記録ID: 4477631
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ハイキング
支笏・洞爺
四十三山
2022年07月10日(日) [日帰り]
maywan
その他1人
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 01:45
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 170m
- 下り
- 169m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 1:43
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 1:45
天候 | 晴れ☀️気温高し、湖畔からの風も舗装道路の照り返しで一段と温風。 登りは木々の中、足元の丸石は朝露で濡れている。要注意。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
火口群がありますが、噴火後の木々の成長が順調、火口群の形状を知るには熟練の目が要るようです 百年を超す時間が流れ、自然の樹木に覆われた山様に感心する |
写真
感想
四十三山と洞爺湖温泉
アイヌ語の「湖(トー)」、「岸(ヤ)」に由来している洞爺湖、周囲は43Km。
ゆっくりと自転車で一周しましたが、中島や湖、有珠山・昭和新山に目がいき、よそ見をしていると見落としてしまうのが、ヨソミヤマです(四十三山)。
明治43年に隆起してできた山で湖畔の道に面して登山道入り口があります、近すぎて首を反らして見上げると、そこに170メートの小山があるのです。
誕生から110年の間に登山道は整備され、標識も多く、木々も増えましたが、明治43年にできた明治新山、噴火時には5つの火口から熱泥流が洞爺湖に向かって流出し果樹園や農地、住宅、山林に被害が及んだそうです。
ところが恩恵もありました、この時のマグマが地下に留まり、マグマからの熱が地下水を温め温泉をつくりました。洞爺湖温泉の歴史は、100年以上前の地図を見ても、洞爺湖温泉街はありません。
明治43年(1910年)の四十三山噴火の7年後の大正6年(1917年)には三松正夫、杉山春己、安西岩吉の3人が洞爺湖畔で42°の温泉が湧出しているのを発見したのが、「洞爺湖温泉」のはじまりです。
今では四十三山(明治新山)を散策していると温泉を汲みあげるポンプ小屋が数軒あります。温泉の利用組合が共同で管理し洞爺湖温泉街へ供給しているのです。
そんな、明治新山に散歩に行ってきました。(タケさんぽ)
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