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Yamareco

記録ID: 4570800
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

【アサヨ峰・栗沢山/早川尾根縦走】〜未踏の百高山&赤線繋ぎへ〜(広河原in〜北沢峠out)

2022年08月10日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:45
距離
10.6km
登り
1,557m
下り
1,041m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:34
休憩
1:10
合計
7:44
6:51
6:51
6
6:57
6:59
87
8:26
8:36
26
9:02
9:09
5
9:14
9:14
80
10:34
10:34
42
11:16
11:51
49
12:40
12:53
74
14:07
14:10
6
14:22
14:22
1
14:23
ゴール地点
天候  
天候:曇り
 風:山腹から山頂まで微風程度の心地よい風
 
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
 
■アクセス
*今回の山行は登山口と下山口が異なるため、甲府駅にマイカーを
 駐車し登山バスと電車を利用して最後にマイカーを回収する行程です

1)甲府駅近くのコインパーキングにマイカーを駐車
*今回利用した駐車場
・甲府駅南口から徒歩5〜6分のところにある”パーキング協同”を利用
・駐車料金:全日最大入庫後24h繰り返しで800円
(通常料金:100円/30分)
・自動ゲート式で24h入出庫可
・駐車場内にトイレ&水道無し
*位置などの詳細情報はこちら↓
https://mycity-info.com/kofu/2222.html
*甲府駅南口周辺には他にも多数のコインパーキングがあります。
https://saku-raku.com/yamanashi-kofu-city-kofu-station-south-entrance-area-all-days-recommended-car-park

2)甲府駅南口より、南アルプス登山バスを利用し広河原へ
 ・甲府駅南口4:35発→広河原6:28着
 *時刻表や運賃などの詳細情報はこちら↓
http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/hirogawara/

3)北沢峠に下山後、南アルプス林道バスを利用し仙流荘へ
 *この日は登山客が多く常に増便が出ており、正規の時刻表とは
  関係なく実際に来たバスに乗りその都度出ていくという状態でした
  今回は15時発のバスに乗車予定でしたが、結果的に予定外の
  14時半過ぎに来た増便に乗ることが出来ました。
 *正規の時刻表や運賃などの詳細情報はこちら↓
https://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html

*次に乗車予定のジオライナーの発車時刻まで1時間以上あったので、
 仙流荘にて下山後の入浴を済ませました(入浴料:500円)
・仙流荘のHPはこちら↓
https://www.ina-city-kankou.co.jp/senryuso/

4)仙流荘より南アルプスジオライナーを利用しJR中央本線/茅野駅へ
 ・仙流荘前17:00発→JR茅野駅18:24着
 *ジオライナーの詳細情報はこちら↓
https://www.jrbuskanto.co.jp/topics/jr2022.html
(上記のサイトは”その他周辺情報”の欄にもリンクを貼ってあります)

*次に乗車予定の特急あずさ54号の発車時刻まで40分ほどあったので
 駅ビル内のレストランで夕食を戴きました。
・レストラン”モン蓼科”:とんかつ定食(税込1,100円)

5)JR茅野駅より、特急あずさ54号を利用し甲府駅へ(車回収)
 ・JR茅野駅19:09発→甲府駅19:47着
 ・運賃:乗車券+特急券合わせて2,190円
 
コース状況/
危険箇所等
 
【ルート状況、山小屋、水場情報など】 2022/08/10 現在

<ルート状況>
■広河原峠入口〜広河原峠まで
・取り付きから中腹付近まで沢沿いを辿るルートです。全線に渡り
 樹林帯で日差しが遮られ、沢からの涼しい風が吹き下ろしてくるので
 非常に快適な区間でした。道自体は最初から最後まで急登の連続
 ですが、踏み跡は非常に明瞭で踏み面もよく踏まれており良好。
 個人的にはとても歩き易く好印象のルートでした。

■広河原峠〜早川尾根小屋〜アサヨ峰まで(早川尾根ルート)
・広河原峠から先は早川尾根の尾根上を辿るルートになります。
・全般的には樹林に覆われた尾根歩きで踏み跡は明瞭、途中に
 早川尾根小屋と大小アップダウンを経てアサヨ峰に到達します。
・アサヨ峰に近づくにつれて徐々に岩場が増えてきますが、
 一般登山道の範疇といえる程度の岩場だと思います。

■アサヨ峰〜栗沢山まで
・この区間は岩稜帯のルートとなり、一部で鎖場も出てきます。
・所々手足を使った登降個所もありましたが、慎重にこなせばそれほど
 問題となる個所ではない印象でした。但し雨などで岩が濡れていると
 滑落のリスクが増すと思われるのでその辺は十分な注意が必要です。

