神之谷川大栃谷
ちゅき
その他1人 
体力度について
- GPS
- 07:24
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 853m
- 下り
- 842m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:24
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
拍手
装備
| 個人装備 |
ヘッドライト
トイレットペーパー
メガネ
長袖ラッシュ
化繊パンツ
1.5mm厚ネオプレーン長ズボン
メッシュベスト
合羽上下
ヘルメット
ハーネス
渓流足袋
ネオプレーン靴下
指先なし手袋
SUNTO
30lザック
笛
ナイフ
コップ
ハーケンリーシュ
コンパス
アクションカメラ
防水ノート
鉛筆
たわし
ハンマー
ハーケン15枚
トライカム3種
ボールナッツ3種
ペッカー#0
ルベルソ
ロープスリング数本
テープスリング数本
カラビナ数個
安全環付カラビナ2個
ロールんろっく
リングボルト
ジャンピング
キリ
タオル
ペットボトル500ml680ml
カイロ
救急キット
スノーケル
行動食
飲料
|
|---|---|
| 共同装備 |
7.8mm30m
8mm13m
8mm20m
ストーブ
OD缶
プリムスイータ
1〜2人用ツェルト
|
感想
※ヤマレコのサポート掲示板に投稿済みだが、ヤマレコアプリからの写真アップロードが途中からできなくなり、その調査もしてもらえるか、と思ってパソコンに取り込んでからのアップロードはしないままにしている。が、誰も調査なんて しないのかもwww
●ヤマップ
https://yamap.com/activities/18528576
※溯行図や動画も 後日アップするかもしれんし しないかも。
●経緯
だいぶ前から三連休で谷中2泊の予定やってんけど、俺が妻から急に「家に居ててくれ」といわれ、谷中2泊は白紙になってしまい、土日は出撃可やって、土曜は雨っぽくて日曜は晴れっぽいってことで日曜の日帰りで行くことにした。facebookに「一人で行く」とpostしたのを見て、一度、昨年末に山小屋で会った人が「蓮の どこそこの谷に日帰りで一緒に行くか」と誘ってくれたが、日曜の夕方18:30には西チベに帰宅しとかなあかんってことで それは断って、結局、唯一、ほぼ即答で一緒に行くとLINEで返してくれたMr.Tと一緒に行くことになった。
ちなみにMr.Tは俺が沢登りを始めて2〜3年間、毎週のように一緒に行ってたオッサンである。随分前から土日休みではなくなってしまい、何年も前から一緒に行く頻度は年に1〜2回ていど。まぁある意味、同窓会みたいなもんやと思う。
行先は、俺からは「鈴鹿、比良、蓮あたりで泳ぎの谷」ってゆってて、Mr.Tが鈴鹿のどこぞの谷も候補に挙げてくれてたが前日のgpv予報では正午前まで雨予報やったんで、鈴鹿はやめて、もう一つのMr.T的候補やった、この大栃谷に行くことになった。沢で歩きながら、なぜ大栃谷を選んだのか、聞くと、「わんこさんが よぉ行ってて、良さげやったから」とのこと。他にも、「わんこさんの若い時は中森明菜似」とか他いろいろ、今回は やたらと わんこさん推しのMr.Tやった。
●アプローチ
朝5時前にMr.Tの家まで拾いに行き、5分か10分まってMr.Tが出てきて、あとコンビニに二回よって、高速は無しでR309の水越トンネル経由の道で現地へ向かった。ラストコンビニの河原屋ローソンはチャリダーで結構 混んでた。
R169から神之谷に上がっていく道は今回 初めて通った。降雨後のせいか少々落石や枝が落ちていたが、きちんと舗装されたいい道やって、だいぶ奥まで入れたのでびっくりした。
●溯行
標高780〜850m付近にあるゴルジュの通過がポイントやった。入口の最初の滝を右岸から巻き、懸垂下降で沢床に戻るが、水線通しは行けなかったので、登り返して、渕の奥の滝の高さ＋標高差30mあたりにあった踏み跡っぽいところを辿ったが、一か所、ほぼ垂直に15m1ピッチで俺リードで登った。Mr.Tはロープの使い方を完全に忘れてるようでエイトノットから何から何まで やってみせて、やれてるかチェックする必要があった。まぁそれでもビレイは一応してもらって、途中 植生で支点をとりながら なんとか安定したところまで登った。登ってる途中にスマホを落としてしまい、「懸垂下降で降りて探さなあかんかな」と憂鬱になったが、フォローのMr.Tが拾ってきてくれたので楽できた。
セカンドビレイポイント近くで半時間近く休憩後、懸垂下降とかはなしで踏み跡かけものみちだかを辿って沢床に、そこからスグが落ち口やった。
あと、しばらくは川原歩きで、標高880mの二又は左又を選んだが、二又からスグがゴルジュになってて、そこは、水線通しには行く気になれず、左岸側のルンゼ状から巻きあがって簡単にゴルジュ終了点で沢床に降りた。
あとは、小滝が少しあったが、水は少なくなり、途中で水をくんで、最後、沢通しが倒木や藪っぽくなる手前で右岸側に逃げて植林の歩き易いところを辿り、また一回 15分ほど休憩してから 地形図の1115mポイントのちょうどのところで稜線に出ると、そこには立派なモノレールがあった。
●下山
大体モノレールを辿っていったが、モノレールの軌道が尾根から沢に移って、しばらく降りると、倒木で軌道が埋もれて見えなくなり、軌道から少しスキーヤーズレフトの歩き易そうなところを辿ったが、途中、ずるずるで持つ木もなくいやらしいところがあり、8mm13mのロープでゴボウ懸垂を3回くりかえした。その後、すぐにまともな杣道が見つかり、すぐにモノレール終点の駐車地に出た。
Mr.Tは15分遅れで到着。懸垂はしなかったし、モノレール軌道がなくなって わりとすぐにまた軌道に復帰して降りたとのことやった。
すぐの川に降りて、たわしで泥を落としてから着替えた。
●帰途
新鹿路トンネル→大和高田BP→南阪奈で帰るつもりやったが、途中でグーグルマップが「こっちのほうが早い」と薦めるルートを辿ると結局全部下道で、往復ガソリン代割り勘の1200円の200円が無いというMr.Tをファミマで降ろして そっからスグのオウチに着いたのが既に18時半。その後は、阪高松原線が3年間の工事通行止めなんで近畿道経由で帰った。18:30までに西チベに帰宅のつもりやったが、結局、自宅近所のスーパーに着いたのが19時半過ぎで、買い物を済ませて帰ると八時前になってしもた。
●まとめ
前半の植林ばかりの平凡な まったり癒し渓から、急にゴルジュになり、ちょっと緊張する局面もあったが、なんとか通過できた。また、その後も おかわりプチゴルジュもありで、下山も モノレールで楽勝と思いきや、そうでもなかったりで なかなかに楽しい日帰り沢登りになった。
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