笠間と茂木から仏頂山周回

2022年07月31日(日) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 10.2km
• 登り: 698m
• 下り: 707m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 2:14
• 合計: 6:34

8:43 楞厳寺
9:39 10:34 仏頂山
10:37 0:00 分岐(青大将？)を左へ
10:40 0:00 分岐(？)を左へ
10:47 0:00 登山道に合流
10:49 10:52 前回の水場
10:53 10:53 登山道合流地点に戻る
11:07 0:00 県境稜線
11:17 11:23 水場休み
11:44 0:00 畑に出る
11:48 11:58 車道に出る
12:05 12:14 車道で休み
12:44 0:00 車道の最奥部（駐車可能）
12:46 0:00 左の尾根に登る（以後尾根伝い）
13:28 14:19 仏頂山
14:28 0:00 分岐(？）を右へ
14:39 0:00 登山道に合流（前回の水場地点）
15:17 0:00 楞厳寺
15:17 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

楞厳寺の駐車場に駐車。先客2台。

コース状況／危険箇所等

1.2週間前の仏頂山迷走の屈辱を晴らすのが第一の目的。迷走の原因は果たして何だったのかをつきとめたい。
2.久しぶりの無線運用。頂上に時間差で2回立つことで、Eスポによる遠距離通信を狙いたい。

写真

7/31 8:43

楞厳寺駐車場に駐車して出発。(先行車2台）

7/31 8:47

楞厳寺のいわれと天然記念物のヒメハルゼミの説明。

7/31 8:47

出発。

7/31 8:50

この辺り30.88haは仏頂山風致保護林として現在の林相を保護しているとのこと。

7/31 8:53

早くもミズヒキが咲いていた。

7/31 9:03

関東ふれあいの道の案内板。「仏頂山遊歩道」が気になる。どこから入れるのだろうか。

7/31 9:20

木の階段が続く登り。

7/31 9:28

仏頂山頂上手前の関東ふれあいの道の案内板。もう一つの「仏頂山遊歩道」があるようだが、先ほどの遊歩道も含めて入り方は分からなかった。

7/31 9:30

タマゴタケも顔を出した。梅雨明けから1カ月経過するから、きのこも早いのだろうか。

7/31 9:32

最後の汗と力を振り絞って急な木の階段を登る。

7/31 10:37

仏頂山の三角点に到着。この山頂プレートは虫眼鏡で見たくなるほど小さい。

7/31 10:37

角が削られた痛々しい三等三角点「仏頂」430.8m。

7/31 10:38

案内板と道標のある山頂。テーブルと椅子があって、無線運用にもってこいだ。
先行の2組とは頂上でお会いし、すぐに降りて行ったので、頂上独り占めで無線を心ゆくまで楽しめるはずだったが。
残念ながらEスポが開かず、大平山移動局と那須塩原市およびさいたま市の3局と交信して終了。

7/31 10:39

今日は前回の迷走の軌跡を辿るのがもう一つの目的。仏頂山頂上からの「栃木県茂木町1.6km」を目指して、急斜面を下る。

7/31 10:42

第一の二股。個人的に付けたと思われる「青大将↘」のプレートに従わず、左へ。

7/31 10:44

右だけヒノキの植林された尾根を下る。

7/31 10:46

第二の二股。個人的に付けたと思われる「？」のプレートがある。今回は左に降りたが、後ほど、右でも左でもほぼ同じ場所に降りられることが分かる。

7/31 10:48

急な下り。

7/31 10:49

ここにも筆界基準の境界杭があった。

7/31 10:54

登山道に降り立った。

7/31 10:56

右へ1~2分ほどで、前回降り立った水場に着いた。

7/31 11:02

元に戻り、茂木町を目指す。第二の水場あり。

7/31 11:11

その先、県境稜線に出たら、「笠間市」の境界杭があった。この県境稜線は2週間前に通っているが、印象に全く残っていない地点だった。目的の茂木町への道は県境稜線を横切ってトラバース〜やや下り気味に続いていた

7/31 11:12

分かりやすいが、やや倒木が多いかと思う程度の道から

7/31 11:14

分かりにくい藪の道になって下る。踏み跡沿いに赤い杭が連続するので助かった。

7/31 11:15

道は不明瞭で、沢と並行して下る。所々で、水も流れている。

7/31 11:16

タマアジサイの花が癒してくれる。

7/31 11:22

見事に花開いたタマアジサイの花。

7/31 11:34

道ははっきりするも、

7/31 11:37

一部、ササに覆われていた。

7/31 11:39

一面草の生い茂る荒れ地に出た。

7/31 11:41

人家が見えるから、気は急くが、最後の藪漕ぎはハードだった。

7/31 11:47

藪の比較的薄そうなところと、沢との境界を辿り、

7/31 11:50

畑に辿り着いた。

7/31 11:53

一面の草に覆われたビクトリーロードを辿って、

7/31 11:54

茂木町小貫の車道に躍り出た。仏頂山頂上からここまで実働で約1時間だが、気の抜けない下りだった。
頂上の「茂木町1.6km」の道標につられて下った人は私ぐらいだったのだろうか。