<山小屋、水場情報>
・今回のルートで唯一の山小屋となる”早川尾根小屋”は通常営業して
 いました。ただ、私が到着した時間は小屋番さんが白鳳峠までの
 登山道の様子見に出ていたので不在でした。小屋の鍵も閉まっており
 売店などは利用できない状態でした。
(1時間くらい後に戻りますと貼り紙がありました)
・小屋番さんが不在でなければ、売店でビールやペットボトルの飲料を
 購入できるようです(外にメニューが貼ってありました。写真18)
・小屋の水場は徒歩30秒ほどのところにあります。
 冷たい南アルプス天然水が出ていました(写真19)
*早川尾根小屋の情報はこちら↓
https://www.kaikoma.info/post/%E3%80%90%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B%E3%80%91%E6%97%A9%E5%B7%9D%E5%B0%BE%E6%A0%B9%E5%B0%8F%E5%B1%8B2022%E5%B9%B4%E5%96%B6%E6%A5%AD%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
 
その他周辺情報  
・今回利用した甲府駅南口から徒歩5〜6分のところにある駐車場
 ”パーキング協同”の詳細情報はこちら↓
https://mycity-info.com/kofu/2222.html

・甲府駅南口周辺のコインパーキング情報はこちら↓
https://saku-raku.com/yamanashi-kofu-city-kofu-station-south-entrance-area-all-days-recommended-car-park

・甲府駅から広河原への移動で利用した”南アルプス登山バス”の
 時刻表や運賃などの詳細情報はこちら↓
http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/hirogawara/

・北沢峠から仙流荘への移動で利用した”南アルプス林道バス”の
 時刻表や運賃などの詳細情報はこちら↓
https://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html

・下山後の入浴で利用した仙流荘のHPはこちら↓
https://www.ina-city-kankou.co.jp/senryuso/

・仙流荘からJR茅野駅への移動で利用した”南アルプスジオライナー”の
 詳細情報はこちら↓
https://www.jrbuskanto.co.jp/topics/jr2022.html
 
