無限羊蹄
- GPS
- 10:16
- 距離
- 45.8km
- 登り
- 3,526m
- 下り
- 3,514m
コースタイム
- 山行
- 9:33
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 10:10
02:00 京極登山口
04:55 1898
06:30 半月湖野営場(★工事中につき水場なし)
08:30 真狩登山口(くまげら看板)
11:00 1898
12:20 京極登山口
p)ポカリ2L, inゼリー2, あんパン2
天候 | 晴れ、5~6合目以降はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓を歩くことは無かった |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は京極温泉600円。水風呂が殺人的に冷たくてgood |
写真
感想
毎年恒例、無限羊蹄練習会へ。本当は春のふったるも行きたかったが今年は都合が合わず。猛暑の本州を抜け出して千歳空港に上陸したが暑い。29度ある。北海道も涼しくはない。クルマを借りたらスパッと羊蹄山麓のゲストハウスへ行きたかったが美笛峠が通行止めになっていた。4月からずっと止まっているらしい。ここが通れないと白老から迂回するしかない。高速に乗る予定は無かったのでETCカードを持ってこなかったことが悔やまれる。
siroさんkonさんとは去年の十勝-大雪以来。ほぼ一年ぶりだった。そしてryoさんも超久しぶり。たまに空港で会ったり羊蹄山頂で会ったりしてたっけ。深夜2時、風がごうごうと唸る中、京極登山口を4人で元気に出発。まずは登山口を下りて(!?)喜茂別へ。みんなロード速すぎ。僕が一人でロード走る時より速い。幸い山に入ると優しい。ロードで稼いで山で休むスタイルなんだな。siroさんkonさんの2人は先々週に10時間を達成しているので今日はsiroさんに10時間のペースで牽いてもらった。何も考えずに後ろからついていくだけなので楽。間違って晴れないかなー晴れないかなーと呟きなが高度を上げるが残念ながらぼっこに到着しても抜けず。風ヤバ外輪を走り抜けて比羅夫下山。少し下るとガスを抜けて眼下に樹海と倶知安の町が広がる。いいね。比羅夫の野営上は工事中で水が汲めない。今日は出発時から多めに持ってきた。
比羅夫から倶知安までロード14km. ここが炎天下だと本当につらいが幸い曇り。条件は悪くない。Ryoさんはいよいよキツそうだ。ガンバ。心を無にして脚を前に出せば、あっという間に無限羊蹄最大の癒しポイント、豆腐屋へ。みんなコーラ飲んでリフレッシュしてた。コーラ500mlって多くて飲めないんだよね。僕はリンゴジュースで。しっかり休んだらふたたび1898ぼっこを目指す。いつものように真狩キャンプ場はにぎわっていてBBQの香りがつらい。上の方はやっぱり視界ゼロだが気温は上がって風も弱まり夏の羊蹄って感じだ。Ryoさんは7合目あたりで千切れる。乙。1回目の無限羊蹄でよくここまで付いてきたものです。フィジカルを鍛える事はもちろん、補給の量、頻度、中身を考えてリトライしてください。
2度目のぼっこで記念撮影したらもう登らなくていいです!京極下りはヌッタヌタ。こんなにヌタヌタだったっけ?ってほどひどい状態だったが転ばないよう頑張って下りる。下山後は京極温泉でどろどろの身体を綺麗にしたらカツカレー食べたかったが帰りの飛行機の時間が微妙なのでメシ無しで白老から千歳へ。ガソリン入れてクルマ返して空港でやっとご飯食べて暑い本州へ帰る。無限羊蹄はガツガツ飛ばさず、みんなでワイワイやればまあ楽しいということがわかった。いや、どんな厳しい練習でもみんなでやれば大体楽しい。
今回の山行に鬼軍曹が来ます
ってLINEをシロさんから受け取った。色々想像してしまったけど、パクさんだった。昨日、高尾山に行って、そのあと道入りしたらしい。身軽だなー。
