大峰山脈【行者還岳・弥山・八経ヶ岳】 奈良県遠征、日本百名山を2座、2日目
- GPS
- 10:07
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,715m
- 下り
- 1,706m
コースタイム
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 10:07
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線歩きは快適、それまでは急登。弥山の手前は岩場や石ゴロゴロでスリップ転倒注意。 |
その他周辺情報 | 下山が遅く、登山後の温泉入浴できず。 |
写真
装備
備考 | 人生初の野生の熊を見た、沢の音で熊鈴は役に立たない、念のためクマよけスプレー持つべき。 |
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感想
奈良県遠征2日目は、大峰山です。修練で有名なのは女人禁制の山上ヶ岳ですが、今日は近畿地方の最高峰、八経ヶ岳を目指します。
現在土砂崩れの為、閉鎖中の行者還トンネルですが、東口までは車両通行可能です。予定の登山口は車両通行止め箇所から、未舗装の車道をしばらく下ればありますが、手前の車が数台停まっていた登山口から入山してしまいました。後で調べたら90番ポイントらしい。
行者還岳への登山口でした。分岐から弥山方向に向かえば正規ルートに戻れますが、急遽、行者還岳へ登りたくなりました。途中にクサタチバナの群生地もあり見事でした。ところが、急斜面を登り、やっとたどり着いたのに山頂の展望はありません。
ショックでしたが、気持ちを切り替えて、弥山方面へ向かいます。行者還岳まで来てしまったので、弥山までは、かなり遠いですが稜線歩きは快適でした。弥山手前は長い階段や、荒れた道の急登で体力を奪われますが、弥山小屋に到着です。ここから弥山山頂や、八経ヶ岳は近くです。
八経ヶ岳の展望は最高でした。しかしかなりの時間オーバー下山を急がなくては日が暮れてしまいます。オオヤマレンゲの鑑賞もなし、それでも焦って転ばないように、慎重に下ることに集中します。
倒木の多い所や、激下りを抜けて、やっと当初予定していたトンネル東口に下山しました。安心して車道を歩いていると、見かけたのは人生初、野生のツキノワグマが、車道横の木の上で食事中。早朝や夕暮れ時は捕食活動が活発なのか、沢の音で人の気配に気づかなかったのか、おたがい慌てて逃げます。19時に山歩きなどするものではありません。登山口ミスに、予定にない登頂、夕暮れ時の下山と、大反省の山行でした。
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