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
山行前夜の中央道/談合坂SAにて。今回も夜の食事からスタートです(^^ゞ
この濃厚な味が忘れられず、またまたモツ煮定食を戴きました
以前と変わらず、モツの旨みが溶け込んだ濃厚な汁がめちゃくちゃウマい!!
2022年08月09日 23:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/9 23:03
山行前夜の中央道/談合坂SAにて。今回も夜の食事からスタートです(^^ゞ
この濃厚な味が忘れられず、またまたモツ煮定食を戴きました
以前と変わらず、モツの旨みが溶け込んだ濃厚な汁がめちゃくちゃウマい!!
今回の山行は縦走なので登山口と下山口が違う(広河原in〜北沢峠out)
その為、ここ(甲府駅)に車を置いて、広河原まで登山バスを利用し入山
帰りは北沢峠から仙流荘〜茅野駅を経由してここへ戻って来る計画です
広河原は何十回と訪れているが甲府駅からバスで行くのは今回が初めて
初体験なので朝の感覚がイマイチ掴めず何だかフワフワした気持ちに(^^;
2022年08月10日 04:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 4:11
今回の山行は縦走なので登山口と下山口が違う(広河原in〜北沢峠out)
その為、ここ(甲府駅)に車を置いて、広河原まで登山バスを利用し入山
帰りは北沢峠から仙流荘〜茅野駅を経由してここへ戻って来る計画です
広河原は何十回と訪れているが甲府駅からバスで行くのは今回が初めて
初体験なので朝の感覚がイマイチ掴めず何だかフワフワした気持ちに(^^;
先ほどの駐車場から徒歩5分ほどで甲府駅南口に到着
既にバス待ちの行列が出来ていました(画面右の1のところが乗り場)
まだお盆休み前の平日なのに登山客の多さにちょっとビックリ💦
(ちなみに甲府駅南口の周辺には他にも多数の駐車場が有ります)
2022年08月10日 04:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 4:16
先ほどの駐車場から徒歩5分ほどで甲府駅南口に到着
既にバス待ちの行列が出来ていました(画面右の1のところが乗り場)
まだお盆休み前の平日なのに登山客の多さにちょっとビックリ💦
(ちなみに甲府駅南口の周辺には他にも多数の駐車場が有ります)
4:35発の広河原行き始発バスがやってきました
曇り予報の平日でも登山客が多いためか、今回は2台配車でした
これが晴天予報の土休日だったら朝から激混み必至でしょうネ(^^;
(まぁ、ここ近年の芦安駐車場の激混みを考えれば、これも当然ですかね)
2022年08月10日 04:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 4:31
4:35発の広河原行き始発バスがやってきました
曇り予報の平日でも登山客が多いためか、今回は2台配車でした
これが晴天予報の土休日だったら朝から激混み必至でしょうネ(^^;
(まぁ、ここ近年の芦安駐車場の激混みを考えれば、これも当然ですかね)
甲府駅からバスに揺られること2時間弱で広河原に到着
(寝不足だったので、車中からの景色を見ることもなく爆睡でしたが…)
あそこに見える新広河原山荘で給水してスタートです!
2022年08月10日 06:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 6:28
甲府駅からバスに揺られること2時間弱で広河原に到着
(寝不足だったので、車中からの景色を見ることもなく爆睡でしたが…)
あそこに見える新広河原山荘で給水してスタートです!
まずはいつものビューポイントから大好きな北岳を…
と、思ったら上部はガスで雲隠れ(うぅ〜残念っ!)
2022年08月10日 06:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 6:40
まずはいつものビューポイントから大好きな北岳を…
と、思ったら上部はガスで雲隠れ(うぅ〜残念っ!)
広河原から20分ほど林道を歩いて”広河原峠入口”に到着
ここから右に入り、早川尾根へ登り上げて行きます
ちなみにこの先の林道は崩落のため未だに通行止(もう3年くらいになる?)
2022年08月10日 06:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 6:58
広河原から20分ほど林道を歩いて”広河原峠入口”に到着
ここから右に入り、早川尾根へ登り上げて行きます
ちなみにこの先の林道は崩落のため未だに通行止(もう3年くらいになる?)
広河原峠へのルートは中腹付近まで沢沿いを辿ります
樹林帯で日差しが遮られ、沢上部からの涼しい風が吹き下ろしてくるので
とにかく快適で心地良い♪ 道は最後まで急登の連続ですが踏み跡は明瞭で
踏み面もよく踏まれており良好。自分的にはとても歩き易いルートでした
2022年08月10日 07:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 7:02
広河原峠へのルートは中腹付近まで沢沿いを辿ります
樹林帯で日差しが遮られ、沢上部からの涼しい風が吹き下ろしてくるので
とにかく快適で心地良い♪ 道は最後まで急登の連続ですが踏み跡は明瞭で
踏み面もよく踏まれており良好。自分的にはとても歩き易いルートでした
”センジュガンピ”(千手岩菲)ナデシコ科センノウ属の多年草
2022年08月10日 07:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 7:18
”センジュガンピ”(千手岩菲)ナデシコ科センノウ属の多年草
木の幹にできたこれはなんだろう?人間でいうところのイボのようなもの??
2022年08月10日 07:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 7:21
木の幹にできたこれはなんだろう?人間でいうところのイボのようなもの??
広河原峠入口からグングン高度を上げて標高2344mの広河原峠に到着
ここまで約1時間半、今日は自分でも信じられないほど足が動いて調子が良い
やはり前々回の富士山で高度順応ができて、前回の飯豊山で灼熱地獄の
酷暑山行をこなしたことで、山体質の身体と山体力がだいぶ戻ってきたようだ
2022年08月10日 08:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 8:26
広河原峠入口からグングン高度を上げて標高2344mの広河原峠に到着
ここまで約1時間半、今日は自分でも信じられないほど足が動いて調子が良い
やはり前々回の富士山で高度順応ができて、前回の飯豊山で灼熱地獄の
酷暑山行をこなしたことで、山体質の身体と山体力がだいぶ戻ってきたようだ
非常に調子が良く、ここまでの間にCTが2時間近く削れたので小休止
最初に撮り忘れましたが、今回から日帰りザックを新調しました
オスプレイの”ストラトス”(34L)。自身二代目の日帰り用ザックです
やっぱり新品はいいもんです。チャックもスイスイ動いてストレスなし♪
(さらにテン泊用のバルトロ85Lも新型を予約済み。こちらは自身三代目)
2022年08月10日 08:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 8:31
非常に調子が良く、ここまでの間にCTが2時間近く削れたので小休止
最初に撮り忘れましたが、今回から日帰りザックを新調しました
オスプレイの”ストラトス”(34L)。自身二代目の日帰り用ザックです
やっぱり新品はいいもんです。チャックもスイスイ動いてストレスなし♪
(さらにテン泊用のバルトロ85Lも新型を予約済み。こちらは自身三代目)
ここから早川尾根の未踏区間を辿り、アサヨ峰を目指します
稜線上に乗ったとはいっても、アサヨ峰までまだ高低差450mほどの登りが続きます
2022年08月10日 08:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
8/10 8:42
ここから早川尾根の未踏区間を辿り、アサヨ峰を目指します
稜線上に乗ったとはいっても、アサヨ峰までまだ高低差450mほどの登りが続きます