深夜二時、京極スタート。喜茂別岳の登山口までひたすらロード。アップには早いペースで僕はアップアップ。さてここから楽しい登り。僕もまだ元気。みんなでおしゃべりして楽しいハイキングだった。山頂は真っ白でガスガス。さっさとヒラフにいきましょう。途中、ものすごい暴風。マイケルジャクソンバリに体を傾けないとふっとばされそうだ。
外輪からヒラフ登山口へ。たくさんの方が登られていた。人気のルートですね。スタスタ下りヒラフに降りてきた。ここから真狩まで地獄のデスロードだった。先行するシロさん、コンさんはどんどん遠くなる。パクさんは、僕の後ろで見守ってくれてる。なんて優しいんだ。途中で追い越され単独の旅。ヘロヘロだ。なんとか豆腐屋に到着した。パクさんにお礼を伝えると、「あれは圧をかけてました」とのこと。なんか後ろでやたら近かったのはそのせいか。こりゃ鬼軍曹だわ。コーラやら水やら補給して真狩登山口へ。
めっちゃツラい。登りがすこぶる辛い。足が前に出ない。あまりにも遅くなったので途中でみんなに先行してもらった。そこからは一人旅。風は強いはガスガスだは、膝が痛いはで疲れ果てた。山頂を通り過ぎて、外輪のところで若干の晴れ間が見えた。綺麗だな。気持ちが晴れた。
ドロドロになった京極ルートをふらふらしながら歩きゴール。厳しかった11時間30分。人生の山行の中で一番クッタクッタになったよ。無限羊蹄強烈だよ。誰ですか考えた人は!まったくすげぇぜ。なんか達成感より敗北感が凄い襲ってきた。でも自分頑張ったって褒めてあげたい。自分を卑下するより自己肯定感を高めたいわ。人の応援より、自分を応援したい。フレーフレー俺!補給やら装備やらしばらく山登りについて、真剣に考えてみようと思った。
京極温泉でシロさんとコンさんと合流してカツカレーを食べた。美味かったー。パクさんから東京バナナのお土産もらった。気遣いできる人って素晴らしい。ありがとう。
シロさん、コンさん、パクさん、楽しかった!それではまた!
一年ぶりにパクさんが帰ってきたので、4人で無限羊蹄へ。
下は蒸し暑いが外輪は強風で凍え、着たり脱いだりが忙しく、濡れた登山道は滑りまくりで今日もボロボロになれました。
皆んなありがとう!
また行こう!
今週末は鬼軍曹ことおパクが凱旋し、初挑戦のリョーさんと4人で今季2回目の無限羊蹄へ。今日のmissionは10時間でゴールできるように皆を牽くだけの簡単なお仕事だ。
前回と同様のペースで1ボッコの到着。しかしベチャベチャの体での暴風はめちゃ寒い。フル装備で一気に外輪を抜けたら比羅夫に転げ落ちて行き予定時刻に比羅夫野営場に着いた。
ここからが無限羊蹄の本当の試練の始まりで、異次元ゾーンで異次元の強さが求められる。
デスロードでリョーさんキツそうだが粘っている、ナイスガッツ。真狩名水でコーラの飲んでいたら無事到着。ここまで1分の狂いもなく牽いてきた。
2回目登りが始まりリョーさんかなりキツそうだ。序序に離れていく、しかし追い付いて来ることを信じて予定のペースで登るがとうとう姿が見えなくなった。これにて僕のお仕事は終わったので、8合目でペースを落とすとパクとコンさんが追い付いてきた。コンさんが前で牽いてくれたようだが千切れたのであとはマイペースで帰還を目指すと。
再び地獄列車が連結したのでペースを戻して2度目のボッコを取ったら、寒いし景色も無いのでさっさと帰ろう。実は先週のモイワ5の最後で軽く右足首を捻挫したので、ヌタヌタの京極で再びお捻りしたら夏山シーズンが終わってしまう。普通のオジサンペースに戻るのでパクには先に降りてもらった。最後まで全集中のままケガをせずに無事下山できて良かった。
温泉から上がると丁度リョーさんが到着したのでカツカレーを食べながら反省会。無限羊蹄の試練を乗り越えたので胸を張って自信を持って下さい。しかし夢へはまだ力が足りない。歯を食いしばって前を向いて強くなって下さい。僕達は待っています。
とりあえず今年の地獄合宿はこれにて終了。多少のケガはあったものの無事に終えることができて良かった。あとは本番までタレないように仕上げていこう。
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