北岳・間ノ岳 広河原より往復 北岳で初雪に遭遇
- GPS
- 51:00
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 2,465m
- 下り
- 2,443m
コースタイム
05:10 芦安駐車場 05:10
05:50 広河原 06:00
06:15 白根御池小屋分岐 06:15
08:00 二俣 08:15
10:10 八本歯ノコル 10:25
10:45 吊尾根分岐 11:00
11:20 北岳 13:00
14:00 北岳山荘
15日火曜日
06:30 北岳山荘 06:30
07:00 中白根山 07:05
07:45 間ノ岳 08:00
08:40 中白根山 08:45
09:05 北岳山荘 10:00
11:00 北岳 11:15
11:50 北岳肩の小屋
16日水曜日
05:45 北岳肩の小屋 05:45
06:10 小太郎尾根分岐 06:15
07:00 白根御池小屋 07:30
08:45 大樺沢コース分岐08:45
09:00 広河原 09:40
10:30 芦安駐車場
天候 | 14日 晴れ曇り 15日 雪あられみぞれ雨 西の風強風 16日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原⇒二俣:大樺沢コース ゆったりとした上り坂 ルートもわかりやすく歩きやすい 沢沿いで涼しい 二俣⇒八本歯:左俣コース 右に北岳・北岳バットレス 雪渓を左に眺めながら進む 坂が急なだけで特に問題なし 梯子の手前がかなりザレている 下りの人は注意 梯子が30箇所くらいある 下りの人は特に注意 八本歯⇒北岳 梯子・岩場あり ルートもわかりやすく歩きやすい 吊尾根分岐から北岳山頂までは慎重に 北岳⇒北岳山荘 ルートは問題なし 強風時・濃霧時は稜線下コースがお勧め 北岳山荘⇒間ノ岳 多少のアップダウンがあるがルートは問題なし マーキングを見落とさないように 北岳⇒北岳肩の小屋 両俣小屋分岐までガレキの下り その先小屋までは急な下り 北岳肩の小屋⇒小太郎尾根分岐 一部急な所があるが歩きやす 小太郎尾根分岐⇒白根御池小屋 岩と木の根の段差が大きいところがある 草スベリは歩きやすい 白根御池小屋⇒大樺沢コース合流 急な上に木の根が多く段差が高い 個人的には上りに使いたくない お風呂 南アルプス温泉ロッジ 大人550円 乗合タクシー 片道1200円 バス 片道1100円 |
写真
感想
北岳で夏と冬を体験する
初雪が降った北岳
9月13日23:30自宅出発
電光掲示板に小仏トンネル渋滞4km
まあ、いいか
圏央道八王子西ICより高速に乗る
八王子JC本線合流地点で止まる
・・・そのまま1時間動かず
9月14日03:00芦安駐車場到着
空を見上げるとオリオン座が見える
05:10発の乗合タクシーに乗るために少し仮眠
準備をしてタクシーに乗車
本日は4台で広河原に向かう
暖房が強烈で暑い・・・
おまけに車酔い・・・
気持の悪いまま広河原到着
上を見上げると真っ青な空に北岳が見える
準備体操をして
いざ!出発!!!
吊り橋を渡り広河原山荘で登山届を提出
大樺沢のルートで進む
しばらく歩くと白根御池小屋との分岐
そのまま沢沿いを歩く
天気がよく暑い、沢の流れの音が心地よい
ゆったりとした上り坂
さくさくと歩くが・・・
大酒飲み不摂生のケツ裂けデブ豚が遅い
もうバテてる・・・
(同行者の登場)
これから左俣八本歯コース上がるのに・・・
視界が開けた先に雪渓が見える
とりあえず自分のペースで上がって
二俣到着
少し遅れて同行者到着
おにぎりを食べて少し休憩
さてこれから八本歯に向かう急登コース
ゆっくり歩き出す
体調がいいせいかさくさく歩ける
登山道が完ぺきに出てるので
マーキングをしっかり見ながら上がる
バットレスから声が聞こえる
よく見ると5〜6人が登ってる
感心しながら見とれてしまう
大酒飲み不摂生のケツ裂けデブ豚同行者
運動不足の為遅い・・・
ときどき景色を見ながら遅い同行者を待つ
ザレた急登をしばし上がる
八本歯ノコル手前から梯子の連続になる
30くらいの梯子を次々に上ると八本歯ノコルに到着
梯子はぐらぐらしてるのもあるので注意
手摺は素手で触ってもかなりつるつるで滑る
作業用ゴム手が滑らなくていいかも
景色を見ながら少し休憩
吊尾根分岐から山頂まで20分
この区間が結構きつく感じた
ゆっくり上がると
日本標高2位の山頂に着いた
仙丈ケ岳から駒ケ根方面だけが綺麗に見える
他の方向はガスで見えない・・・
でも空は青空
遅れること20分
大酒飲み不摂生のケツ裂けデブ豚同行者の到着
山頂ベンチでひっくり返る
疲れてだらだらしてる同行者をみながら
ポカポカ陽気のなか山頂を楽しむ
と・・・その時・・・
あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛〜〜〜っ
どうした!!!