早川尾根はアサヨ峰の手前辺りまで樹林に覆われた尾根歩きが続きます
もちろん北アのような眺望抜群の裸稜線も良いけれど、
こういう静かな樹林帯の尾根歩きもまたいいもんです♪
2022年08月10日 08:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 8:59
早川尾根はアサヨ峰の手前辺りまで樹林に覆われた尾根歩きが続きます
もちろん北アのような眺望抜群の裸稜線も良いけれど、
こういう静かな樹林帯の尾根歩きもまたいいもんです♪
広河原峠から30分ほどで早川尾根小屋に到着
静かな森の中にひっそりと建つ山小屋でした
2022年08月10日 09:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 9:02
広河原峠から30分ほどで早川尾根小屋に到着
静かな森の中にひっそりと建つ山小屋でした
この中の板間で休憩できるように開放されていました
2022年08月10日 09:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 9:03
この中の板間で休憩できるように開放されていました
通常営業中でしたが、ちょうどこの時間帯は小屋番さんが
白鳳峠まで登山道の様子見に出ていたので鍵が閉まっていて中は拝見できず…
2022年08月10日 09:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 9:04
通常営業中でしたが、ちょうどこの時間帯は小屋番さんが
白鳳峠まで登山道の様子見に出ていたので鍵が閉まっていて中は拝見できず…
売店のメニューはこちら。この時は小屋番さんが不在で買えませんでしたが
ビールも含めて飲料は購入できるようです
2022年08月10日 09:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 9:04
売店のメニューはこちら。この時は小屋番さんが不在で買えませんでしたが
ビールも含めて飲料は購入できるようです
水場は小屋のすぐ下にあります。南ア天然水がキンキンに冷えて超ウマい!
2022年08月10日 09:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 9:06
水場は小屋のすぐ下にあります。南ア天然水がキンキンに冷えて超ウマい!
早川尾根小屋で美味しい水を戴いて小休止後、アサヨ峰目指して進んで行きます
途中、ポッコリピークが見えたので「あれがアサヨ峰かな?」と思ったら
やっぱり違いましたネ(これはその手前の”ミヨシノ頭”かそのさらに前にある無名峰)
2022年08月10日 09:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 9:16
早川尾根小屋で美味しい水を戴いて小休止後、アサヨ峰目指して進んで行きます
途中、ポッコリピークが見えたので「あれがアサヨ峰かな?」と思ったら
やっぱり違いましたネ(これはその手前の”ミヨシノ頭”かそのさらに前にある無名峰)
途中、お花もチラホラ咲いていました。これは”オトギリソウ”(弟切草)ですね
2022年08月10日 09:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 9:39
途中、お花もチラホラ咲いていました。これは”オトギリソウ”(弟切草)ですね
”トモエシオガマ” ゴマノハグサ科シオガマギク属
花が茎の先端に集まって巴形に咲くのが特徴。今回初めて見ました
2022年08月10日 09:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 9:40
”トモエシオガマ” ゴマノハグサ科シオガマギク属
花が茎の先端に集まって巴形に咲くのが特徴。今回初めて見ました
これは今季初見の”トリカブト”。ここだけの特産種もあるのかな?
2022年08月10日 09:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 9:40
これは今季初見の”トリカブト”。ここだけの特産種もあるのかな?
ここまでほぼ景色無しでしたが、ようやく展望が開けてきました
左がこれまで辿ってきた樹林の早川尾根。右下の深い谷底には野呂川も見える
2022年08月10日 09:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 9:42
ここまでほぼ景色無しでしたが、ようやく展望が開けてきました
左がこれまで辿ってきた樹林の早川尾根。右下の深い谷底には野呂川も見える
画面右から延びる池山吊尾根と真正面には嶺朋ルートのある嶺朋尾根
ホントにこの辺の山はどれを見ても山体がデカくて大迫力の山ばかりだ
2022年08月10日 09:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 9:43
画面右から延びる池山吊尾根と真正面には嶺朋ルートのある嶺朋尾根
ホントにこの辺の山はどれを見ても山体がデカくて大迫力の山ばかりだ
画面中央には小太郎山。この角度から見ると小太郎山も結構迫力があります
その後方を辿って行くとピラミダルな北岳の山頂が見えるハズだけど雲隠れですね…
2022年08月10日 09:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 9:45
画面中央には小太郎山。この角度から見ると小太郎山も結構迫力があります
その後方を辿って行くとピラミダルな北岳の山頂が見えるハズだけど雲隠れですね…
名もなき小ピークにてひと休み。中々の展望地で心地よい風があって気持ちいい♪
どうやらあの一番奥に見えるピークがアサヨ峰のようですね。まだまだあるなぁ…
2022年08月10日 09:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 9:48
名もなき小ピークにてひと休み。中々の展望地で心地よい風があって気持ちいい♪
どうやらあの一番奥に見えるピークがアサヨ峰のようですね。まだまだあるなぁ…
これはアサヨ峰の手前にある”ミヨシノ頭”への上り区間。結構な急登でした
こんな感じでアサヨ峰までアップダウンが数回あります
2022年08月10日 10:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 10:16
これはアサヨ峰の手前にある”ミヨシノ頭”への上り区間。結構な急登でした
こんな感じでアサヨ峰までアップダウンが数回あります
時々展望が開けて振り返る。これが今まで辿ってきた樹林の早川尾根
2022年08月10日 10:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 10:29
時々展望が開けて振り返る。これが今まで辿ってきた樹林の早川尾根
北岳は相変わらず雲隠れですね。。。
おーい、カッコいいお顔を見せておくれよ〜〜〜(^^)
2022年08月10日 10:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 10:30
北岳は相変わらず雲隠れですね。。。
おーい、カッコいいお顔を見せておくれよ〜〜〜(^^)
ここまで数回のアップダウンを経てようやくアサヨ峰の頂をロックオン!
この辺まで来ると灌木帯となり、曇り空ながらも見晴らしが良くなってきた♪
2022年08月10日 10:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 10:35
ここまで数回のアップダウンを経てようやくアサヨ峰の頂をロックオン!
この辺まで来ると灌木帯となり、曇り空ながらも見晴らしが良くなってきた♪
山頂部を超ズームで捉えると登山者が見えました
テッペンには山頂標らしきものも見えますね。もうひと踏ん張りだ〜
2022年08月10日 10:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 10:36
山頂部を超ズームで捉えると登山者が見えました
テッペンには山頂標らしきものも見えますね。もうひと踏ん張りだ〜
アサヨ峰の山頂に近づくにつれて登山道がロックな感じになってきます
