百花繚乱ならず苦行の白馬岳 猿倉→大雪渓→頂上宿舎
- GPS
- 09:17
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,470m
- 下り
- 1,473m
コースタイム
天候 | 8月14日(日)雨と強風 8月15日(月)雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
猿倉→頂上宿舎泊→雪倉岳→朝日小屋→朝日岳→蓮華温泉
お花畑を楽しむ予定で出発。
天気予報がコロコロ変わり、好転することを期待して出発しましたが…
1日目、歩いていたら空模様が怪しくなってきて、大雪渓の後半で雨がパラパラ。雪渓が終わったところでレインを着て進みます。その後は雨が降ったり止んだり。
頂上宿舎の下の大きな看板があるところからは、足元がふらつくほどのかなりの強風で注意しながら進みやっと頂上宿舎に到着。
その後も風は強まる一方で、テントを張ろうとしたがポールが折れたから小屋泊に変えたいと来ている人もいて、小屋側も小屋泊に変更を勧めているようで、ほとんどのテン泊の人が小屋泊に変えた様子。
山岳救助隊の方に天気予報をたずねても、明日朝から雨と風の予報で小屋に留まるのがベスト、降りるなら最短コースの大雪渓がベターとのこと。風も強いので稜線歩きは低体温の危険もあるということで、朝日小屋にキャンセルの連絡をして下山の方向で考えました。
また、登り始めにまぶたの上をブヨに刺されて、時間の経過と共に腫れがひどくなり目を開けづらくなっているのも下山を決めた要因のひとつです。
同室になった方は鑓温泉から下山を計画しており、雨の中危険と言うことで大雪渓を下る事にし、朝起きて天気を見て最終決定する事にして就寝。
翌朝、天気は全く良くなっておらず、かなりの雨量を示す雨雲が近づいていて稜線の風も強まる予報。
下山するなら雨雲に入る前の早い方が良いとなり、同室の方と一緒に小雨の中下山開始。
雪渓を歩き終えてから本降りになり、何とか危険は回避できました。
雨量が多くなると猿倉のゲートが閉まってしまうという懸念もありましたが無事脱出できました。
今回、同室の方とのにわかパーティーでしたが、悪天候の中一緒に降りられて心強く、車で来られていたので駅まで送っていただいて助かりました。
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