榛名山・レンゲショウマは当たり年
- GPS
- 03:28
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 272m
- 下り
- 261m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 3:17
天候 | 曇り、のち晴れ、ときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースを外さなければ、危険箇所はありません。花はコオニユリ、マツムシソウなどが見頃、レンゲショウマは五分咲きくらい、イワタバコは終盤でした。 |
その他周辺情報 | 榛名湖畔のレストランふじやでカツカレーを食べました。榛名山の南西側には霊験あらたかな榛名神社、東側には坂東札所、水澤観音や伊香保温泉があります。バス便もそれなりにあるので、公共交通機関を使う方は繋いで歩くときっと楽しいはず。 |
写真
感想
先週末の長野遠征でやる気を使い果たした盆休み、と言っても平日に休みはなく、暦どおりに祝日、土日と休みは非連続で3日のみ。行動制限のない今年の夏はどこも混んでいるようだし、先週に遊びほうけて疲れたので、地味に地元の山で過ごします。
のつもりだったのに、予定外に突然発生した台風8号。泣く子と台風には勝てぬ、直撃予定の土曜日は食料買い込んでお籠もりしたのに、我がグンマー帝国はほとんど雨降らず。伊豆では被害も出て都内も大雨とのこと、何気にある都心との距離を実感。
台風一過を期待した日曜日は朝からどんより。予約してあった床屋を済ませた頃からようやく外が明るくなって来たので、最寄りの榛名山へ見頃を迎えたというレンゲショウマを見に行くことにしました。今年はまだ見ていないイワタバコも楽しみです。
湖畔の食堂で久しぶりのカツカレーを食い、まずは某所のアケボノソウを偵察。先遣隊の見たとおり、まだ固い蕾を確認。楽しみにしていたミズトンボはまだ咲き始めのを見つけ、宇宙人のような不思議な形の花をしゃがみ込んでじっくりと拝見します。
こちらも咲き出したとのレコがあったバアソブに、辛うじて遠くに咲くジイソブも鑑賞。トリカブトやアキチョウジのような秋の花は見つからず、ヤマラッキョやサラシナショウマもまだ蕾だったけど、キバナアキギリや秋の七草に季節の移ろいを体感。
そして目当てだったレンゲショウマ、相馬山の肩にある鳥居の周りにはまだ丸い蕾をたくさんぶら下げたモビールのような個体が大勢、風に揺れていました。花は日当たりのいい南斜面では終盤ですが、北斜面では五分咲きくらい。今年は当たり年かも。
おあつらえ向きに日差しも戻って来て、背景の色目とかをいろいろと変えたりしながら、かわいらしい花たちを撮影。ここのは色が濃い個体が多くて、まだ痛んでいたい花弁を舐めるようにファインダーに収めます。山登らぬ日は撮影没頭できていいな。
ということで相馬山の登頂はパスしてオンマ谷へと向かいます。途中の車道脇にもレンゲショウマのきれいな個体を見つけ、鹿の食害にも遭わずに咲く花たちに元気をもらいました。カモシカは二度見たし、熊もいるらしいけど、榛名神社の御利益かな。
溶岩の隙間に冬の間蓄えた氷が冷気を生み出すオンマ谷、目当てのイワタバコは終盤で、大岩に張り付いたタバコのような葉っぱはなぜか多くが下に落ちていました。それでも咲き残った数輪を写真に収め、シュロソウなどを愛でながら帰路に着きます。
ふたたびの沼ノ原ではキキョウがたくさん咲いていたのにはびっくり。多くは終盤でしたが、花弁の痛んでいない株を見つけて撮影。前回訪れた3週間前には固い蕾だったマツムシソウも丸い種になったのも多くて、季節の移ろいの早さを実感しました。
夏の役者は出揃った榛名山、これからはアケボノソウ、レイジンソウ、トリカブト、サラシナショウマにヤマラッキョと続き、センブリが咲き終わると一気に紅葉の季節となります。お気軽に午後からでもOKな赤城・榛名はまた何度も再訪しそうです。
こんばんは
今日も助けて頂きました。
シュロソウがわからなくて困っていました。
yamaonseのレコを見たら載ってるではありませんか
直ぐに利用させていただきました。
有難う御座います。
すれ違った!?と思ったら、駐車場1時間違いでした。
12時頃までいました。
オンマ谷のルートを除き、ほぼ同じ周回コースです。
相馬岳の山頂もカットしているのも同じです。
(イワタバコは、榛名神社に見に行きました)
相馬岳の鳥居のところのレンゲショウマ。
見応えがありましたね。
マツムシソウも見ごろですし、ユウスゲも残っていて
なかなかよい周回ルートでした。
(レコは、書くのが遅れ気味で、ちょい先になりそうです)
榛名山、ここ、歩いてみたいですが、いまだに行けてないんですよね。
稲刈り終わったら、行ってみようかな
バーソブ見てみたいです(^.^)
朝早く出なくても
午後からでもゆっくり回れるのは、いいですね。
土曜の台風、雨降らなかったんですか?