ここは手足総動員で越えましたが、難易度的には一般登山道の範疇でしょう
2022年08月10日 10:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 10:57
アサヨ峰の山頂に近づくにつれて登山道がロックな感じになってきます
ここは手足総動員で越えましたが、難易度的には一般登山道の範疇でしょう
これまで辿ってきた早川尾根を振り返る。その遥か先には鳳凰のピーク群が見える
2022年08月10日 10:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 10:59
これまで辿ってきた早川尾根を振り返る。その遥か先には鳳凰のピーク群が見える
超ズームで拡大。左端には地蔵岳のオベリスク、その右が赤抜沢ノ頭
画面中央の奥には観音岳、右端に薬師岳、画面手前のピークは高嶺でしょう
2022年08月10日 11:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 11:00
超ズームで拡大。左端には地蔵岳のオベリスク、その右が赤抜沢ノ頭
画面中央の奥には観音岳、右端に薬師岳、画面手前のピークは高嶺でしょう
目の前には小太郎山。その後方の北岳は相変わらずの雲隠れ
2022年08月10日 11:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 11:00
目の前には小太郎山。その後方の北岳は相変わらずの雲隠れ
深い谷底には野呂川が見える。今日はあの辺からここまで上がって来たんだなぁと実感
2022年08月10日 11:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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深い谷底には野呂川が見える。今日はあの辺からここまで上がって来たんだなぁと実感
アサヨ峰山頂への最後の上り。青空がチラリと出てきましたが最後もまた急登です。。。
2022年08月10日 11:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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アサヨ峰山頂への最後の上り。青空がチラリと出てきましたが最後もまた急登です。。。
出発から約5時間、アサヨ峰に無事登頂しました☆
…しかし真正面に見えるハズの女王さまのお顔は拝見できず。。。
自分的には仙丈が見えない日なんて滅多になかったんだけどな…うぅ〜残念っ!
2022年08月10日 11:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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出発から約5時間、アサヨ峰に無事登頂しました☆
…しかし真正面に見えるハズの女王さまのお顔は拝見できず。。。
自分的には仙丈が見えない日なんて滅多になかったんだけどな…うぅ〜残念っ!
大好きな北岳も相変わらずの雲隠れです
初登頂のアサヨ峰から見る北岳。どんな姿だったのか見てみたかったな…
2022年08月10日 11:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 11:16
大好きな北岳も相変わらずの雲隠れです
初登頂のアサヨ峰から見る北岳。どんな姿だったのか見てみたかったな…
こちらは山頂の一段高い最高所にあるもうひとつの山頂標
この日は標高2800m付近から上に分厚い雲がかかっており、
3000m級の山頂部や稜線が完全な雲隠れ状態でした
2022年08月10日 11:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは山頂の一段高い最高所にあるもうひとつの山頂標
この日は標高2800m付近から上に分厚い雲がかかっており、
3000m級の山頂部や稜線が完全な雲隠れ状態でした
まぁでも、山頂部は見えないけれど、その他はそれなりに視界良好
迫力あるデッカイ南ア北部の山々をこうして間近で見れて十分満足でした
2022年08月10日 11:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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まぁでも、山頂部は見えないけれど、その他はそれなりに視界良好
迫力あるデッカイ南ア北部の山々をこうして間近で見れて十分満足でした
小太郎山の山頂付近を拡大
あの後へ延びるくねった小太郎稜線の先に北岳の山頂があります
2022年08月10日 11:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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小太郎山の山頂付近を拡大
あの後へ延びるくねった小太郎稜線の先に北岳の山頂があります
こちらは左に早川尾根、その先に鳳凰山、右に小太郎山東面から北岳の池山吊尾根
その間の深い谷底には野呂川。山と谷が織りなす南ア北部の壮大な景観が素晴らしい
2022年08月10日 11:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは左に早川尾根、その先に鳳凰山、右に小太郎山東面から北岳の池山吊尾根
その間の深い谷底には野呂川。山と谷が織りなす南ア北部の壮大な景観が素晴らしい
これまで辿ってきた早川尾根。静かで良い感じの尾根歩きが楽しめました♪
遥か後方には鳳凰山のピーク群が見えます
2022年08月10日 11:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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これまで辿ってきた早川尾根。静かで良い感じの尾根歩きが楽しめました♪
遥か後方には鳳凰山のピーク群が見えます
鳳凰のピーク群を拡大。左端が地蔵岳のオベリスク、その右に赤抜沢ノ頭
画面中央の奥には観音岳、右端に薬師岳、画面手前のピークは高嶺
2022年08月10日 11:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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鳳凰のピーク群を拡大。左端が地蔵岳のオベリスク、その右に赤抜沢ノ頭
画面中央の奥には観音岳、右端に薬師岳、画面手前のピークは高嶺
ガスの切れ間からオベリスクを激写!一瞬のチャンスでしたね
2022年08月10日 11:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ガスの切れ間からオベリスクを激写!一瞬のチャンスでしたね
山頂に先に居られた女性ハイカーの方に大好きな北岳バックで(上は見えないけど)
撮って頂きました。お話しもさせて頂き楽しかったです。ありがとうございました☆
2022年08月10日 11:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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山頂に先に居られた女性ハイカーの方に大好きな北岳バックで(上は見えないけど)
撮って頂きました。お話しもさせて頂き楽しかったです。ありがとうございました☆
これから向かう栗沢山方面の稜線はこんな感じ。中々良さげな稜線道です
右前方に雲隠れの貴公子さまをチラ見しながら進んで行きます
2022年08月10日 11:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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これから向かう栗沢山方面の稜線はこんな感じ。中々良さげな稜線道です
右前方に雲隠れの貴公子さまをチラ見しながら進んで行きます
一瞬のチャンスを逃さず激写!この後もより良いお顔が撮れるように
常に”監視”しながら歩いて行きます(^^)
