御嶽山・大岳山・鍋割山・日の出山

2014年05月31日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,572m
• 下り: 1,612m

コースタイム

05:30　最寄駅出発
06:00　JR中央線（新宿⇒乗換⇒御嶽）07:38到着　※新宿駅でメンバー（1名）と合流
07:50　バス（御嶽駅⇒滝本駅）※所要時間7分（290円）
08:05　ケーブルカー駅売店で名物”とちもち大福”を購入
--------
08:10　参道下の鳥居をくぐり登山開始
09:20　神代ケヤキ
09:30　御嶽神社
10:10　天狗岩
10:15　ロックガーデン入口
10:35　綾広の滝
12:25　御岳山山頂　到着
13:15　　　　　　　出発
13:55　鍋割山分岐
14:15　鍋割山山頂
14:35　奥の院
15:05　天狗の腰掛杉
16:10　日の出山山頂　(休憩10分程度）
17:30　つるつる温泉到着　(入浴・食事）
-------
20:10　バス（つるつる温泉⇒武蔵五日市駅）※最終バス
20:30　JR中央線（武蔵五日市⇒乗換⇒新宿）

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：　JR（新宿 ⇒ 御嶽駅）→　バス(御嶽駅前 ⇒ 滝本駅）　
帰り：　バス（つるつる温泉 ⇒ 武蔵五日市駅）→　JR（武蔵五日市 ⇒ 新宿）

写真

5/31 8:10

滝本駅前の鳥居から登山スタート

5/31 8:29

大きな杉の参道

5/31 9:38

御嶽神社

6/6 20:21

沢沿いのロックガーデン

6/6 20:21

綾広の滝

5/31 13:08

大岳山山頂からの景色

6/6 20:21

大岳山山頂

5/31 14:41

奥の院から御岳山に戻る途中

6/6 20:21

天狗の腰掛杉

5/31 16:12

日の出山山頂

5/31 17:33

つるつる温泉到着

撮影機器：

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 1/25,000地形図 ガイド地図 コンパス 笛 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ 三角巾 バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 ストック 水筒 時計 非常食

感想

sonoreo

週末の予定が空いたので、3-4日前に今回のこの今年初登山に出かけることを決定しました。
梅雨入り直前の東京は朝からよく晴れ、日中は30度を超える真夏日となりました。
早朝にもかかわらず、新宿駅からのJR中央線はほぼ満席になる中、席の確保に成功！登山にはもってこいの季節・お天気なので、登山客も多かったです。
御嶽駅からのバス停は長蛇の列になっていて、乗車できるか不安もありましたが臨時バスが出て快適にケーブル下バス停に到着。
バスの乗客の大半がケーブルカーに並ぶ脇を通り抜け、ケーブルカー滝本駅駅の売店へ急行。こちらでお目当ての名物「とちもち大福」を購入。陳列からすると私たちが一番目の購入者だった模様。出来立ての柔らかい大福を大切にリュックにしまって…道の反対側にある鳥居をくぐり、いよいよ登山スタート。
ここからビジターセンターまでの約1時間の道のりは、杉の巨木の間に作られたくねくねした参道をひたすら登ることになります。その間、登山者数組にしか会うことはなく、森林浴と鳥の声を聞きながら（そして時々い息を上げながら）の神聖で贅沢な登山です。
ケーブルカー組と合流するビジターセンター付近からは少しずつ賑わってきました。すでに大汗をかいている私たちを横目に、涼しい顔をして足取り軽く歩く人たちを羨ましく思いながらも…御師集落・神代ケヤキ・商店街を抜け、御嶽神社に到着。プライベートの諸々のお願いを済ませ、世界平和そして今日の登山の安全祈願をして、一路大岳山へ出発。
天狗岩を超えると、沢沿いのロックガーデンに入ります。沢を流れる水と新緑、差し込む光がとてもきれいです。
とはいえ、ロックガーデンの後半は急な登りが繰り返しあり、この時点でかなり足に疲労感が出てきました（後で思えばこのあたりが本日の行程で一番辛かったかも）
大岳神社から大岳山山頂までは、岩場が多く緩急のある面白い山道でした。そして無事、山頂到着。広くない山頂は大勢の登山者で賑わっていました。ここで、お楽しみのランチタイム。友人が昨晩、新鮮なグリーンアスパラを仕込んで持ってきてくれたアスパラのポタージュが今日のメイン。バーナーで温めて頂いたらとっても美味しい！豆乳仕立てなのでとってもヘルシーなうえに、ジャガイモも入っているので腹持ちも良さそう。食後はカフェラテ（お茶も持ってくるべきだった）と、お楽しみの”とちもち大福”を。お餅はまだふわふわと柔らかく、小豆好きにはたまらない美味しさ。2つずつ買えば良かったな…（こちらは本日最大の後悔）。
小一時間のお楽しみの時間を終えて、午後の部スタート。来た道を鍋割山分岐まで引き返し、一路鍋割山へ。林の中の稜線を進むルートのようで、ほとんど平坦な森の中を進む快適な道になっています。私たち以外誰もいない鳥の声だけが聞こえる静かな山道です（あまりにも静かなので、あわてて熊鈴をつけました）。ちなみに、その後奥の院から下り始めるまで誰にも会うことはありませんでした。ここが山頂？っと見過ごしてしまうような鍋割山山頂に「到着」、と言うより「立ち止り」、続いて奥の院を目指しました。到着直前、急な岩場があり手を使って登ります。久しぶりの山道で再び足に疲労感を感じたと思ったら間もなく静かな奥の院到着。奥の院から御岳山に降りる途中、次に目指す日の出山をはじめ遠くまで東側の景色が開けてよく見えるスポットがありました。
天狗の腰掛杉を通り御嶽神社まで下山し、トイレ休憩。そして足早に、本日最後の敵である日の出山に向けて出発。
御岳山から日の出山までの道は大部分が稜線を通るのでなだらかで、所々畑や納屋も見え、登山というよりも田舎道歩きといったのどかな雰囲気。さすがに、山頂付近は階段ありの登りが続きます。再び大汗をかいて登頂。
またしても、誰もいない山頂で、どぐるりと見渡せる開放的な景色を10分ほど楽しんでから、つるつる温泉に向けて下山開始。
なぜか元気で時々小走りしながら足取り軽く下山。そしてほぼ予定通りの17:30、つるつる温泉に到着。
こちらで入浴後、名産という日の出トマトを使った冷やしトマトを頂きつつ一杯飲んでから、かき揚げざる蕎麦で夕食にしました。08:10の最終バスを待ち武蔵五日市駅へ行き、帰路につきました。

お天気にも恵まれ、シーズン初めの足慣らしに相応しい山歩きが出来ました。見どころも多い上、稜線歩きでラクして3つ（奥の院を含めると4つ）の山々の山頂踏破できるというお得感のあるよいコースでした。