こちらは東風と共に雷もなり大荒れでした。遊びに来ていた孫を都内まで送りましたが、帰りの豪雨は凄まじく首都高乗らずに下道のんびりでした。
榛名山、相変わらず花のオンパレードですね。そして相馬山の下のレンゲショウマ。何度か見てますが色が濃いのが特徴ですね。見慣れてる御岳山のと随分違う感じです。
8月5日にぶらっと歩きましたが、ジイソブ、バアソブは見落としてました。
アケボノソウの頃、またお邪魔します!
遠征なさらなくても近くにいっぱい可愛い子ちゃんがyamaonseさんを待っていたのですね♪
北アルプスのカールや稜線に広がるお花畑も素敵ですが、歩いていてフッと見つける、昨年と同じ所に同じように咲いているお花に会いに行くスタイル、いいですね。
ワレモコウ、私も好きなお花です。
どアップありがとうございます、細部はお花の密なんですね、
不思議だわ……
って、yamaonseさんはお花のこの不思議さに魅了されてしまったのですね。。
レンゲシヨウマ、たくさん咲いている!
妖精たち、微笑んでいます!
私も高尾山ですがレンゲシヨウマに会って来ました。
こんなに小さかったっけ?
と 思いました。
おつかれさまでした!
暑さ、蒸し暑さはどうだったのでしょうか。
我が家も昨日榛名でした〜
あの大量に咲いてたのは全部バアソブなのですね!
爺ちゃんもあったんだ。。。すっかり見落としてしまったようです😓
咲いたばかりのユウスゲはやはりフレッシュでいいですね
朝だと開いてはいてもいまいちですから…
ところで、午後出動だったらミズオトギリの花は開いていなかったのでしょうか?
気になります!
行きたくなりましたので南大菩薩を変更してこのコ−スを参考に青春18で計画中
カツカレ−はワタクシには重いのでカツ単品にビ−ですね
榛名山の沼の原あたりもシモツケやコオニユリ、ユウスゲなどに交じって、オミナエシにワレモコウ、マツムシ草などが目立つようになってだいぶ秋めいてきているようですね。まだまだとっても暑いのに、秋はそこまで来ているようで、もう少ししたらアケボノソウも咲くんですね。今年こそ榛名で見てみたと思います。レンゲショウマもまだまだ蕾もいっぱいあってしばらくは楽しめそうですね。No11のキジの親子の写真、思わずライチョウかと思いました。(笑)
湖畔のレトロなカツカレー。そそられてしまいます。
相馬山のレンゲショウマは当たり年なんですね!今年は青梅の御岳神社のショウマは無残な状況でしたが、ほんと此処は鹿さんが遠慮しているのでしょうか。アケボノソウも楽しみですね。 それでは。 godohan
8月上旬に榛名湖周辺を歩いた時には、湖畔にユウスゲがぽつんと咲いている程度だったのですが、東側のゆうすげの道付近は花の種類が多いんですね。
来年の夏は相馬山か二ッ岳に登るついでに、花を探して歩き回ってみようかと思います。
(もし時期が初夏や秋にずれても、レンゲツツジや紅葉なども楽しめるので問題なさそうです)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する