2022年08月10日 11:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 11:32
一瞬のチャンスを逃さず激写!この後もより良いお顔が撮れるように
常に”監視”しながら歩いて行きます(^^)
栗沢山の先に見えるこの山は右が駒津峰でしょう
その左後方に見えるトンガリ帽子の山は位置と方角からして鋸岳になるのかな?
2022年08月10日 11:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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栗沢山の先に見えるこの山は右が駒津峰でしょう
その左後方に見えるトンガリ帽子の山は位置と方角からして鋸岳になるのかな?
鋸岳のどれかのピークなんだろうけど、それがさっぱり分からない
(第一高点、第二高点とか?)
2022年08月10日 11:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 11:28
鋸岳のどれかのピークなんだろうけど、それがさっぱり分からない
(第一高点、第二高点とか?)
曇り空ながらも程よい気温と心地よい風でゆっくり休憩できました♪
最後に3つ目の標識も記念にパチリ☆
ちなみにアサヨ峰山頂の最高所はこんな感じで一段高くなっています
2022年08月10日 11:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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曇り空ながらも程よい気温と心地よい風でゆっくり休憩できました♪
最後に3つ目の標識も記念にパチリ☆
ちなみにアサヨ峰山頂の最高所はこんな感じで一段高くなっています
少し進んで振り返る。アサヨ峰から先の区間はこんな感じの岩稜線が続きます
それにしても周りのピークがことごとくガスまみれなのに
アサヨ峰だけはご覧の通りガス無し。ホントにラッキーだったと思いますよ
2022年08月10日 11:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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少し進んで振り返る。アサヨ峰から先の区間はこんな感じの岩稜線が続きます
それにしても周りのピークがことごとくガスまみれなのに
アサヨ峰だけはご覧の通りガス無し。ホントにラッキーだったと思いますよ
栗沢山までの見晴らしの良い稜線道。これで快晴だったらなお良いんでしょうね
2022年08月10日 11:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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栗沢山までの見晴らしの良い稜線道。これで快晴だったらなお良いんでしょうね
途中でほぼ垂直に登降する個所が出てきます。鎖がしっかりついており、それほど問題ないと思いますが慎重に下りました
2022年08月10日 12:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 12:05
途中でほぼ垂直に登降する個所が出てきます。鎖がしっかりついており、それほど問題ないと思いますが慎重に下りました
今下ってきたところを振り返る。こうして見ると結構なイワイワルートですよね
2022年08月10日 12:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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今下ってきたところを振り返る。こうして見ると結構なイワイワルートですよね
栗沢山に近づくにつれて甲斐駒が間近に迫ってきました
いつもシャイな貴公子さま。ん〜もう少し、あとちょっとで全開なんだけどなぁ…
2022年08月10日 12:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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栗沢山に近づくにつれて甲斐駒が間近に迫ってきました
いつもシャイな貴公子さま。ん〜もう少し、あとちょっとで全開なんだけどなぁ…
お隣(左)の駒津峰と併せてみるとこんな感じ
昔、北沢峠から駒津峰を踏んで甲斐駒へ登った時の思い出が甦る…
(まだヤマレコ登録前で記録は無いけどね)
2022年08月10日 12:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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お隣(左)の駒津峰と併せてみるとこんな感じ
昔、北沢峠から駒津峰を踏んで甲斐駒へ登った時の思い出が甦る…
(まだヤマレコ登録前で記録は無いけどね)
そしてアサヨ峰から約50分ほどで栗沢山に到着
ここは大迫力の甲斐駒が真正面に、そして間近に見える山なんです
2022年08月10日 12:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そしてアサヨ峰から約50分ほどで栗沢山に到着
ここは大迫力の甲斐駒が真正面に、そして間近に見える山なんです
そしてついに!貴公子さまの全貌を見ることが出来ました〜!!
いゃ〜ホントに良かったよかった・・(…って、今まで何十回も見てるでしょ?)
でも駒津峰を入れたここからの甲斐駒は今回が初。やっぱり見れて嬉しかったな
2022年08月10日 12:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そしてついに!貴公子さまの全貌を見ることが出来ました〜!!
いゃ〜ホントに良かったよかった・・(…って、今まで何十回も見てるでしょ?)
でも駒津峰を入れたここからの甲斐駒は今回が初。やっぱり見れて嬉しかったな
花崗岩に覆われた白い山肌が非常に印象的。惚れ惚れしますね
右の摩利支天の絶壁度もハンパない
ひと際目立つ甲斐駒は、他の山にはない異彩を放つ山ですね
2022年08月10日 12:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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花崗岩に覆われた白い山肌が非常に印象的。惚れ惚れしますね
右の摩利支天の絶壁度もハンパない
ひと際目立つ甲斐駒は、他の山にはない異彩を放つ山ですね
こちらは北の方角。右の駒津峰と左は双児山。正面の奥は鋸岳のピークでしょう
2022年08月10日 12:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは北の方角。右の駒津峰と左は双児山。正面の奥は鋸岳のピークでしょう
トンガリ帽子のカッコいい山容ですね
ザレガレでヤバそうな山だけど、いつか登ってみたいと思う
2022年08月10日 12:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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トンガリ帽子のカッコいい山容ですね
ザレガレでヤバそうな山だけど、いつか登ってみたいと思う
東側は少し雲の切れ間が出てきた。あそこは韮崎市辺りになるのかな…
2022年08月10日 12:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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東側は少し雲の切れ間が出てきた。あそこは韮崎市辺りになるのかな…
それでは北沢峠までグングン下って行きます。この区間も上部は急な岩場なので少し注意が必要です
2022年08月10日 12:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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それでは北沢峠までグングン下って行きます。この区間も上部は急な岩場なので少し注意が必要です
