曇り時々☀，🌸自然保護セに夏来る🌼

2022年07月03日(日) [日帰り]

• GPS: 03:00
• 距離: 4.9km
• 登り: 117m
• 下り: 119m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:34
• 休憩: 2:17
• 合計: 3:51

9:52 スタート地点
10:35 11:37 自然保護センター
10:46 11:56 湿生植物園
12:03 12:03 鳥ヶ佐古山
12:33 12:38 岡山県自然保護センター
12:52 12:52 郷の茶屋
12:52 ゴール地点

きままに園内を行ったり来たり，ぶらぶらする。

天候

曇り時々☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岡山市瀬戸より高速美作道佐伯I．C．を下り現地。

コース状況／危険箇所等

外周の木陰は風が吹き少しだけ涼しい。日なたはどうやっても暑い(T_T)。園内は相変わらずのおさんぽコース。

写真

毎度，毎度の自然保護セ。今日は雨でもさんぽしようと思っていたら，天気が回復したではありませんか。(^^)入って早速，ジャノメチョウのお出迎え。目玉模様が意外とカラフルです。
去年はコロナで入園規制がかかり，6月の花や生き物の観察ができなかった。（またまた新たな変異株が登場していると聞きげんなりするなあ。）

オオシオカラトンボがそこかしこを闊歩している。夏になりましたね。

白いエゴノキの花は実りを迎えていた。実をつぶして水でとくと石鹸のようになり洗濯もできるそうです。「根流し」という悪い漁法に使う材料でもあったらしい。でもヤマガラはこの実を喜んで食べると言うから生き物は不思議。

雫を纏ったヤマアジサイ。やはり雨と仲よしでお似合いです。

芝生ではネジバナ大群生。ちっちゃいけどラン顔(^^)。

ネムノキはそろそろお終いでした。綿毛が山ほど落ちている。

モノサシトンボのランデブー。ハートになったペア，L字型ペアとにぎやかにデート中。

トンボが飛び回る池の水面には，ところどころにヒシの花。映り込んだアメンボ，怪獣のようです。

チョウトンボがバチバチ飛行中。2週間前には全くいなかった。動きが速くてついて行けません(T_T)。

タンチョウ集合住宅横で今年初のカワラナデシコ。この間見たときは全部つぼみだったが，きれいに開いた。雫を纏った新しい花が瑞々しい。

湿生植物園に来た。キイイトトンボが♡マーク。おもしろいほど真っ黄色。

シオカラトン子さんも出てきた。オニヤンマも巡回しているが，なかなかカメラには収まってくれない。お休み中を狙うしかないです。

湿原をシックに彩るクサレダマ。花盛りを少し過ぎたあたり。

そして，いろんな方のレコで見ていたオグラセンノウ。今年もたくさん咲いている。

鯉が窪湿原よりもぐっと近くで見やすい。カメラも寄れる。よいところです。(^^)/

そのすぐ側には赤い彗星が辺りを見張っている。かなり赤い。

ハッチョウトン子さん。こちらも模様がはっきりくっきり。ハッチョウトンボの数は先週より少し減った感じ。ピークは過ぎたのでしょうか。

西の湿生植物園。入り口にはシモツケソウが咲き始めた。

オオバノトンボソウを捜索するも見つからず(T_T)。代わりに最後のカキランを観察。

咲き始めたチダケサシの周りで，ツバメシジミが元気に飛び回っていた。

湿地にも夏がやって来た。次はサワギキョウやサギソウがお楽しみになる。暑いけど．．．。

チダケサシとコラボ。このヒョウモンチョウはミドリヒョウモンかな？

暑い湿地を出て少しだけ涼しいグリーンウォーク。外周の園路は風が吹いて心地よい。

鳥ヶ佐古山の下を通って虫の原っぱへ下りた。池でクサガメがゆっくり食事中でした。泥を食んで中の何かを食べている。

メダカの泳ぐ水面からタヌキモの黄色い花がにょっきり。

ハンゲショウを観察。ドクダミの仲間で湿地を好むとか。もう一度管理センターに立ち寄る。謎を解かねば．．．。

園内にぶら下がる麻布，謎の物体。正体はコウモリを捕らえるトラップだそうです。どうやって捕まえるのか不思議です。

水位の落ちた下池。さんぽ中は暑いばかりだったが，帰路雨に降られた。不安定な空。しかしおさんぽはいつも楽し♪。

感想

satopan7

昨日の晴天からうって変わって久々に雨の朝。明け方は久々に雨音で目覚めた。
予想に反して昼にかけて天気は回復する。ムシムシと暑い。予定通り自然保護センターでさんぽ。
着いた頃にはところどころ青い空が広がり日が差して来た。いつのようにタンチョウの池周辺から湿生植物園で観察もろもろ。外周を半分だけ回ってもう一度池に戻ってさんぽを終わる。
田尻大池上池は特徴的な模様のチョウトンボが元気いっぱいに飛び回る。オニヤンマもいろんなところでパトロールを始めた。少し数が減ってきたようだが，湿生植物園ではハッチョウトンボも相変わらず元気だった。ニイニイゼミの声も響き始めた園内，虫たちもすっかり夏モードに移行中だ。
雫を纏ったカワラナデシコ，湿生植物園のオグラセンノウなど今季初の花々に出会うことができた。
坂や階段を下りるときは何となく慎重になるが，左足もいい具合で安心する。後は憧れの谷川岳に向け，少しずつ距離を伸ばしていこう。

コメント

もみじ🐤@momijiosamu

おはようございます。
ミドリヒョウモン雌の鮮やかな緑がいいですね。
なんか縁がなくってまだ見たことがありません。

麻布の謎を解明してくださりありがとうございます。
麻布　コウモリで調べてみたらテングコウモリ、コテングコウモリ用の調査トラップで、巻いた麻布がコウモリのねぐらとして利用されるそうです。自然界では巻いた枯葉なんかにすっぽり収まってるそうで。
すっきりしました

satopan7

momijiosamuさん，コメありがとうございました。😊
ミドリヒョウモンは湿生植物園にフツーに飛んでいました。いつも見ているヒョウモンチョウとは何となく色あいが違うと思って。😅
麻布は今年になってから園内各所に登場しています。気にはなっていたのですが，尋ねて納得でした。