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Yamareco

記録ID: 4530009
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道南

熊の恐怖「雄鉾岳」生還

2022年07月28日(木) 〜 2022年07月29日(金)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
15:18
距離
22.3km
登り
2,277m
下り
2,325m
歩くペース
ゆっくり
2.52.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
13:46
休憩
0:33
合計
14:19
5:28
491
13:40
14:13
335
19:48
宿泊地
2日目
山行
2:38
休憩
0:00
合計
2:38
4:25
149
宿泊地
6:53
6:53
9
7:02
ゴール地点
天候 晴れ ほぼ無風
視界良好
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道277号からおぼこ荘へ向かう 2.5km突き当たりが登山口駐車場 5台くらい トイレ(紙無し)有り 取付け道を少し上がると登山口 3台くらい 入林ポストは空だった
2km手前のおぼこ荘から砂利道
コース状況/
危険箇所等
しばらく草刈り等の整備はされてない
道標はほぼ無し
踏み跡程度の道はしばしば途切れる
マークは有るけど 取り付け後に道が崩壊したところも有る
沢歩き・高巻きが八割 藪が五割
その他周辺情報 手前のおぼこ荘の日帰りは11:00〜16:00
見市温泉は8:00に受け入れてもらえた
500円 黄土色の濁り湯を掛け流し
国道から
要塞のような岩頭を乗せた雄鉾岳
2022年07月28日 04:26撮影 by  Canon EOS RP, Canon
6
7/28 4:26
国道から
要塞のような岩頭を乗せた雄鉾岳
おぼこ荘の案内にしたがう
2022年07月28日 04:27撮影 by  Canon EOS RP, Canon
7/28 4:27
おぼこ荘の案内にしたがう
おぼこ荘
日帰りは11:00〜16:00
2022年07月28日 04:29撮影 by  Canon EOS RP, Canon
2
7/28 4:29
おぼこ荘
日帰りは11:00〜16:00
おぼこ荘から2km
突き当たりが駐車場
橋の先の小屋は戸締り
2022年07月28日 05:24撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
7/28 5:24
おぼこ荘から2km
突き当たりが駐車場
橋の先の小屋は戸締り
取り付け道を上がる
入林ポストは空?
ここにも少し駐車できる
2022年07月28日 05:30撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
7/28 5:30
取り付け道を上がる
入林ポストは空?
ここにも少し駐車できる
始めは高度あるトラバース
1mくらい底が抜けている
ロープ等無い
今年は整備されてない?
2022年07月28日 05:37撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
7/28 5:37
始めは高度あるトラバース
1mくらい底が抜けている
ロープ等無い
今年は整備されてない?
最初の渡渉は
序ノ口です
2022年07月28日 05:53撮影 by  Canon EOS RP, Canon
2
7/28 5:53
最初の渡渉は
序ノ口です
ぬめる斜面のへつり
鉄筋に足を乗せた
2022年07月28日 05:54撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
7/28 5:54
ぬめる斜面のへつり
鉄筋に足を乗せた
高巻きが続く
2022年07月28日 06:02撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
7/28 6:02
高巻きが続く
崩壊地を固定ロープで登って高巻く
2022年07月28日 06:44撮影 by  Canon EOS RP, Canon
2
7/28 6:44
崩壊地を固定ロープで登って高巻く
その上流側は巨大な石
高巻きの出口に印を着けるんだった
帰りにおおいに迷った
2022年07月28日 07:30撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
7/28 7:30
その上流側は巨大な石
高巻きの出口に印を着けるんだった
帰りにおおいに迷った
沢歩きが続いて
岩頭が近づく
2022年07月28日 08:35撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
7/28 8:35
沢歩きが続いて
岩頭が近づく
ダイモンジソウで
一息
2022年07月28日 09:55撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
7/28 9:55
ダイモンジソウで
一息
倒木の桟橋
2022年07月28日 10:02撮影 by  Canon EOS RP, Canon
2
7/28 10:02
倒木の桟橋
水場6と言う看板
湧き水でも有るのか?
2022年07月28日 10:09撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
7/28 10:09
水場6と言う看板
湧き水でも有るのか?
岩頭の基部を左へ
トラバースしながら
高度を上げる