ケツ破けた・・・
ベンチの金具で見事にズボンが破けてる・・・
立つのが面倒臭くて方向転換したら引っ掛けたらしい
北岳に来てもアホ全開!!!
ケツ裂けぶたメッ!
1時間30分ゆっくり休憩して
北岳山荘に向かう
急な下りのがれきは苦手なのでゆっくり下りる
同行者下りは早い・・・
まったくたくたく重力には正直な身体だ!
山荘手前で一気に霧が出てきて見えない
慎重に歩くと鐘が見える
左下に北岳山荘発見!
宿泊手続きをしてのんびり過ごす
夕食後にかなり冷え込む
明日の天気は下り坂・・・
9月15日
廻り一面雲だらけ・・・寒い
朝食後外に出る
・・・雪
・・・雪が降ってる
山荘の人が
初雪です・・・初雪ですよ・・・
寒いわけだ・・・
合羽を着こんでザックは置いて間ノ岳に向かう
出だしから同行者が
あああ足が・・・上がらない・・・
まったくたくたく運動不足だな・・・
稜線に出ると風が強くなる
雪からあられに変わる
細かいあられが顔にあたる
マシンガンのように顔面ヒット!痛い・・・
9月15日に初雪、あられマシンガン体験・・・
中白根山を通り緩やかな稜線を間ノ岳に向かう
霧で視界が無い
間ノ岳山頂も視界ゼロ
写真だけ撮って山荘に戻ることにする
北岳山荘に戻りザックを背負って
北岳山頂経由で肩の小屋に向かう
稜線は西の風強風あられが痛い
おまけに濃霧・・・
昨日は夏日、本日は荒天候真冬日
一度に二度美味しい!体験・・・
顔が霜焼になりそう
な〜にも見えないので
さっさと肩の小屋に行くことに
小屋手前が岩稜の急な下りスリップ注意
宿泊手続きをして建物内に入るとダルマストーブがある
・・・ところが薪が無いので段ボールを燃やしている
寒い・・・暖かくない・・・
布団をみると・・・毛布だけ・・・
気温は0℃
対流式のストーブが2台
これが物凄く暖かくない・・・
夕食を食べてさっさと寝ました
9月16日
朝起きて外に出ると雲海のなかに富士山が頭を出している
上空は雲ひとつない天気
05:00朝食
さっさと食べて外に出て御来光を待つ
雲海が輝いてきてお日様が少しずつ顔を出す
山に来ていて最高級の瞬間だ
北岳も赤く染まる
後ろを見ると仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳も輝いてる
鳳凰三山・早川尾根も綺麗に見える
今日は広河原まで下りるだけ
重力に素直な同行者は大喜び
天気が良すぎると
景色を見て写真を撮ってばかりで進まない
小太郎尾根分岐から白根御池小屋経由で下りることに
これが岩や木の根がある結構急な下り
下りの得意な同行者は足が筋肉痛になり
下りも超スローペース・・・
視界が開け遥彼方下に池が見える
通称草スベリ
ケツで草スベリ出来るかと思ったら無理だった・・・
ここもかなり急斜面
ここを下れば白根御池小屋があると思った瞬間
突然“うんこ”がしたくなった・・・
500mの直登コースを一気に下り池に辿り着く
後ろを振り返るとかなり上のほうに同行者がいる
真新しい綺麗な白根御池小屋
表のベンチにザックを降ろしトイレにダッシュ!
ピカピカの水洗トイレ
大量のうんこを出して身も心も軽々!
もちろんチップも大量に入れときました
同行者も到着して二人で歯を磨いて顔を洗ってスッキリ
ここから大樺沢コースの合流まで樹林帯の中
これがなかなか厄介な道
急な上に木の根が多く段差も高い・・・
よっこいしょどっこいしょしながらゆっくり下りる
広河原から白根御池小屋に行くなら
大樺沢コースで二俣経由で行ったほうが楽だ
やっとこさ大樺沢コースとの合流
大酒飲み不摂生のケツ裂けデブ豚同行者
もう駄目・・・
ゆっくり行くから先に行って・・・
ほどなく広河原山荘に到着
不摂生同行者も遅れて到着
吊り橋上から北岳に挨拶して感謝する
(また来るよ)
乗合タクシーの運転手さんに声を掛けられる
5〜6人集まったら出発するよ
30分くらいしたら6人集まり出発
またまた車酔い・・・
予定より早く芦安に到着
車に乗り込み
本日の宿泊地
石和温泉健康ランドに向かう
不摂生同行者は食欲だけは旺盛だ!
サウナに温泉、各種お風呂を3時間楽しむ
夕食前には2時間楽しむ
楽しい北岳・間ノ岳山行でした。
予定どおり南アルプスへ行きましたか!
北アから戻ってすぐの登山で凄いですね。
御苦労様でした。
北岳から見る 御来光は最高ですよね。
富士山が素晴らしい脇役を演じてくれます。
次回のレポート、楽しみに待ってます!
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