片倉城跡公園と長沼公園 〜マヤラン、ヒオウギ、シュロソウ〜

2022年08月17日(水) [日帰り]

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【片倉城跡公園】
行き・帰り　JR横浜線片倉駅
【長沼公園】
行き　京王電鉄南大沢駅から長沼小学校入口バス停
帰り　見附橋バス停から京王電鉄京王堀之内駅

コース状況／危険箇所等

危険箇所はなしです。

その他周辺情報

片倉城跡公園
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/shisetsu/109/p011931.html
都立長沼公園
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/kankobunka/002/005/p003413.html

写真

8/17 8:37

【片倉城跡公園】
高台に住吉神社が鎮座まします。室町時代の城主長井氏が1372年に城の鎮守として、摂津国の住吉大社を歓請したとされています。

8/17 7:57

【片倉城跡公園】
マヤラン（摩耶蘭)が咲いていました。

8/17 7:56

【片倉城跡公園】
マヤランの花期は6月から10月と長く、その間、2度咲きする株もあるようです。

8/17 7:51

【片倉城跡公園】

8/17 8:36

【片倉城跡公園】
片倉城跡公園で出逢いたかったのが、シギンカラマツ(紫銀唐松）です。多数の雄しべが美しいです。

8/17 8:07

【片倉城跡公園】
シュロソウ（棕櫚草)は、花茎に暗紫褐色の小さな花をたくさん咲かせていました。

8/17 7:33

【片倉城跡公園】
住吉神社の脇にヒオウギ（檜扇)が咲き残っていました。

8/17 7:49

【片倉城跡公園】
キツネノカミソリ（狐の剃刀)が群落を成しています。

8/17 8:52

【片倉城跡公園】
雨のなか、ヤマホトトギス(山杜鵑草)が目に飛び込んできました。

8/17 7:39

【片倉城跡公園】
ヤブミョウガ（薮茗荷)に青い実が付き始めています。

8/17 7:25

【片倉城跡公園】
ヤブミョウガ（薮茗荷)

8/17 7:42

【片倉城跡公園】
オトコエシ（男郎花)は、立ち姿に強さを感じます。

8/17 8:21

【片倉城跡公園】
スイレン（睡蓮）、コウホネ (河骨)の花冠が、池を飾っていました。

8/17 8:24

【片倉城跡公園】

8/17 8:31

【片倉城跡公園】
ガマ（蒲)と言えば、特徴ある円柱状の穂です。

8/17 8:30

【片倉城跡公園】
このヒルガオ（昼顔)は、花開く直前のようです。

8/17 10:34

【長池公園】に移動しました。
色つや、姿とも元気のよいヒオウギ（檜扇)が出迎えてくれました。

8/17 10:12

【長池公園】
キセワタ（着せ綿)

8/17 9:59

【長池公園】
ヒメミクリ(姫実栗)は、実が栗のいがに似ているのでミクリ（実栗）と名付けらています。希少種です。

8/17 10:06

【長池公園】
タヌキマメ(狸豆)は、午後になれば、蝶型の青紫色の花を咲かせそうです。以前、小石川植物園で開いた花を見たことがあります。

8/17 10:15

【長池公園】
キキョウ（桔梗)

8/17 10:25

【長池公園】
カノツメソウ（鹿の爪草)

8/17 10:27

【長池公園】
キツネノマゴ（狐の孫）

8/17 10:30

【長池公園】
オミナエシ（女郎花)

8/17 10:51

【長池公園】
キバナコスモス(黄花秋桜)

8/17 10:52

【長池公園】
ハナトラノオ（花虎の尾)

8/17 10:53

【長池公園】ハツユキカズラ(初雪蔓)

撮影機器：

Xperia XZ3 SO-01L docomo SONY

RICOH WG-7 リコー

感想

OLTA

午後13時に都心で用事があり、午前中の時間を利用して手軽に花散策ができないかといろいろ考えた末、片倉城跡公園と長沼公園を訪ねることにしました。決め手となりましたのは、自然が濃く、植生が豊かであり、しかも二つの公園が接近していて、公共交通機関の利用も便利であるからでした。
それでも千葉県からの移動であり、途中で雨も降ってきましたので、慌ただしく駆け足で回ることになりました。
園内では希少種も含め、数々の花々に出逢うことができました。都民のオアシスが、いつまでも自然豊かに保全され続けますことを祈ります。