栗沢山から1時間20分ほどで無事に長衛小屋へ着きました
これで登山道は終了。あとは林道歩きで北沢峠のバス停へ向かいます
2022年08月10日 14:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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栗沢山から1時間20分ほどで無事に長衛小屋へ着きました
これで登山道は終了。あとは林道歩きで北沢峠のバス停へ向かいます
小屋の前には”ヤナギラン”(柳蘭)が咲いていました
2022年08月10日 14:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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小屋の前には”ヤナギラン”(柳蘭)が咲いていました
数年ぶり訪れた長衛小屋のテン場。ここは厳冬期も含めて何回もお世話になった場所
それにしても、今日はお盆休み前の平日なのにこの盛況ぶりにビックリ💦
やっぱり人気のお山が近くに二座もあるとこうなりますよね
2022年08月10日 14:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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数年ぶり訪れた長衛小屋のテン場。ここは厳冬期も含めて何回もお世話になった場所
それにしても、今日はお盆休み前の平日なのにこの盛況ぶりにビックリ💦
やっぱり人気のお山が近くに二座もあるとこうなりますよね
「長衛小屋から北沢峠のバス停までこんなにあったっけ??」
と思うくらいの緩く長い坂道が続きます
(コロナ禍の行動自粛要請で何年も来ておらず、すっかり忘れている私💦)
2022年08月10日 14:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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「長衛小屋から北沢峠のバス停までこんなにあったっけ??」
と思うくらいの緩く長い坂道が続きます
(コロナ禍の行動自粛要請で何年も来ておらず、すっかり忘れている私💦)
そして本山行の終着点、北沢峠に到着。これで全ての行程が完了です
あとはあの登山バスに乗って仙流荘へ。ちなみにこの日は登山客が多く
常に増便が出ており、時刻表とは関係なく実際に来たバスに乗って
その都度出ていくような状態でした。結果的に15時発のバスに
乗車予定でしたが、14時半過ぎに来た増便に乗ることが出来ました
2022年08月10日 14:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして本山行の終着点、北沢峠に到着。これで全ての行程が完了です
あとはあの登山バスに乗って仙流荘へ。ちなみにこの日は登山客が多く
常に増便が出ており、時刻表とは関係なく実際に来たバスに乗って
その都度出ていくような状態でした。結果的に15時発のバスに
乗車予定でしたが、14時半過ぎに来た増便に乗ることが出来ました
久しぶりのこもれび山荘。ここも懐かしいな…
2016年の1月1日、自身初の厳冬期3000m峰で仙丈ヶ岳に登頂した時、
下山後にテン場からここの売店で色んなものを購入したことを思い出す
2022年08月10日 14:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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久しぶりのこもれび山荘。ここも懐かしいな…
2016年の1月1日、自身初の厳冬期3000m峰で仙丈ヶ岳に登頂した時、
下山後にテン場からここの売店で色んなものを購入したことを思い出す
またまた寝不足で爆睡していたらいつの間にか仙流荘前に着いていました
このまま仙流荘で入浴してJR茅野駅行きの南アルプスジオライナーを待ちます
2022年08月10日 15:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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またまた寝不足で爆睡していたらいつの間にか仙流荘前に着いていました
このまま仙流荘で入浴してJR茅野駅行きの南アルプスジオライナーを待ちます
17時発の茅野駅行きジオライナーに乗車。ここから茅野駅まで1時間20分ほど
ちなみに”ジオライナー”というカッコいい感じのネーミングですが、
実際のバスはご覧の通り、フツーの路線バスと同じです
2022年08月10日 16:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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17時発の茅野駅行きジオライナーに乗車。ここから茅野駅まで1時間20分ほど
ちなみに”ジオライナー”というカッコいい感じのネーミングですが、
実際のバスはご覧の通り、フツーの路線バスと同じです
ジオライナーでも爆睡して気づいたら茅野駅に着いていました(^^ゞ
(てかさぁ、オマエはどんだけ睡眠負債を抱えているんだよ!?)
ここでも特急待ちで50分ほど時間があるので、駅ビル内で食事をすることに
2022年08月10日 18:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ジオライナーでも爆睡して気づいたら茅野駅に着いていました(^^ゞ
(てかさぁ、オマエはどんだけ睡眠負債を抱えているんだよ!?)
ここでも特急待ちで50分ほど時間があるので、駅ビル内で食事をすることに
駅ビル内のレストランでとんかつ定食を戴きました(税込1,100円)
お味の方はというと・・・普通に美味しいとんかつ定食でした
(あくまで個人の感想です)
2022年08月10日 18:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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駅ビル内のレストランでとんかつ定食を戴きました(税込1,100円)
お味の方はというと・・・普通に美味しいとんかつ定食でした
(あくまで個人の感想です)
19:09発の新宿行き:あずさ54号に乗車し甲府駅へ
(茅野駅〜甲府駅まで、乗車券+特急券合わせて2,190円)
滅多に乗ることのない特急列車にテンションが上がってしまうワタクシ(^^ゞ
それにしても最近の列車は凄いデザインですよね。乗り心地も快適でした
2022年08月10日 19:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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19:09発の新宿行き:あずさ54号に乗車し甲府駅へ
(茅野駅〜甲府駅まで、乗車券+特急券合わせて2,190円)
滅多に乗ることのない特急列車にテンションが上がってしまうワタクシ(^^ゞ
それにしても最近の列車は凄いデザインですよね。乗り心地も快適でした
そして夜の8時過ぎ、予定通り甲府で待つプリやんを回収できました
今日は久々の置いてきぼりだったプリやん、よく待っててくれたね
(…って、これでもし車が無かったらどうするつもりだったんだよって!?)
電車・バスの山行もよかったけど、やっぱりキミと直で行く山が一番だね(^^)/
2022年08月10日 20:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/10 20:02
そして夜の8時過ぎ、予定通り甲府で待つプリやんを回収できました
今日は久々の置いてきぼりだったプリやん、よく待っててくれたね
(…って、これでもし車が無かったらどうするつもりだったんだよって!?)
電車・バスの山行もよかったけど、やっぱりキミと直で行く山が一番だね(^^)/