7/31 11:54

車道の東側はソーラー発電所になっていた。

7/31 11:54

2回目の仏頂山頂上を目指して車道を辿る。

7/31 12:47

高峯（左端のピーク）とその北方稜線を望む。

7/31 12:47

田圃の道から、林道のような道へ分け入り、

7/31 12:50

乗用車でも入れる（林道）の終点。ここには車が何台か停められそうだ。

7/31 12:53

林道はなおも続くが、

7/31 12:53

左の尾根に続く赤い杭を見て、尾根に上がった。

7/31 12:58

尾根にも踏み跡は続いていた。

7/31 13:09

林道と尾根の踏み跡は何度か交錯するので、歩きやすそうな方を選んで登った。

7/31 13:17

2週間前の到達地点。

7/31 13:33

仏頂山の頂上の手前に出た。ここにも「茂木町1.6km」の道案内がある。こちらは（乗用車の）終点から45分で頂上まで登ってこられ、道の不明瞭なところもなかったので、合格点をつけたい。

7/31 13:34

その少し先、仏頂山頂上に着いて、2回目の無線運用開始。登山者は誰も来なかったので、独り占めで50分頑張ったが交信は2局だけ。越谷市のフレンド局のほかに、辛うじて北海道の上川郡東川町移動の局とつながったのがせめてもの救いだった。

7/31 14:24

違和感のあるコース略図。関東のふれあいの道だけ歩くには十分だろうが、その他の白い実線がわかりにくい。国道50号線と、辛うじての踏み跡まで同じ太さだ。さらに、道標が2か所あって、それぞれに行き先の異なる「茂木町1.6km」の案内があるのに、この略図では1か所しか表現されていない。

7/31 14:25

仏頂山頂上にあるこちらの「栃木県茂木町1.6km」は早く撤去した方が良いのではないだろうか。

7/31 14:26

仏頂山頂上からの「栃木県茂木町1.6km」方面を目指す。ただし今日2回目は、笠間側、楞厳寺駐車場への道を辿る。

7/31 14:30

第一の二股。「青大将↘」のプレートに従わず、今回も左へ。

7/31 14:34

第二の二股。今回は右に降りた。右でも左でもほぼ同じ場所に降りられるので気にすることもない下りだ。

7/31 14:36

こちらの下りには大きな岩がある。

7/31 14:38

最後の急な下りで、

7/31 14:44

水場のある登山道に降り立った。

7/31 14:55

掘割のような登山道が断続して続く。

7/31 14:55

2週間前に間違いの元ともなった「笠間市」の境界杭
。

7/31 14:58

登山道の藪はほとんどない。あってもこの程度の短い藪だ。

7/31 15:02

やがて道の右に神社の屋根が見えた。

7/31 15:12

難なく神社の裏手から、

7/31 15:13

神社正面に回り込み、

7/31 15:13

急な階段を下ると、

7/31 15:14

目の前に楞厳寺の山門が見えた。

7/31 15:15

振り返って見る、神社の入口。

7/31 15:16

楞厳寺の山門を裏から。

7/31 15:19

途中ヤマユリが咲いていた。

7/31 15:23

楞厳寺の駐車場に帰着。と同時に雨がぽつぽつと降りだした。

7/31 15:27

せっかくなので、楞厳寺に参拝。入口の階段右手に、子供のお地蔵様。とっても愛らしいお姿だ。

7/31 15:28

急な階段を登り、

7/31 15:29

奥の立派なお堂に参拝することができた。

撮影機器：

RICOH WG-50 リコー

感想

山とハム

1.「茂木町1.6km」の2つの道標の先にあったルートは対照的だった。そのうちの1つは何十年もの歳月をかけて登山道や踏み跡が自然に帰って行ったのだと思うが、今まで遭難者が出なかったのが不思議な気がする。早急に改善していただけたらと思った。

2.今日の無線の交信局数は25局を目標としていたが、Eスポに恵まれず、近場の局が中心だった。5局にとどまったが、せめて2桁の交信を狙いたかった。