記録ID: 4587794
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ハイキング
四国剣山
真夏の三嶺(さんれい) 堂床からオカメ岩〜カヤハゲを時計回りで
2022年08月14日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:10
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,437m
- 下り
- 1,454m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1.シカの食害により林床の植物が食べつくされたり、獣道が入り乱れていたりする箇所があり、注意が必要です。 ・オカメ岩に至る1200m〜1500m付近は登山道が不明瞭です。 ・カヤハゲから堂床まで登山道の存在がわからないところがあり、何度か迷ってはGPSで進路修正しました。 地形的に危険な場所には出くわしませんでしたが、地形図の読図に不慣れでGPSが使えない場合、遭難の危険もあると思いました。 常にテープを注意しながら歩くと迷いにくいかもしれません。 同じ場所でも、登りより下りの方が迷いやすいような気がします。 2.ケイタイ、スマートフォンはauでは三嶺からカヤハゲに至るわずかな区間で弱い電波が拾えました。 それ以外は登山口も含め電波の届かない場所でした。 |
写真
感想
県外で四国で一番良い山を聞かれれば、迷わず三嶺と答えていました。
高校の登山部でよく登っていました。
初めて本格的な山に登ったのがこの山。
初めて単独で山中泊の登山したのもこの山。
十代の頃のいろいろな思い出が詰まった大切な場所です。
最後に登ったのが30年ほど前の年の暮れ。
貞光から歩き始め、雪の中を剣から三嶺、オカメ岩まで縦走して、大栃まで歩いた記憶があります。
ニホンジカの食害の話は以前から聞いていました。
しかし、30年ほどの間にここまで変わるとは想像していませんでした。
すっかり記憶にない別の山に変わっていました。
戦後の西熊渓谷は炭焼きの煙で、いつも谷が霞んでいたという話を聞いたことがあります。
その大規模な伐採の跡に森林が再生し、ヤマザクラの名所にもなりました。
時代時代によって山の様子は想像できないほど変わっています。
ヒトの生きている時間ではとらえきれない大きな変化の中で再び森林が再生する日が来るかもしれない。
そう思いたいです。
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利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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