感想

 
今回の山行はこれまで何度も訪れて自分の中では大変馴染みのある南ア北部山域の中で、唯一未踏だった百高山のアサヨ峰と、白鳳峠まで歩いてその後途切れていた早川尾根の残りの部分を繋ごうと思い、慣れない公共交通機関を駆使して行ってきました。

当日はほぼ予報通りの曇り空でしたが、雨に降られることもなく、程よい気温と心地よい風が吹くアサヨ峰の頂から馴染みのある南ア北部の山々をゆっくり眺めることが出来ました。
その中でも北岳と仙丈については上部に分厚い雲がかかり、人間でいうところの首から上が全く見えない状態。これまでの経験上、貴公子さまはいつもシャイなので雲隠れ(要するに甲斐駒はガスがかかりやすい)というのは過去にもよくあったのですが、優美な女王さまのお顔が拝見できないことはこれまで殆どなかったので、個人的にこれは珍しい日だなと。
もしかして今日はお化粧のノリがイマイチだったのかな?…なんて。スッピンでも十分お美しいのにね(^^)
そして一番楽しみにしていた大本命の北岳も肝心の上部が全く見えず。あのピラミダルな山頂部を含めて今回初登頂のアサヨ峰から見る北岳の姿はどんな感じだったのか。
これまで30回近く登り、周辺の山からも幾度となく様々な角度からその姿を見てきた北岳ですが、今日の分厚い雲は動く気配が全くない。
仕方ないのでこれまでの記憶と今日の首から下だけの山腹ビューを重ね合わせ、心眼で見ることで自分を納得させました。
北岳と仙丈の全景は拝めませんでしたが、それでもここまで辿ってきた早川尾根とその遥か先には鳳凰のピーク群、その向かい側には迫力ある山体の小太郎山東面から北岳の池山吊尾根、その間の深い谷底には野呂川までよく見えました。
これらの山と谷が織りなす南ア北部の壮大な景観が本当に素晴らしかった。これまで何度も訪れた馴染みの山域でいつもの見慣れた山々でも、見る位置や角度によってこうも新鮮に映るものかと改めて感じた次第です。

日本全国、登ってみたい山だらけの私ですが、大好きな北岳を始めとする南ア北部山域は、季節やルートを変えてこれからも通い続けていきたいと思います。
何度登っても、何回見てもまた行きたくなる山があること。そんな幸せを実感したアサヨ峰山行でした。
 

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