高妻山へ行ってきました。時間が早ければ乙妻山まで足を伸ばそうという欲張りな計画です。
出発の戸隠キャンプ場はガスは取れたが山はまだガスの中。心配しつつまずは牧場から一不動、五地蔵を目指すが、予想通り五地蔵山まではガスの中、風もあって一時霧雨も流れてきていた。こんな時は濡れた花を愛でつつ登っていくしかない。五地蔵山で休んでいるとガスが取れてきそうな感じ。高妻の急登途中でガスが取れたらなあ〜と思いつつ登っていくと急登が終わったとこで空が見えてきて高妻山頂では時々北アの一部も見えるようになってきた。しかし途中からブユにまとわりつかれて気を抜くと刺されそうになるし目や耳に入ってこようとするので面倒だった。
高妻山頂でガスが取れてきそうだが。時間も早かったので乙妻山へ足を伸ばす。こちらは高妻山からの下りが足元の悪いとこもあるので注意しながら進む。冬に何度かきている通称中妻山のピークはどこになるかわからず進むと登山道が残雪で切れる。楽な残雪歩きをしていくと隠れていた乙妻の山頂付近が見えてきた。迷うことなく残雪を奥まで進めば登山道が出てくる。ここからわずかで山頂だが、途中の倒木が邪魔だった。雪のない乙妻山頂は2回目、3年ほど前、冬に北面から登って山頂から北面を気持ちよく滑ったことを思い出す。北西には雨飾山が見えており、徐々にガスが取れて、焼山、火打なども見えてきた。振り返ると高妻山、戸隠山も見え、いい方向に天気が変わってくれた。北アは残念ながら時々一部が見える程度で雲が残っていた。しばらく展望を楽しんだら高妻山まで戻ります。
2回目の高妻山で戸隠を近くに見ながら休憩。気温が大分上がったが風があったのでまだよかった。一休みしたら来た道を戻り急な道を今度は下る。足元が悪いので注意しながら下る。九勢至まで降りると左に黒姫を見ながらの稜線歩き、しかし、風のないとこは暑くて大変。六弥勒で腰を下して休憩してから、弥勒尾根を下る。尾根は結構急で一部ロープもあるが、乾いてきたので使わなくていいくらい。途中から樹林に入ってほっとした。急な道から緩い道になり、また傾斜が増すという尾根。途中のブナの古木がブナ仙人、雪のためか変形していた。さらに下ってまたロープがあるがここも乾いていれば問題なし。沢音が近くなり沢を渡ると牧場に出る。あとは車道をキャンプ場入口まで戻って終了。
前半のガスは予想していたがちょっと残念。その分、いつもとは違った花を楽しめたから良しとしましょう。高妻の急な登りは暑さと虫で大変だったが、その後の展望を楽しめてこれまた良しとしましょう。
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