2022年07月28日 10:36撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
7/28 10:36
岩頭の基部を左へ
トラバースしながら
高度を上げる
踏み跡は二三有るようです
2022年07月28日 10:56撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
7/28 10:56
踏み跡は二三有るようです
イワギボウシ白
2022年07月28日 11:16撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1
7/28 11:16
イワギボウシ白
勾配の緩いところに
藪を激しく踏み倒して
たくさん有った
熊の巣?熊の団地?
2022年07月28日 11:30撮影 by  Canon EOS RP, Canon
8
7/28 11:30
勾配の緩いところに
藪を激しく踏み倒して
たくさん有った
熊の巣?熊の団地?
斜めったりしながら
熊の巣トラバースは続く
2022年07月28日 11:30撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
7/28 11:30
斜めったりしながら
熊の巣トラバースは続く
大量の糞!
2022年07月28日 12:08撮影 by  Canon EOS RP, Canon
8
7/28 12:08
大量の糞!
稜線に乗る
乙部岳のレドームが見えた
笹っ原は背丈を越える密藪です
2022年07月28日 13:02撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
7/28 13:02
稜線に乗る
乙部岳のレドームが見えた
笹っ原は背丈を越える密藪です
倒木などをきっかけに
行きも帰りも迷った
靴が地面に届かない密藪です
2022年07月28日 13:47撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
7/28 13:47
倒木などをきっかけに
行きも帰りも迷った
靴が地面に届かない密藪です
山頂
道迷いもあって
ここまで6時間
2022年07月28日 13:49撮影 by  Canon EOS RP, Canon
7
7/28 13:49
山頂
道迷いもあって
ここまで6時間
帰りも迷います
2022年07月28日 14:02撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
7/28 14:02
帰りも迷います
下降点までたどり着いた
2022年07月28日 15:10撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
7/28 15:10
下降点までたどり着いた
稜線の道迷いが響いて
沢の途中で午後7時
ヘッドライトはなぜか
点滅モードしかつかず
これでは歩けない
ビバークを決めた
2022年07月28日 18:09撮影 by  Canon EOS RP, Canon
13
7/28 18:09
稜線の道迷いが響いて
沢の途中で午後7時
ヘッドライトはなぜか
点滅モードしかつかず
これでは歩けない
ビバークを決めた
明けて この倒木が固いけど快適なベッド
カッパとアルミシート 風雨が無くて助かった
熊が通ったかどうか?
寝ていてわからない
2022年07月29日 04:21撮影 by  Canon EOS RP, Canon
9
7/29 4:21
明けて この倒木が固いけど快適なベッド
カッパとアルミシート 風雨が無くて助かった
熊が通ったかどうか?
寝ていてわからない
帰りは巨石の高巻き入口がわからず
また迷った
対岸のしゃもじみたいな蓋?
銀山沢だから鉱坑かな?
2022年07月29日 06:33撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
7/29 6:33
帰りは巨石の高巻き入口がわからず
また迷った
対岸のしゃもじみたいな蓋?
銀山沢だから鉱坑かな?
二日ぶり
登山口へ戻った
2022年07月29日 06:46撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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7/29 6:46
二日ぶり
登山口へ戻った
大多数が10時か11時オープンの中
見市温泉が8時に受け入れてくれた
2022年07月29日 09:12撮影 by  Canon EOS RP, Canon
6
7/29 9:12
大多数が10時か11時オープンの中
見市温泉が8時に受け入れてくれた
生き還りました
2022年07月29日 08:03撮影 by  SHV48, SHARP
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7/29 8:03
生き還りました

感想

山頂に要塞みたいな岩頭を乗せた雄鉾岳、その姿に惹かれて向かいました。
コースタイムが6時間弱 自分なら9時間あれば充分だろうと考えたのは、甘かった。
整備されてない?道で迷ったりしながら、途中で夕闇に・・・ しかもヘッドライトがなぜか点滅モードに・・・ ビバークを決めた。
熊の気配濃厚な山ですが、どうにもなりません・・・と言っても やっぱり怖い。
それでも気付いたら朝で 疲れていたのか。
帰りの巨石高巻きは 明るくても迷ったので、暗い中 ヘッドライトで越えるのは、危険だったと思う。
とりあえず 生還できて ホッとしている。
皆の記録を見ると たやすく登っているが、いったいどんな人達なんだろう。

下山通知が遅れて 心配を掛けた人にお詫びします。

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